荒れてしまった梅園
寒い時こそ体を動かそうと一念発起して、雪の残る梅園の選定に出かけた。
何のことはない梅園は竹藪に変っている。
梅の剪定はさておき竹の伐採から始めた、いつもながら竹の貪欲さは驚くばかりである。
初夏 美味しい筍を待っている人がいることと、野菜栽培に重宝する竹竿が自由に切り出せるるし、時には竹垣の補修用にに4、5本ほしいという人もいる。
だから竹林も少しはあっても良いのだが、地下茎を知らない間に傍若無人に伸ばして、領土拡大に余念ない。
百舌鳥
日が射すと暑くなる、着膨れた衣類を一枚づつ脱ぎ捨てて竹を切った。
百舌鳥が一羽 伐採作業を見ている
近づいても逃げない 暇な奴だ。