HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

両親にクリスマス音楽のプレゼント

2013年12月05日 | その他日記
今日は 妹のおゆみと二人で、新宿区に住んでいる両親を尋ねました。

月に一度くらい、こうして姉妹で両親を尋ねるのですが、今日はおゆみの提案で、ランチの後のコーヒータイムに、おゆみ&ピーコの連弾演奏をしてあげました。

これまでに二人で弾いてきたレパートリーも いっぱいあることはあるのですが、なにぶんにも「おみみちゃん」のゆみピーなので、きちんとした楽譜はほとんどありません。
編曲した自分たちで見ても「なにこれ?」というような、判じ物のようなメモ書き程度の楽譜を見つけては2~3曲弾き、あとは クリスマスの曲を、思いつくままに 即興連弾で次々弾きました。

サンタが街にやってくる、ジングルベル、ホワイトクリスマス、サンタクロースがやってくる、聖夜、WE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS、リトル・ドラマーボーイ、さやかに星はきらめき☆・・・・

弾くうちに、今は外出もままならなくなっているけれど、昔はコーラスに通っていた母が ピアノに合わせて、きれいなソプラノで口ずさみ始めました。
父も 自分のコーラスの楽譜を探し出してきて「伴奏して」と言って歌いました。

よく、合唱団やいろんなサークルで 老人ホームなどに慰問に行ったりするということはあると思いますが、考えてみれば こうして一番身近な老人を「慰問」して、音楽で喜ばせてあげることができるんだ、と思いました。

両親はとても喜んでくれたので、ゆみピーをやってきてよかった。
ピアノが弾けてよかった。
と思いました。

みなさんも、身近な人を音楽で喜ばせてあげてはいかがですか。
あなたのピアノで。あなたの歌で。
上手じゃなくても、身近な人たちには、きっと喜んでもらえますよ。


音倉ジャム・12月クリスマススペシャル

2013年12月04日 | その他日記
毎月、第一水曜日の夜に 下北沢北口2分のライブスペース「音倉」で、ジャムセッションが行われています。

ジャムセッション【jam session】とは ・・・ジャズの演奏家たちが集まって、自分たちの楽しみのために行う即興的な演奏。(goo辞書より)
ということで、くつろいだドリンク&おつまみなどのカフェorパブみたいな雰囲気の中、誰でも自由に演奏に参加して 専属のジャズメンたちと即興でセッションできる場です。

12月・第一水曜日の今日は「クリスマススペシャル」ということで、会費もちょっとだけUPして、クリスマスのお料理が並びました。

バイキング形式ですが、チキンやサラダ、大きなクリスマスケーキなどもレイアウトされて 豪華です。

今日は友人のJACK、魔女と三人で参加して、JACKが 先日チャティーハロウィーンコンサートで歌った「メモリー」を、そしてヒバリはクリスマスにちなみ「ジングルベル・ロック」を歌いました。

他には、なんか大御所みたいなオバサマの 大人な雰囲気の「ホワイト・クリスマス」や、サッチモみたいなシブい声と雰囲気がすてきなAおじさんの「クリスマス・ソング」がすてきでした。
(恰幅のいい風貌に 銀色のロングヘアとオヒゲがまるでサンタクロースみたいなAおじさんは、去年のクリスマススペシャル以来 1年ぶりの参加だそうで、まさに1年に1度クリスマスの日だけ登場する『サンタクロース』です!)
ラストには 「音倉」のプロデューサー庄野真代さんも登場して「サンタが街にやってくる」を歌ってくれました。
今年も楽しい 音倉クリスマス・スペシャルでした!\(^o^)/

びりとブッチィーのクラウニングシアター

2013年11月17日 | その他日記
毎年この時期に行われる 世田谷区の「こども劇場」主催のイベントを見にいってきました。
会場は近くの小学校の体育館です。

今年のパフォーマーは「YEN TOWN FOOLs 」というクラウン(道化師)の二人組ユニットです。
キャラクターは「びり」と「ブッチィー」。

山高帽に赤い鼻、ダブダブのズボン、ぼろっちいジャケットと、正統派の「クラウンスタイル」の二人。
その芸はというと・・・
しなやかな身のこなしのパントマイムやアクロバットやジャグリング、軽やかなダンス、それにトランペットやウクレレ、ドラムなどの楽器も演奏し 歌も歌える、それはそれはすばらしい、ほんまもんのクラウンでしたよ!
やっぱクラウンはすごい!
すごい芸術でした!

もちろんドタバタ芝居や大騒ぎもするので、見物の子どもたちは大喜びでした。
失敗ばっかりして うまく服を着ることができないクラウンに、客席から
「そっち引っ張るんだよ!」
「そこにあるよ!」などと教えたり、
チョコレートが食べたいのにだまされて チョコをもらうことができないクラウンに
「そっちの手だよ!」
「後ろ後ろ!」と大声援したり、客席は沸きに沸いていました。

小さい子どもたちには、今日のパフォーマンスの 真の価値まではわからなかったとおもうけど、本当にクォリティーの高い芸術は、小さな子どもから大人まで、みんなの心に響く感動を残したことと思います。
そして、笑いの陰にかくしたペーソスや感動、下積みの努力など、それこそが いつまでも余韻を残す本当の「すばらしさ」であると思います。

