老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1188;老人同士の会話

2019-07-03 21:01:43 | 老いの光影 第5章
老人同士の笑える会話


爺さん/ 心臓が悪いからペースメーカが入っている(植込みをしている)

婆さん/ それってヘルスメーカー(正しくはヘルスメーター)のことかい

爺さん/ ヘルスメーターなんかでかくて、体に入らないよ

婆さん/ ・・・・・


1187;探し物は見つからない

2019-07-03 05:04:38 | 歌は世につれ・・・・


夢の中へ 井上陽水

しまい忘れが目立ってきた自分。
井上陽水から話しかけられた。

探し物は何ですか
見つけ難い物ですか
カバンの中も 机の中も
探したけれど 見つからないのに
まだまだ探す気ですか


もう探してもみつからないので、あきらめた。
忘れたころに、意外なところからひょっこと見つかるのかもしれない。

井上陽水が歌のなかで
探している物は

どうして自分は、生きているのか
生きるとは
《人生》の探し物なのかもしれない
老いてもまだわからない自分

休むことも許されず
笑うことは止められて
這いつくばって 這いつくばって
いったい何を 探しているのか


生きていることに疲れたとき
ふと休んだときに
探し物が見つかるのかもしれない

探し物が見つからなく、困ったとき
蒲団に入り夢の中へ浸ることで
しまい忘れを「忘れる」しかない

しまい忘れそのものがあったことを 
忘れたらwifeの言うように
認知症の始まりなのかもしれない