老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1196;父親の命日だった

2019-07-10 09:39:45 | 阿呆者
高校2年生まで親父と眺めた羊蹄山(蝦夷富士)
今日は父親の命日だった

親不孝な自分
今日は亡き父親の命日
50回忌にあたる

時が経つのは早い
自分も50年の齢を重ねてきたことになる
親父は43才であの世に逝った

親父が亡くなった日は
晴れていた
息を引き取る寸前
親父が握り返した掌の力
想い出した

親父が握り返した掌の力に
どれだけ自分は頑張って生きてきたのだろうか

残された時間 頑張るとしようか

今日の夜は 酒が好きだった親父と晩酌でもしようか

1195;痛  み

2019-07-10 09:11:39 | 阿呆者
痛  み

wifeは舌の裏側に腫れ物ができ
かなり痛く 一晩中呻っていた

隣りで寝ていた自分
どうすることもできず
ジッと息を殺していた。

痛み はその人しかわからない
痛みを代わりたくても代わることはできない

水を飲むことも容易ではなく
お粥も満足食べることができないほど
今日の朝も舌の痛みは続いていたwife

痛み
躰だけでなく
心の傷みも
目に見えないだけに
やっかいである

心の痛みは
傷みとなって残る場合もあるだけに
時間をかけ癒していく以外に途はない