すっかり静かになった公園。でも、鳥はまだ戻らず。。。。回復には、まだ2、3日程かかるか?
袴腰の北の肩から日が昇ったのが 6:16。南の枯れ木の天辺にエゾビタキが一羽暫く止まって
いた。駐車場の真ん中あたりから見渡す公園主部の森は青空に映えて憩いを与えてくれる。
おにぎりをほおばっていると、10~20 羽のヒヨドリの群れが2つ、3つと渡ってゆくのが視界に
入る。西からはチュウサギかダイサギらしきサギが2羽、東へと空を横切って行った。
ガマズミは葉を落とし始め、赤い実が目立つようになってきた。クマノミズキの実はまだ熟さ
ないのにかなり食べられているのが不思議である。冬は食糧不足になるのでは。。。。。
近くにあったセミの抜け殻。無事に抜け出た彼等はもう存在しません。
モズは高鳴きを始めそうである。昨今、留鳥の警戒心がかなり強くなっている様に思う。
命短しトンボたちは相手探しに忙しそう。
近くに現れるのは留鳥たち。メジロたちに混じってシジュウカラ。
ヤマガラは小さな草の実集めに執着している。貯食用なのかもしれない。
秋に孵った個体はまだ翅が痛んでいない。シータテハには厳しい冬が待ち構えている。
路上に仰向けになったトカゲの遺体があった。目はえぐられ、頭にはアリん子がたかっていた。
腹部はかなり「綺麗だなぁ~!」と感じた。尾っぽの色付きも初めて見た。
ひっくり返してみた。この皮質はニホンカナヘビである。
O さん宅の山椒の実も赤く色づいていた。カケスも飛び始め、秋がソロソロと深まってゆきそう。
越夏したジョウビタキも仲間がやって来る日を待っている事であろう。