皇帝ダリアが今までにない晴れやかさです。
毎朝目にしては元気を注入してくれます。(サイコー!笑)
京都からの帰途、
畑の手伝いを申し出てくれた娘夫婦。
ちょうど玉葱の植え付けに焦っているときでもありました。
申し出を喜んで受けました。
畑の維持は、
「家にいてあげる」
なんて娘が言ったのが始まりです。
4人の子供がいて、
これまでそういってくれたのは彼女が初めて。
俄然私たち老夫婦は畑仕事に熱を入れていたのです。
急遽結婚が決まり、
「しばらく外で二人の生活をしてから、
ここに戻るから安心して」」
家を出た娘。
ただ近くにいてくれ、
仕事も地元に通っています。
そしていろいろ……同居しているような今です。
実は静岡で仕事している息子も、
コロナに翻弄され転職した後で、
「僕には一番の大切な親、仕事が落ち着いたらここへ帰ってくる」
と有難過ぎる申し出をしてくれています。
将来はどうあれ、
「親子関係は心配ないかな」なんて考えられる現状。
ともあれ、
畑は久しぶりの賑わい。
農業キャリアゼロに近い娘らは一心不乱。
玉葱上は彼らに任せて、コスモスの一角をかたずけ、
草刈りと畝づくりのミニ管理機作業。
「ちょっとやってみるか?」
玉葱ばかりじゃ好いかげん厭きるだろうと、
気晴らしにどうだと思い声を掛けると、
喜んでチャレンジしてくれた。
実は草刈り機も管理機も、
女性でも扱えるようにと、
馬力を考慮したクラスものを揃えている。
とはいえ、初心者のアタフタ体験を、
見守る私は、もう真剣勝負でガチガチ顔。
叱咤激励、時々褒めてもやります。
満足した様子の二人をチラ見しながら、
「明日は足腰が痛いぞ!」
私も、一人でやった時よりも、
疲れは倍増していると思う。
しかし、いい日いいスタート台になったのは、
畑で笑顔の家族たちが証明してくれています。(ウン)