こころの文庫(つねじいさんのエッ!日記)

家族を愛してやまぬ平凡な「おじいちゃん」が味わう日々の幸せライフを綴ってみました。

土のお話を聞く

2023年02月28日 12時39分40秒 | 日記
きのうは小野のうるおい交流館エクラへ足を伸ばした。
エクラ施設の規模と充実性に圧倒されるものがあった。
図書館で時間をつぶし、
1時前に会場の市民交流ホールへ。
兵庫県楽農センター有機農業生産者OB会「楽有会」主催の、
一般公開研修会に参加するためだ。
「土の来た道~土の行く先」が演題のスクリーン講演会、
国立研究開発法人の藤井主任研究員の、
土について多岐にわたり流暢な講演で、
土の誕生などから、
安全保障政策にも主役に取り上げられつつある現在という、
実に興味深いお話に耳を傾けた。
有機栽培に取り組む姿勢を顕著にする妻に同行だったが、
新たな視点を学ばせて頂いたと満足満足。

遅くなったので、
夕食を加西の横尾にある回転ずし「すし官太」で済ませた。
清潔感溢れる店の内装に満足。
気持ちよく舌鼓を打った。

家に戻ると、
半日以上留守番をさせられた源ちゃんが大騒ぎ。
散歩
で振り回されながら、
気分よく半日をふり返ったものだ。(ウン)
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孫のお絵かきを鑑賞する

2023年02月27日 01時52分48秒 | 日記
きのう夜にline☎が入った。
スマホから孫の声。
数日前に我が家へ遊びに来たばかりだが。
「……選ばれたよ」
聞いた端には、よく聞き取れず「?」
懸命に訴える孫、
そしてやっと理解した私と妻。
1年生のクラスで描いた絵が、、
代表に選ばれた3作品に入ったというのだ。
ならば褒めてやるだけ。

日曜日、高砂へ車を飛ばした。
高砂市文化保健センターの会場で行われる、
高砂市教育美術展で、
孫の作品が展示されていた。
わが家に来た時は、
よくお絵かきをやっている孫娘。
そのそばで私もせっせと絵手紙を描く。
じいじと孫の仲良し美術教室って感じ。
その成果であってほしいが、
昨今の絵画教育は、
画材も手法も格段の斬新さで、
昔人間の私には到底ついていけないものがある。
ただ孫の絵を褒めることなら、誰にも負けない。
決してけなさないを肝に銘じている。。
「褒めることで、人間の可能性は限りなく高まる」が信念のわたし。
実は私の体験から得た教訓である。。
内弁慶で人見知りだった子供の私、
小学校に入っても、
性格は変わらず、友達も全くできなく、
先生の前では緊張しっぱなし。
勉強も何もかもできないから、
いつも俯いているような影の薄い子供だった。
そんな私が変わったきっかけが、
写生大会で金賞に選ばれたことだった。
何もできず自信を無くしていた子供が、
いきなり褒められ表彰されたのである。
副賞はぺんてるのクレヨンひと箱。
朝礼で校長先生から褒められてクレヨンまで貰ったのだ。
内向少年が表に出せなくても、
嬉しくてたまらなかったはずだ。
褒められた絵は、
わたしにある意味のやる気を起こさせてくれたに違いない。
6年生まで毎年絵画で表彰され続けたのは、
褒められ効果がなすものだ。
また次も褒められたいという思いが、
無意識の内に生まれていたと思う。
褒められて生まれるやる気の好循環である。

孫の顔を見たら、
無条件で褒めて褒めて、
褒めちぎってやろうと思う。
孫がそれで可能性を広げてくれれば最高だ。
高砂からの帰途は上機嫌で話す私と妻だった。
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加西の石文化 石工の里を訪れる

