爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

10/2 リンゴの実が色付いてきました

2024年10月02日 | アウトドア
すっかり静かになった公園。でも、鳥はまだ戻らず。。。。回復には、まだ2、3日程かかるか?
袴腰の北の肩から日が昇ったのが 6:16。南の枯れ木の天辺にエゾビタキが一羽暫く止まって
いた。駐車場の真ん中あたりから見渡す公園主部の森は青空に映えて憩いを与えてくれる。
おにぎりをほおばっていると、10~20 羽のヒヨドリの群れが2つ、3つと渡ってゆくのが視界に
入る。西からはチュウサギかダイサギらしきサギが2羽、東へと空を横切って行った。
ガマズミは葉を落とし始め、赤い実が目立つようになってきた。クマノミズキの実はまだ熟さ
ないのにかなり食べられているのが不思議である。冬は食糧不足になるのでは。。。。。
近くにあったセミの抜け殻。無事に抜け出た彼等はもう存在しません。

モズは高鳴きを始めそうである。昨今、留鳥の警戒心がかなり強くなっている様に思う。
命短しトンボたちは相手探しに忙しそう。
近くに現れるのは留鳥たち。メジロたちに混じってシジュウカラ。
ヤマガラは小さな草の実集めに執着している。貯食用なのかもしれない。
秋に孵った個体はまだ翅が痛んでいない。シータテハには厳しい冬が待ち構えている。

路上に仰向けになったトカゲの遺体があった。目はえぐられ、頭にはアリん子がたかっていた。
腹部はかなり「綺麗だなぁ~!」と感じた。尾っぽの色付きも初めて見た。
ひっくり返してみた。この皮質はニホンカナヘビである。
O さん宅の山椒の実も赤く色づいていた。カケスも飛び始め、秋がソロソロと深まってゆきそう。
越夏したジョウビタキも仲間がやって来る日を待っている事であろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/30 雨上がり。鳥は出るか?

2024年09月30日 | アウトドア
音楽祭の後片づけで早朝からごみ収集の作業員らの姿が見られた。木々はまだ雨露に濡れている。
木陰はともかく、オ--プンスペースのジョウロウグモの網は露を付けて目を引きます。
2日間にわたる大音響のせいか養老坂まで行かないと鳥の姿は無かった。
ゴジュウカラは2羽で行動していた。
クマノミズキに来たコサメビタキ。
エゾビタキは枯れ木の物しか写真にならなかった。
ヤマガラが近くへ来てエサ探し。
ゴジュウカラもやって来た。
クルミの枝にはセンダイムシクイも。
電線に止まったコサメビタキは虫をくわえていた。
来た時には無かったアケビの実が道に転がっていた。秋である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/26 さぁ~! 私は何物?

2024年09月26日 | アウトドア
週末の音楽祭の準備で今日も大きな荷台のトラックが入ってきた。こういうイベントは出来るなら
同じ市内の乗鞍高原あたりでやって欲しいなと思う。活性化にもなるし。。。。
イベント後の轍やえぐられた地面は多分そのままほったらかしになるだろうことは過去の経験から
も明らかだ。
余談でした。今朝は南口~北口のコースを選択した。車から下りると、日が昇らないうちから鳥達は
活発に行き来していた。博物館近くで待ったが、エゾビタキはカラマツ林の高みに一羽だけ。
さくらの森で待ってもシジュウカラしかやって来なかった。(♀)ですね。
思うように写真が撮れないまま、水辺広場を行くと、西上の枯れ木に何か止まっていた。
おおっ!托卵するカッコウの仲間だ!でもなかなか特定が難しい。早速、M師匠に問い合わせ。
 → ツツドリの若鳥と判明した。

