小さな 陶器製の梟が真剣に量子物理学の本を読んでいる。
使い慣れたデジカメを思いきって更新した、カメラの性能よりも電池の持続時間に不満があっての決断である。
新しいカメラはコンパクトで、電池寿命は5倍も長い、シャッターの切れも軽快で、写す度に手ごたえを感じた。
しかし写った映像に、そこはかとない違和を感ずる、被写体に対峙してこんな感じの映像にまとめたいと思ってもことごとく外れる。
小さなファインダーから、大きく明るい液晶に変わったので扱いやすいと思ったのは間違いだったらしい。
ミニチュア梟を写した、好い感じだけれど、手ぶれかピンボケかピリッとしない。
使い込んで早くカメラに慣れることを心掛けたい。