爺のお散歩

天気の良い日は自然観察

9/2 引っ掛かってしまいました

2024年09月02日 | アウトドア
石垣から張られたクモの糸にシオカラトンボが絡んでしまい、盛んに逃げようと暴れていました。
ナガコガネグモはしてやったりです。
近づくとトンボは必死にもがいて、クモも一緒に数十回転。目が回りませんか?
しかし糸はほぐれることなく、トンボは力尽きてしまった様です。クモはとどめを刺しに。。。。。

ずっと見ていたら30分も経っていました。今日は朝から台風崩れの曇天で風が強く、カラス達も
飛びにくそうでした。そんな中、下車した駐車場の南の枯れ木にアカゲラが止まってくれました。

Oさん宅のハナトラノオには今日、ヒメクロホウジャクだけがホバリング。目が結構目立ちます。
巻かれた口吻がいい!が、もっと高速で撮らないとくっきり映らない。翅も含め。。。。勉強です。
イチイの実を求めてきたのはヤマガラ。果肉は甘いが、実は苦いのに。。。。
クモが網をかけた石垣には大きめの蛾も止まった。背中に丸っこいコブのような突起が窺えた。
昆虫エクスプローラーで検索。「コウゾハマキモドキ」が近そう?
一度見たかったハートマークを背負ったエサキモンキツノカメムシになんと、出会っちゃいました。
はじめ、長細い虫だなぁ!と、思って撮ったのですが、何と交尾していたからでした。
正に、これこそ、ラブラブ、ランデブーでぇ~す!しかもバックにツユクサ付き。
ラブラブは続き、今度はヒキオコシの実にしがみついたカノコガの交尾です。

アレチウリの繁茂ですっかり植生が変わってしまった。これって花びら?と思ってしまう奇抜な
格好のツリフネソウも随分まばらになってしまった。種はホウセンカの様に弾けます。
エノコログサ(俗名:猫じゃらし)の花穂で耐風姿勢をとっていた?アシグロツユムシ。

僅かに朱色の翅表が窺えたウラギンシジミ(♂)。ギンがキンならゼフィルスという格差の普通種。
暦の上では秋。赤トンボが恋しい季節だ。まだアキアカネは山から下って来ていなさそう。
という事は、これはナツアカネの(♂)?場所からはマユタテアカネっぽい気もするが。。。。
まあ、今日も昆虫の日でした。今度、マクロレンズ持参で来ようかなと思う。
強い風の中、鳴いて居所を知らせてくれたキジバトさん、ありがとうございました。

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8/29 懲りずに来ました

2024年08月29日 | アウトドア
今日も空振り。採れたのはシジュウカラみという体たらく。ヒヨドリさえ、人目を避けて行動。
森の里からは常念岳方面がしばらくは見えていた。本沢が頂上直下へと駆け上がる沢筋に
雲が巻き始め、前常念からの尾根と頂上とを振りを分けていた。

歩道の柵に随分毛の長い毛虫がいた。マイマイガ?と思ったが、イモムシハンドブックで調べ
たら、クビワウスグロホソバという蛾の幼虫だった。幼虫は地衣類を食べるコケガの仲間とあ
った。確かに黄色い首輪が垣間見られる。それにしても毛が長く、ドクガを思わせる。
北口は静か。常念山脈も雲の中になっていまった。
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8/28 なかなか晴れませんね!

2024年08月28日 | アウトドア
遠出していたので、5日振りです。道脇に何かいないかと探していると、小さな蛾が止まりました。
エゾギクトリバらしい。1cmに満たない細い体だ。セイヨウボダイジュの枝先にはぐるりと巻かれ
筒状の巣らしきあと。これまた小さい。
糸トンボはどこにもいそうだが、なかなか見つからない。
枯れ木にアオゲラがやって来た。後ろ目に見られていたか?
やがて毛繕い。ガタイも小ぶりで羽の色も完全ではない。どうやら幼鳥のようだ。
このヒヨドリもスリムです。こちらもまだ幼鳥のようだ。
Oさん宅のハナトラノオ(Oさんに教えて頂いた)でクロホウジャクが盛んに吸蜜。
彼らはホバリングの名人。羽ばたきが凄く早く、翅を写すのは至難の業だ。
山の際に白い花の群生。センニンソウであった。
帰途、小屋の横にもあった。十文字の花びらから長い雄しべが伸びている。
このところ雨が多いためか?色々なきのこが生えている。木を腐らせるレンガタケと思われる。
こちらはアケボノアワタケに似たイグチの仲間。
齧っても苦味はない。柄(茎)の基部は黄色いが、鱗片状でなく繊維状の所が(?)だし、
ひび割れ状の傘も気になった。
キンミズヒキの花にへばりついていたヘリカメムシの仲間(何齢目かの個体と思われる)。

帰り際、再度ハナトラノオの所で迎えを待っていると、ヒメクロホウジャクが来ました。
忘れてました。朝方、キジバトも撮れたのでした。
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8/22 ガビチョウはいよいよ定番の鳥になったか?