8時頃になったが、鳥達は沈黙。そそくさと森の里へ。S字カーブ付近は舗装がかなりえぐられ、
歩行車の小さな車輪が取られて歩きにくい。再舗装を提言しなければ。。。。。と思った。
森の里も静か。畑地下の東屋へ向かうと、何やら黒い物が傍らに転がっていた(表題の写真)。
東屋付近に点々と連なって丸ぁ~るい白いキノコ。
一番大きい奴は黒く頭が開いている。柄があるので、これはノウタケの成れの果てだ。
胞子を飛ばした後、こんな形になるのだ、と、初めて知った。
少し離れた柿の小木の下にも生えていた。少し柄が見えます。トンボも止まっていました。
白いうち(幼菌)は食べられますが、下の様に茶色味を帯びると食不適。ハンペンみたいな食感
だと思います。食べたことがありませんが、多分。。。。

木のテーブルにも赤トンボ。さぁ~!これはナツアカネ?アキアカネ?
図鑑をみても難しい。ただ、全体が赤くなるのはナツアカネ(♂)との記述があった。
では、この左上の枝先に止まったのは、(♀)という事か。。。。。つがいとなるかも。

まだ未熟な実ばかりの柿の木の中で何羽も虫探ししていたのはメジロ。

水場へ寄ると、メジロとエナガが水浴びに来ていた。ビデオの切り出しなのでボケてます。
迎えを待つ北口のヨメナらしき花にはウラナミシジミが2頭、吸蜜していた。
翅を開くのは安定を取る為か?体温を上げる為か?朝ではないので、多分前者であろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/25 カラスが騒ぐ

2024年09月25日 | アウトドア
一番先に目に入ってきたのはカワラヒワ。日の出を待ってか?枯れ木の天辺でじっとしていた。
6:11、袴腰の北の稜線から日が昇った。ヒヨドリの群れ幾つか南へと飛んで行った。空気は乾き、
秋の雲がゆっくりと動いてゆく。気持ちが良い朝だ。メジロ達は林の中を盛んに行き交っていた。
O さん宅を過ぎた辺りで、花の丘北斜面を登ってゆくニホンジカを見た。3 頭は確認できた。
A さんと久しぶりに会ったが、初めに交わす言葉は「鳥が居ないね!」である。案の定、水
浴びにくるもの以外、サッパリであった。ジャノメチョウに替わってセセリチョウが舞う。
防火ホースの収納箱にも止まった。(チャバネセセリ)
ツマグロヒョウモンも(♂)(♀)が現れた。
(♂)は(♀)より目立たない所が他のチョウとは異なる。
虫の声をバックにススキの穂が風に揺れ、赤トンボが空を舞う。ここに旅鳥が加われば、秋は
一層深まって来るだろう。昨日は合庁で今年のキノコ相談会も始まった。豊凶が気掛かりだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/19 雨上がりを待つ

2024年09月19日 | アウトドア
公園へ着くころ雨が降り始め、雷を伴い大降りに。おにぎりを食べながら、小一時間ほど待った。
雨が止んでも、さすがに鳥達もすぐには舞わない。高い雲の下、西山も見え始めた。やがて、鳥の
声も聞こえ始め、メジロ達を始め留鳥たちがやって来た。その中にエゾビタキも一羽。
ヤマガラは貯食用の実を求めて低い所へも来ている。
一番元気なのはメジロたち。数羽であちこち飛び回っていた。
スライダーの敷地内に大きな傘のきのこがニョキニョキ。
漏斗型のベニタケ科のキノコ。根元が青っぽいので多分シロハツだ。柵の中なので近づけない
のが残念である。食用だが、ボソつくので私なら絶対取らない一種である。
木をつつく音が聞こえてきた。サクラの林内にいましたアオゲラ。
エナガもチリチリ鳴きながら行き来していました。
と、黒っぽい鳥が。。。。。こちらはコサメビタキだ。
人気がないので、キジバトが一羽、草原で悠然とエサを探していた。
森の入口広場付近は音楽祭の下準備で作業員が大勢いて賑やかであった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/18 セミの鳴き声が絶えました