2023年02月26日 11時02分41秒 | 日記
きのうはウォーキング(ハイク)に参加。
加西市歴史街道ボランティアガイドと観光協会主催の、
「ふるさと再発見ハイキング」で、
古墳時代の石棺にも使われた、
高室石の石切り場跡を中心に、
西福寺、大歳神社と東高室地区を巡った。
初めて足を運ぶ石切り場跡の大きくて広い石の壁が、
山奥に高くそびえていた。それもひっそりと……!
目に飛び込む岩肌に刻まれる多くの仏さま。
石工の匠の魂が彫りこまれているであろう、
石壁の彫刻にしばし見入ってしまった。
まさにパワースポット、そして身近にあった秘境。
これまで遭遇出来なかったのが、
加西っ子の面目丸つぶれといったところ。
その後悔を一掃すべく、
思いきっり堪能、感激のシーンを味わった。
播磨農業高校の敷地から山に至る。
滅多には踏み入れそうにないが、
また来てみたいものだ。

参加者の数には驚いた。
加西の魅力を満喫するために、
足を運ばれたみなさんも、
寒かったけれど、
心行くまで加西の歴史の一片を満喫されたものと、
確信する。
満足で輝く顔かお、私の視野に入りきれず零れていた。

みなさん、ご苦労様でした。
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夫婦の日に想う

2023年02月25日 00時23分12秒 | 日記
実は結婚を諦めていた。
28になるまで、
女性と付き合った経験はなかった。
人見知りで口下手と、
面白みのない根暗そうな男性なのだから、
仕方がない。
仕事もレストランのコック、
調理場でひとり黙々と、
仕込みやオーダーをこなす日々、
女性と交際する余裕すらなかったのだ。
そんな私に生きがいを与えてくれていた、
唯一の趣味であるアマチュア劇団活動。
華やかなお芝居の世界とみられているが、
そんな中でも、いつも独りぼっち。
ただ舞台での演技は自分を変えてくれたし、
スポットライトを浴び、
スター気分さえ味わえるので、
続けられたと思う。
そして28になった時、
自分でアマ劇団を旗揚げしていた。
浮いた話もなく、
もう結婚は諦めた!芝居と結婚だ!
なんて粋がった行動だった。
そこへ入団してきた第1号が、
後に妻になる彼女だった。
当時は高校生、
私は13年上のおっさん(笑)
私以上に演劇好きの彼女は、
すぐに劇団の中心メンバーになった。
だからといって、
プライベートな交際など皆無。
同じころに自分の喫茶店を開店させ、
劇団から1歩ひいて経営にまい進した。
劇団のことを忘れるほど、
忙しい喫茶店経営に懸命になる私だった。
「うちバイトしたる」
とやって来たのが短大生になった彼女。
雇うお金がないと断るが、
「お金は出来た時でええねん。
ええ年したマスターがジタバタしとるん見てられへんわ」
強硬な彼女の言い分だった。
結局彼女は喫茶店でも強力な戦力に。
2年後、保母さんになった彼女から、
「マスターの嫁さんになったるわ」と告白された。
結婚とは縁なしと達観していた私には寝耳に水。
「年が離れすぎやし……」
躊躇する私にお構いなく、
彼女はグイグイと強引に押しかけ妻になってしまった。
以来40年近い夫婦生活。
そして4人の子を巣立たせた。
70半ばに差し掛かる私は、60代妻に、
「ぼやぼやしとらんと、動かなすぐ年とるやんか」
と言いたい放題言われている。

しかし私の人生に幸運を届けてくれたのは、
この妻だと確信する私に妻はいう。
「もうちょっとふたりで人生楽しまなアカンやろ」
嬉しい言葉だ。(ありがとう)
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イクメンパパだったんだっけ

2023年02月24日 12時39分27秒 | 日記
きょうもシトシト。
きのうの疲れが取れそうもない。
孫相手、それもふたり、
そして一段と成長を見せていく。
家での遊びに飽きた様子を見てとって、
玉丘の史蹟公園へ。
肌寒さもあるのか、
人っ子一人見当たらない「ちびっこ遊具広場」。
孫は駐車場から駆け出すと、
もう夢中で広場へ飛んでいく。
数日前は、まだ大人しいものだったのにと、
驚くばかりだ。
といって目を離すわけにはいかない。
滑り台かと思うと、すぐ別の遊具へ。
もう付いていくだけで息引き吐息状態に。
結局2時間ばかり遊んだ孫、
まだまだ遊び足りない様子だったが、
少しづつ家族連れの数が増えてきたのをきっかけに、
「さあお昼だぞ」っと誤魔化して引き上げた。
しかし疲れは若い頃とは数段の違いがある。