2024年08月22日 | アウトドア
久々に北口から森の里へ行く。静かな中で坂を上り始めたらガビチョウの声が道下から聞こえてきた。
暫く待つも姿は現れなかった。が、歩を進めて畑地下の東屋付近にいたら、出てきました。
しっかり虫をくわえています。遂にこのエリアまで活動範囲を広げたらしい。
林縁のクサギの花には一頭のクロアゲハ(?)が訪れていた。
夏鳥の姿が遠い中、コサメビタキは出てくれた。
小鳥達は小さな混群になって行動している。冬場ならともかく、個体数が少ない影響か?
やっと姿が見られるようになったヤマガラも人目は避ける。

セミが飛んできて葉っぱの中へ。。。。ミンミンゼミか?胸の模様が人の顔の様に見えた。
鳥の出は間歇的。1 時間は待たないと無理。帰り際の駐車場は丁度その時だったのか、
シジュウカラやエナガに混じってサンショウクイも現れた。
そして、アオゲラもこの実が気に入ったのか、車を出してもまだ留まっていました。エノキかな?

そんなわけで、これからも私の声は騒がしく公園のあちこちで聞こえますので、宜しく!

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8/21 鳥が遠い日は昆虫だぁ~!

2024年08月21日 | アウトドア
今日も曇天で気が重い。天気図を見ると、昔テストに出た典型的な夏型や冬型の気圧配置が近年は
全く見られなくなった。学者は大っぴらに言わないが、もう日本列島は亜熱帯気候になったのでな
いか?と思ってしまう。
ともあれ、歩を進めた橋の上。カメラを向けたら横向きになったのはシリアゲムシでした。
おぉ!尾っぽがサソリそっくり。種が違うのにこの造形の酷似は不思議である。
駐車場の縁石には一匹のバッタがジッとしていた。(クルマバッタモドキ)
曇天がバックだと鳥の色も冴えない。毛づくろいしていたヒヨドリの若鳥もハッキリしない。
道脇の枝にイラガの繭。穴を開いて無事、羽化したんだね!
遠目に見た鳥はコサメビタキ。ゴマ塩頭は若鳥(幼鳥)の象徴だ。
I さん宅を過ぎた草原にいたヤマトシジミ。
同色の種が多いので、シジミチョウの特定には翅裏を撮ることが必須である。
石垣にバッタが止まり、警戒しながらゆっくりと動き始めた。後ろ脚の赤さが眼を引く。
ミカドフキバッタでしょう!
そうだった。トンボも最盛期に。数はいないが、コノシメトンボが止まりました。
待機型のクモたちは、通りかかるとサッと獲物から遠ざかる。暫く留まってやっと撮れました。
硬い翅をもっている甲虫のどこから体液を吸うのかが不思議。(ナガコガネグモ)
遠くで鳥達が行き来していたので、近くへ来ないかと待っていたら、こちらではジョウロウグモの
網にミンミンゼミが引っ掛かった。必死に振りほどこうと身をグルグル回して逃げようとしていた。
かなりの時間見守った。クモも近づくが、セミは体をブルブル震わして凌ぐ。結果、セミは草むら
に落下。でも、きっと力尽きてしまったと思う。再び飛び立たなかったから。。。。。
センダイムシクイが数羽いた。そのうちの一羽がやって来た。
ヤマガラも混じって行動。
もうすぐ旅立って行くんですね!
今日のおしまいはウスバカゲロウ。ピントが翅に合ってしまいました。

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8/19 本当にお久しぶり!

2024年08月19日 | アウトドア
寝ぐらから散らばってゆくのか?メジロやシジュウカラ、センダイムシクイになんとキビタキも
通り過ぎてゆきました。姿を見るのは 7/27以来のことだ。
雲が空を覆い、蒸し暑い朝である。しかし、セミはもう盛んに鳴き始めている。
今一番飛んでいるのはトンボ達である。シオカラトンボの胸部にはべっ甲みたいな光沢がある。
こちらはヒメアカネと思われる。

胸の線が細かった。
シジュウカラは巻かれた葉っぱの中の虫を食べていた。
日陰に交尾した蛾がいた。ゴマフキエダシャクらしい。
この手前上部ではジョウロウグモが網を張っていた。
日が照って来ると鳥達は沈黙。エナガも高い所を行き来する。
何を思ったか?カエルが一匹、幹を上って行った。
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8/18 やっと判明

2024年08月18日 | アウトドア
8 日振りの公園です。以前、載せたキノコがまた生えていた。前回は再度確認にいったらつぶされて
いてNGだった。今日は大丈夫。裏返してヒダの様子も撮りました。
傘の粒々、茎にツバがあり、ヒダは隔生し、密。どうやらオニタケのようです。

