常念が見える部屋から

ここから北アルプス常念岳が眺望できます。
季節の移ろいに写真を添えて発信します。

寒の入り

2013年01月05日 | 季節の便り

 白木蓮の切株にガラス窓に反射した光が当たって、見る角度によって子犬の顔のようにみえる。

家内に話したら子犬などどこにもいないという

確かに小さな画面では犬に見えるが、拡大するとただの切株だ。

私の視力が落ちたのだろう。

 

くっきりと晴れ渡った空の下に寒の常念がそびえる、常念の右手後方の大天井付近で遭難が発生したという。

金魚のいる池の取水口が頑固に凍りついてしまった、春になるまで回復は不可能だろうと思う。

この寒さが続けば池の底まで凍るのは時間の問題だろう。

金魚救出作戦を練った、最初に10センチほどの池の氷を鶴嘴で割った、幸か不幸か水深はまだある、しかし魚影は見えない、鶴嘴の響きで隅に逃げ込んだのだろう。

氷の穴の水面に見る間に薄氷ができて行った。

あまりの寒さに救出活動断念、水位の変化を読みながら次の作戦を考えることにする。

 

コメント
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