私には4人の子供がいる。
上の3人は「おばあちゃん子」
4人目は、実家の両親も年で頼れなくなり、
結局私が主に子育て。
夜勤を済ませ、
仕事に出る妻と入れ替わる日々。
家での遊びだけでは限界もあり、
しょっちゅう近辺の公園へ。
もちろん無料が前提だから、
探すのも大変だった。
子供はどこかへ連れて行ってもらえるだけで、
よかったのだろうが、
私としては同じ所では退屈するだろうとの思い込みで、
もうあちこちへ車を飛ばした。
おむすびを握り、お茶やお菓子を用意するのもわたし。
遠い所では稲美町の「水辺の里公園」。
生き物が大好きなので、
溜池でのザリガニ吊りなど、娘は大喜び。
父親は夜勤明けで眠くてたまらないが、しっかりと付き合った。
今思えばよくもまあ事故を起こさなかったものだ。
他に「播磨中央公園」「丸山公園」、
「福崎や小野、多可の河川敷などを根こそぎ踏破したものだった。
四季溢れる自然のなかで娘と父親が遊びほうけた(??)のを、
きのうのように思い出す。

しかし、もう孫を相手に縦横無尽の行動なんて無理だよな。
いやはや……!
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孫がくれる、じいちゃんのやる気

2023年02月23日 09時59分57秒 | 日記
祭日のきょう、肌寒い朝。
ちょっと気勢は上がらない。
それでも思い切りよく、
布団をはねのけて、(ややオーバーかな)
ささっと片付けて、キッチンへ。
今日は孫を預かる日。
孫の母親、つまり私の娘だが、
介護福祉の仕事をやっている。
介護に祭日は関係ないようだ。
それが、わたしには嬉しい日になってくれる。
先月以来の孫来訪とあって、
自分仕様の日常はお預けである。
高砂まで迎えに行った妻が帰るまで、
やることは目白押し。
掃除機を使った後は、キッチン仕事だ。
お昼用のチャンポン麺のお汁を調味。
この間食べた、
美味しいチャンポン麺を、
孫に食べさせてやりたいからである。
わが家のラーメンを、
「おいしい!」といってくれる孫へ、
次の味をプレゼントしてやろうじゃないかって、
気負いもある。
もちろんポテト素揚げも、孫の大好物。
マックにないフライドポテトは、
喜んで食べてくれるのだ。

子が巣立った後の、
ちょっぴり寂しい生活に、
程よい刺激を持ってきてくれる孫来訪。
やる気チャージと行こう。(ウン)
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雪の思い出

2023年02月22日 00時58分37秒 | 日記
雪がちらつく中、
最後といっていい、
お大師さんの世話役の仕事を進めた。
何度かやんでは、
また降り始めるという繰り返しの中、
結構大変な作業をし終えた。
3月に次期世話役との引継ぎがある。
ホッとするものがあった。
きつい山道を登るには、
そろそろ限界らしく、
足腰の衰えと痛みは自分でも感じていたからだ。

帰宅途中にまた雪が降り始めた。
雪の直撃を受けながら歩いていると、
娘と雪の中を歩いたことを思い出す。

かなり本格的な雪の朝、
通学のため駅に向かう娘と、
連れ立って歩いたのだ。
降り注ぎ、道を厚く覆う雪に、
車を出すのは無理と判断、
歩くことを選んだ。
45分ほどかかる最寄り駅まで、
県道ではなく、農道を選んで歩いた。
雪の県道を音を響かせて走る車の危険性を考慮の上だった。
前年、深夜勤務の職場からの帰り道で、
スリップして一回転するという、
命からがらの目にあったからだった。
雪は軽視できないとの思いが、
娘を見守って歩くことにつながった。
溝と道の判別がつかないほど積った雪道を、
横殴りの雪をよけながら、足元を注視する。
「そこは溝や!」と注意しながらの親子歩きだった。
私の判断に狂いが生じれば、
事故につながりかねない雪中行。
娘を守ろうとする父親は、ゴールまで気を緩めなかった。
「ありがとう」
口数の少ない娘が駅に着いた時にくれた、
感謝の言葉に、
やっと娘を守り通したとの喜びを感じた父親である。