2024年09月18日 | アウトドア
そんなわけで、5 日ぶりに訪れた公園は意外に静か。月末に行われる「りんご音楽祭」用の白い
テントが橋の向こうに見えていた。サルスベリの木の中行き来していたメジロ達が去ってしまう
とほかの鳥達も姿を隠した。こんな時はチョウやトンボで紛らわす。珍しく、シジミチョウが翅
を少し開いていた。普通に見られる小さなチョウだが、瑠璃色の翅はなかなかの物だ。
ツリフネソウが咲き、ヤブランは緑の実を並べている。蒸して暑いが植物たちは秋を敏感に
感じているのだろう。流線形のセセリチョウも見られるようになった。(チャバネセセリ)
鳥達も間歇的に現れる。暑いのは人間ばかりじゃあ無いよ!メジロが水浴びにやって来た。
林の藪薮の下、小さな沢身は最高の水場。暗くて写真が撮りにくい所である。水浴び後、毛繕い
するヤマガラもボケた周囲を切り落とし、イケ面だけをピックアップしました。
気持ちよさそうですが、ちょっと浴びすぎでは?でも、今年はこれが正解かも?
晴れた割には蒸し蒸しし、日陰でも汗が止まらない。もう、亜熱帯性の気候である。
林縁の暗がりはそれでも涼しいのか?メタリック色のアジアイトトンボが止まって動かない。
頭でっかちが私の自慢。離れ過ぎた眼は何でも見通せます。首相候補諸氏の思惑さえ。。。。
空き家の周りに生えたセンダングサ(小さい頃、実はバカと呼び、相手の上着に投げ付けあって
遊んだことを思い出す。)の仲間にオレンジ色のチョウが吸蜜。こんな小さな花も蜜源なのね!
ツマグロヒョウモン(♀)の翅裏は目を引き付けます。これって、敵に見つけられやすいのでは?
少なかった夏鳥ももう帰ってしまったのか?全く姿を見ない。タカの渡りは今一と聞くが。。。
イトトンボが止まった近くにムカゴがあった。あれ?もしかしてヤマノイモ?ツルは左巻きだった。
折角なので、10 個ほど採って帰った。触ればポロリと手のひらに落ちる。調べたら、「葉が対生で
ある」(葉が柄の根元から対になる)ことが見分けのポイントの一つだった。う~ん、見落とした。
後は茹でて苦く無ければOK!茹でて貰って夕餉にかじりました。Oh!少しヌルミがあって苦味
なし。と、いう事はこの根元を掘り起こせば。。。大きさはともかく、自然薯ゲットとなるんですね!
そうこうしていると、迎えの時間になった。緩い下り坂脇の薮化した生け垣のエノコログサに、
すっかり定着したウラナミシジミがちょこなん。翅の裏表がいずれも秀逸だと私は思う。

ヒラヒラ舞って、今度はアレチウリへ。。。。。翅裏が名前の通り波打っています。
アカスジキンカメムシの幼虫が止まりました。接写レンズを装着して撮ろうとしたら、もう去ら
れてしまいました。成虫の鮮やかさとは程遠い白黒パンダ模様の5齢(最終)幼虫でした。
トリの鳥も留鳥で~す。小さな実をくわえてさっそうと幹を駆け上がるゴジュウカラでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/13 ウラギンシジミが盛んに舞います

2024年09月13日 | アウトドア
鳥の姿は早朝のうちだけ。昨夜の雨の名残りか、厚そうな雲が空を覆っている。やがて晴れ上
がっもかなり蒸し暑い。無論、鳥が動く気配は全くない。歩いていると、ただただ汗がほと
ばしり出ます。
まだ青いドングリにも雨の雫が残っている。日差しを浴びて、若々しくなかなか綺麗です。