はぐれたのか?一羽のメジロがやって来て、盛んに仲間を呼んでいた。
石垣の端っこに淡い紫色の花。ギボウシの仲間だ。
根元の葉っぱがかなり細く小さい。。。。。どうやらミズギボウシのようだ。
セミに負けじと、鳴き声が響くガビチョウ。行く手のクリの木の中でさえずっていました。
電柱にチュッチュしているように見えたハシボソガラスが2羽。左は子どもか?
これから引っ付き虫になるイノコズチだが、ヒメウラナミジャノメには吸蜜植物?
竹藪の脇にはチジミザサも沢山ある。日陰でコジャノメの好きな環境だ。
道下から何やら怪しい声。待ってもなかなか出てこない。と、反対側の笹藪から出てきました。
キジの(♂)でした。ケーンケーンという鳴き声ではなく、くぐもったものだった。成人前の
個体か?私を認識したと思うが、慌てることなくゆっくりと先を進んで行ったことも含め。。。。
草の上に薄茶色の優し気なクモがいた。。。。。。調べたら、イオウイロハシリグモらしい。
それにしても結構大きく感じた。
道脇には電線が通っている。久し振りにここに止まった若鳥。てっきりコサメビタキと思ったが、
キビタキやオオルリのようでも有り、特定できない。幼鳥や若鳥はこれからの研究対象になりそう。
木の天辺付近にいることが多いサンショウクイ。10羽ほどの群れいた。旅立つ日も近そう。
越冬区域を広げたウラナミシジミがここにもいました。波状の模様が素敵です。



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8/10 たまたま、玉々が見えてしまいました

2024年08月10日 | アウトドア
かなり近くにヌッ!と出てきた(ニホン)アナグマ。余りに唐突だったので、レンズのズーム
ダウンが出来ませんでした。私の方を全く見ないまま道下へと消えてゆきました。
鳥は今日も姿が遠い。メジロ達も来るには来るが、葉っぱが邪魔します。
日陰をヒラヒラとガタイの小さなウラナミジャノメが舞います。目にピントが合いません。
I さん宅手前のオニフスベは表皮が剥がれ、そろそろ胞子を飛ばしそうです。
立ち上がって撮れないので、尾状突起がぼけてしまったオナガアゲハ。
待つ甲斐があって、ヤマガラ君が登場。
何かが水路の向こうに動いた。伸びた草むらに隠れながらキジ(♂)の若鳥を確認。

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8/4 公園の植栽を彩っています

2024年08月04日 | アウトドア
手入れが行き届かない駐車場の生け垣には色々なツル植物が絡まっています。ガガイモ、ボタンズル、
ヘクソカズラなどは今、花盛りです。中でもガガイモの花の星形は見事です。

ボタンズルは花火型。

なんて名前を付けたのだ!と、ヘクソカズラは怒りません。

か細いイトトンボは静かな生け垣の奥を生活の場にしている。(オツネントンボ)

鳥達の姿は今日も高み。比較的低い所に見られるのはホオジロ君だ。
O さん宅横の笹藪がマイコアカネのお気に入り。正面から見た背中の模様がいい!

枯れ枝に止まったキジバトは、再度見上げた時にはもういなかった。
鳥達は動きが速く、葉っぱも邪魔して捉えにくい。シジュウカラ(♀)の若鳥も束の間。
メジロも目で見れば真っ黒だが、画像を調整すればなんとか絵になる。
エナガはなお動きが早い。
体長が短めなオオシオカラトンボがいました。翅の付け根が黒いのが特徴。
ホオジロ君はセミのお腹を食べていました。

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8/3 朝から鋭く鳴き声が聞こえた

2024年08月03日 | アウトドア
声の先をたどっると、いつもの木から東方面に見つけました。2羽いた、という事は(♂)(♀)か?
大分遠いところです。縦縞はまだ若鳥ということだ。ジョウビタキの若鳥を見た辺りで待ったが、
何者も現れない。草むらには白い綿毛が絡まりついている茎が結構見られた。
UPすると、少し動きを見せるものもいて、何やら虫っぽい。アブラムシ類の幼生のようだ。
と、一昨日も観たフクラスズメ(蛾)の幼虫が離れ離れに4体もいた。今日は側面バッチリ。

今朝は蒸し蒸し。しかし、めげずにメジロはコッソリお食事。
用を足して戻ると、D さん宅東上の電柱に何と、オオタカが止まった。
完全な逆光だぁ~!何とか調整してもこれが精一杯でした。
もう一枚。
空き家まで足を運ぶと、郵便受けにアカボシゴマダラがいた。
そして、玄関ドアの窓ガラスに。今日は翅を開いたところが撮れました。
ガラス面で一生懸命何かを吸収していた。
I さん先の電線に2羽の鳥が止まっていた。一羽はジョウビタキの若鳥。
もう片方はコサメビタキだった。
養老坂基点まで行き戻ると、道の真ん中にミンミンゼミの亡き骸一つ。
木陰に止まったキシタバ(蛾)の仲間。
もう少し遠目に撮れば良かった。
そして、日向に来たヒラタアブ。
O さん宅の上空ではオオタカが3羽舞う。縄張り争いっぽかった。逆光でシルエットだけ。

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