石垣から張られたクモの糸にシオカラトンボが絡んでしまい、盛んに逃げようと暴れていました。
ナガコガネグモはしてやったりです。
近づくとトンボは必死にもがいて、クモも一緒に数十回転。目が回りませんか?
しかし糸はほぐれることなく、トンボは力尽きてしまった様です。クモはとどめを刺しに。。。。。
ずっと見ていたら30分も経っていました。今日は朝から台風崩れの曇天で風が強く、カラス達も
飛びにくそうでした。そんな中、下車した駐車場の南の枯れ木にアカゲラが止まってくれました。
Oさん宅のハナトラノオには今日、ヒメクロホウジャクだけがホバリング。目が結構目立ちます。
巻かれた口吻がいい!が、もっと高速で撮らないとくっきり映らない。翅も含め。。。。勉強です。
イチイの実を求めてきたのはヤマガラ。果肉は甘いが、実は苦いのに。。。。
クモが網をかけた石垣には大きめの蛾も止まった。背中に丸っこいコブのような突起が窺えた。
昆虫エクスプローラーで検索。「コウゾハマキモドキ」が近そう?
一度見たかったハートマークを背負ったエサキモンキツノカメムシになんと、出会っちゃいました。
はじめ、長細い虫だなぁ!と、思って撮ったのですが、何と交尾していたからでした。
正に、これこそ、ラブラブ、ランデブーでぇ~す!しかもバックにツユクサ付き。
ラブラブは続き、今度はヒキオコシの実にしがみついたカノコガの交尾です。
アレチウリの繁茂ですっかり植生が変わってしまった。これって花びら?と思ってしまう奇抜な
格好のツリフネソウも随分まばらになってしまった。種はホウセンカの様に弾けます。
エノコログサ(俗名:猫じゃらし)の花穂で耐風姿勢をとっていた?アシグロツユムシ。
僅かに朱色の翅表が窺えたウラギンシジミ(♂)。ギンがキンならゼフィルスという格差の普通種。
暦の上では秋。赤トンボが恋しい季節だ。まだアキアカネは山から下って来ていなさそう。
という事は、これはナツアカネの(♂)?場所からはマユタテアカネっぽい気もするが。。。。
まあ、今日も昆虫の日でした。今度、マクロレンズ持参で来ようかなと思う。
強い風の中、鳴いて居所を知らせてくれたキジバトさん、ありがとうございました。