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小鳥の巣発見

2011年07月25日 | 季節の便り

鳥名不明

伸び放題に伸びた雑草に覆われている我家である。

重い腰を上げて、朝の涼しいうちにと雑草退治を始めた。

この場面で注意を要するのはアシナガ蜂対策である、あらかじめ危険個所を推測し、長い竿で安全を確認する。

子育ての最盛期である、巣の警戒線を越える闖入者に護衛の働き蜂が一斉に襲いかかる、迅速な退却が最も有効な手段だけれど足場が悪いとそうもいかない。

堆積した蜂毒が人間の免疫機能を狂わせて、はげしいショック症状が、呼吸を止め、心拍動を停止させる事態も充分ありうる。

余談だけれど、一昨日 カミサンが墓掃除中に襲われて、右腕を衣服の上から3か所刺された。

幸い大事には至らなかったが、鋭い痛みと、腫れと、その後に続くかゆみと倦怠感は経験したものでないとわからない。

そんなこともあって 生命が脅かされる危険をはらんだ蜂対策を充分に取りながら刈り進んだ。

途中 植え込みの一位(オンコ)に絡んだつる草に手を焼いていた時、茂みの中に小鳥の巣を見つけた。

落葉した冬木立に残された小鳥の巣を見かけることは珍しいことではないが、まだ温かみを感ずる巣に遭遇できたのは久しぶりのことである。

巣には5個の卵があった。

心配事が生まれた。

営巣地の環境が変化したことで親鳥が巣を見捨てることはないだろうか?

外敵に発見される危険度が高くなったのではないか?

今朝 出勤の時 営巣付近から飛び立つ鳥影をカミサンが発見した。 

5個の卵は親鳥に見捨てられずに済んだということだ。

 

 

 

コメント (1)
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