あれ以来、
降雪は目に見えて少なくなっている。
そして娘も巣立った。

家に帰りつくと、
源ちゃんが小屋から飛び出てきた。
雪にまみれながら喜んでくれる源ちゃんが、
今守ってやらなければならない、
唯一の子供のような存在なのだ。
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雪が降る降る~~

2023年02月21日 08時18分32秒 | 日記
雪だ~!
寒いだけならまだいいが、これは参った。
実は今から、
お大師さんの世話役で出役。
雪の中での山登りはきつい。
といってドタキャンできるものではない。
このお役目、
3月で新規のメンバーと引き継ぐことになっている。
あと2回のお勤め……しかし、や、やばいよ~!

ところで、この世話役が終われば、
あとは気楽な隠居。
ここ最近、
変わりつつある。
いろいろあった村の共同奉仕作業。
春を迎える風物詩であった、
畔焼きもなくなった。
個人で自分の田畑周りを、
畔焼きすることになってしまった。
青竹に灯油を入れて松明状に、
枯草に火をつけて回ったのも、
もう伝説になろうとしている。
亡き父や兄と一緒に参加した日々を思い出す。
町からUターンの私に、
父や兄が懇切丁寧に指導してくれたっけ……。

すこし雪は収まりつつある。
そろそろ出かける用意をしなければ。

きのう作ったチャンポン麺、美味しかったので、
世話役から帰ればお昼に、
また食べることにしよう。
凍えた体にはうってつけである。
それを期待して、さあ頑張りますか。(ウン)
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クッキングでハッピータイム

2023年02月20日 12時21分21秒 | 日記
きのう深夜おひとりさまクッキング。
3日ぶり。
ジャムとプリンの作り置きだ。
プリンはいつも通りのプロセス。
アレンジは落ち着いたらやる予定だが、
いつになることやら。(笑)
ジャムはリンゴとキウイフルーツ。
coopの訳あり台で見つけた、
半額の赤シール商品。
少々傷みかけていても、
ジャムやほかの調理の食材としては文句ない。
数日前に付け込んでいた、
大根のべったら付けもとりだしておいた。
ちょっと味見、いい出来具合である。

明日のためにラーメン出しも調味。
チャンポン風に仕上げておいた。
お昼は、さっと済ませられそうだ。(ウン)
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イベントで春を先取る

2023年02月19日 10時02分38秒 | 日記
朝から雨。
気温はきのうより、かなり高い。
ただ本降りの雨では、
畑仕事は無理。(ままならないものです)
明日からはまた気温が下がるらしく、
やはり仕事がままならいのに変わりはなさそうです。
1日1絵日記だけでも春の先取りをして、
気分を明るくさせることにします。(苦笑)

きのうは「ねひめ広場運営会議」主催イベント、
「モルック」にスタッフとして参加。
若いスタッフ(もう子や孫世代かな?)に混じって、
おおいに楽しませていただきました。
老若男女関わらず楽しめる、(もちろん小さい子供さんだってOK)
フィンランド発祥のスポーツです。
飛び入り参加家族もあり、
結構盛り上がったイベントになりました。(スタッフの皆さん、ご苦労様でした)

この28日には、
ねひめ広場運営会議主催の「第4回ふるさと川柳」の、
ふるさと大賞他の入賞優秀作品発表と、
全国から加西へ届いた応募川柳全昨品を、
ねひめ広場ウォールギャラリーで展示の予定です。
ご鑑賞いただき、
また次回応募時に、みなさんの秀作をご応募ください。
加西市民が選ぶ、
川柳イベント公募のさらなる盛況を祈ってやみません。(ハイ)
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