束の間止まったアカゲラ(見るのが久しぶり)が今日唯一の野鳥の写真です。

歩行車に座って鳥を待っていたら、ここでもウラギンシジミが飛び回っていた。しかも、
私の周りをクルグルと。。。。。やがて、ズボンやシャツや歩行車にも止まっては離れ、また
止まる。塩分でも摂りに来たのだろうか?指先を伸ばすと、そこにもピタリ!
葉っぱに止まって今にも翅を広げそう!でも、ここまで。
ミズヒキに何やらピン!と直線的に止まっている。尺取虫だ!(フタナミトビエダシャクの幼虫)
ピタッと静止はウルトラC級の技かも?
帰り際、先ほどのウラギンシジミが全開の翅を見せてくれた。オレンジ色は(♂)の印。

春にオープンしたK’sデンキへ立寄ると、一階のフロアにトンボの死骸があった。持ち帰って、
家で亡き骸を撮影した。ハグロトンボだ。胴体がメタリック色に光り綺麗だ。
顔面も撮ってみました。「考える人」ならぬ、「考えるトンボ」です。

裏側(腹部)もパチリ!(脚一本折っちゃいました。失礼!)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/7 主役はアオゲラ

2024年09月07日 | アウトドア
渡りの通過が見れないか?と期待していったが、大外れ。天候は良さそ気なのだが、留鳥もなかなか
見られない。アオゲラだけが近くへ来た。
初めは向こうの枯れマツに来たのです。
サクラの葉っぱにコムラサキ。
よくよく見ると、止まった葉の裏側には息の合ったポーズの 2匹の毛虫。
2羽で追いかけごっこしていた片割れのキセキレイ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/5 我慢比べでしたが。。。

2024年09月05日 | アウトドア
スジグロシロチョウが止まって翅を開きそうでした。暫く待ちましたが、少しだけ。全開した姿に
はなかなか出会えません。
モンキチョウは良く見ると細く赤い縁取りがあります。
クリの木の天辺にホオジロが止まった。尾羽が白く、印象的でした。若鳥だからかお腹の色が薄い。
今日もホウジャク。(ヒメクロホウジャク)
高い枝を追って追って、やっとセンダイムシクイに至りました。
枯れマツの天辺。青空高くサンショウクイは何捜す?
鳴き声が賑やかに聞こえ、近くにソロッとやって来たガビチョウ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9/4 秋の気配がまた一つ

2024年09月04日 | アウトドア
盛んに舞うトンボたちの中に赤い胴体(♂)を見つけると思わずカメラを向けてしまします。
今朝は朗報です。枯れ木の先に旅鳥のエゾビタキを一羽目撃しました。
公園の案内図にはチョウが止まりました。
Zoom up ! .........  ヒメアカタテハでした。ここが気に入ったのか、結構な時間そのままでした。

朝早く、鳥達は群れて現れ、散ってゆきます。イカルが一羽いたが撮れず、メジロだけ。
駐車場も馬鹿にならない。ここで15種を見れたのだから。。。。コサメビタキもその一つ。

橋を渡って坂を下って老根田へ。大きなトラックが入ってきた。車止めで聞いたところ、月末に
開催される「りんご音楽祭」の下準備とのこと。これから暫くは鳥が遠ざかる期間に入る。
Oさん宅のハナトラノオで凝りもせずホウジャクを撮る。シャッタースピードは  1/1250秒だ。
生け垣のイチイにキアゲハが翅を広げていた。朝方の雨で広葉樹は濡れ気味のせいもあるのか?
頭でっかちのトンボがダラリとぶら下がり。でも、楽ちんそうだ。

ヤマガラは実をもぎ取って行ったようです。

巣の真ん中が待機場所で~す。
サンショウクイが集まっていました。そろそろ帰る日が近づいていそう。
美味しい幼虫をゲットしました。
クロヒカゲも飛び始めました。
鳥達は天気には敏感。今日は活動的です。エナガも群れに混じっていまる。

○○トンボもいますよ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする