針の木と立山
昨夜は安曇野穂温泉郷で開催の同級会に参加した。
秋深い安曇野山麓景色を写そうと機材一式を積み込んで早めに家を出た。
手始めに途中の鮮やかな紅葉を写そうとファインダーを覗いたら「カード確認できません」となんとも屈辱的なメッセージがあらわれた。
このミスは過去に何度も経験しているのに、また同じ轍を踏んでしまった。
同級会は卒業後60年経た9人が集まった、4年前母校閉鎖のイベントがあり、その時集まった同級生の発案で始まった会である。
次から次えと話題は尽きない、食べ、飲み、かけ流し温泉に浸り、気が付くと日付が変わっていた。
今日は町会高齢者クラブの作業日である、朝食を済ませて早めに宿を後にした。
アルプスの麓を走っていると、時折深雪に輝く頂が見えるけれど撮影はできない。
UPの写真は家の帰って例の窓から写したものである。
高齢者クラブ39名で氏神様境内の腰の高さまで伸びた草刈りをした。
誰かの「昔 境内は子供の遊び広場で、草はなく土が黒光りしていた」との言葉に一様にうなずいた。
確かに 休みの日には境内から終日子供達の歓声が聞こえていたものだ。
公民館で折詰弁当と少しのビールで慰労昼食会があり後解散した。
毎月第三週金曜日は居酒屋に集う会がある。
この会の発生過程は良く解らないが私は新参である。