アンママさん サプライズでタンゴ♪

2013年11月10日 | その他日記
今日は、カフェ・アンサンブルさんの「創業28周年記念コンサート」に行ってきました。
駒場にある カフェ・アンサンブルさんは、毎年今頃、周年記念コンサートを開き、ファミリーの皆さんが演奏してくださるのです。

メインの演奏家は、MCも兼ねる チェリストの三男さんとその奥様(ヴァイオリニスト)、そしてピアノ伴奏の先生。
それから、アンママさんのメゾソプラノ歌曲です。
いつも、このご一家の演奏を聴いて、美味しいコーヒーとケーキをいただいて、それから最後におしゃべりとワインタイムがあって・・・と楽しいひと時なのですが。

 とてもおいしいコーヒーと、楽器柄の紙ナプキンに乗せてもらったクッキー。

今年は、ちょっとしたサプライズが。

コンサート目前にした昨日、アンママさんからお電話がありました。
「あのね、今回、息子たちは 後半でタンゴの曲をいろいろやるんですって。私はその前に、日本歌曲をいくつか歌うんだけど・・・秋の歌を選んでることもあって、私のだけがすごく地味なの。それで、あなたにお願いしたいことがあるんだけど」
「『恋心』やろうっていうんでしょ?!」
ヒバリはソッコーで返答しました。
「恋心」は、今年の9月に カフェ・アンサンブルで行われたアマチュアのための「みんなの音楽会」で、アンママさんが初めて挑戦したタンゴです。
その時ヒバリが伴奏を頼まれて弾いたのですが、「恋心」は思いがけず大絶賛を得て、アンママさんも新しい境地に目覚めた、記念すべき1曲なのです。
「そうなの~\(^o^)/ わかる?」
イタズラを見つかった少女のように笑うアンママさんって、実は80代なんですよ。
若いよね?! 

「サプライズで『恋心』を歌いたいの。プログラムにも載せてないし、息子たちにも秘密なの」と持ちかけられ、ヒバリもイタズラ大好きなので「やりましょうよ!(^_-)-☆」と約束したのが昨日です。
そして今日、出かけたファミリーコンサート。
カフェ・アンサンブルに着いて アンママさんと目が合ったので、そっと親指を立てて「OK!」サインを出すと、アンママさんもそっと「OK!」を出しました。

第一部は 息子さんたちのチェロ&ヴァイオリンで オペラ「カルメン」、「セヴィリアの理髪師」、「メリーウィドウ」など、数曲の管弦楽が演奏されました。
休憩のティータイムをはさんで、第二部は、アンママさんのメゾソプラノ独唱で始まります。山田耕筰作曲の日本歌曲を数曲歌ったあと、次は再び 息子さんたちのチェロ&ヴァイオリンでタンゴの数々を演奏します、と紹介したあと。いよいよです。
アンママさんが 突如サプライズを宣言しました。
「私もタンゴを一曲歌います♪」

アンママさんはこれまでファミリーコンサートでは、しっとりとした日本歌曲を中心に歌ってきたので、激しいリズムのタンゴなんて 誰も聞いたことがありません。
ヒバリがピアノを弾き、お客さんたちも始めて聴くアンママさんのタンゴ。
息子さんたちもお客さんたちも「おお~!」とどよめき、アンママさんのサプライズ・タンゴは大成功でした。\(^o^)/
「おもしろかったわね」
「またやりましょ!」
とても80代とは思えない、童女のような笑顔のアンママさん。
イタズラなら、またいつでも乗りますから。
というヒバリも、○○才とは思えないです。

清里・カンティフェア

2013年10月20日 | その他日記
来週の「チャティー・ハロウィーンコンサート」本番を目前に、コーラスグループ「ハモプリ」は合宿に行きました。
行く先は 毎年清里です。
今年は、清泉寮で毎年この時期に行われる「カンティフェア(収穫祭)」に合わせての日程です。

清泉寮は 名物ソフトクリームで知られていますが、今日・明日は広々とした敷地内に、農産物や酪農製品・工芸品など さまざまな露店が所狭しと並びます。
正面には 干し草で囲んだ大きな野外ステージが設営され、カントリーミュージックやバレエ、民族舞踊、ミュージカルなどのパフォーマンスや、牛の品評会なども行われるのです。

  

会場内にセットされた「トラクターライド」。
誰でも乗って、ぐるっと一周してもらえます。シートは干し草でできてる。



乳牛の品評会で見事グランプリに輝いた牛。

  

ステージパフォーマンスのしめくくりは、ケンタッキーからやってきた野外ミュージカル「スティーブン・フォスター」。
アメリカの作曲家フォスターの「おおスザンナ」「夢見る君」「草競馬」など おなじみの名曲が次々に 歌とピアノで演奏されました。
俳優さんたちが来ている衣装は、本物の1800年代のアンティーク衣装だそうです。
フィナーレに「アメイジング・グレイス」が歌われた後には 花火が何発も上がり、暮れかかってきた広い空を彩りました。
感動的な幕切れでした。





翌日は雨。
甲斐大泉にある「八ヶ岳倶楽部」と、小淵沢の「リゾナーレ」で夕方までハロウィン気分を満喫して、満足した我々は帰途につきました。
えっ、合宿の練習はいつしたのかって?
ちゃんとやりましたよ。
夜、ペンションのリビングで、ピアノとCDレコーダーを借りて。
翌朝も、チェックアウトの時間までちゃんとね。

周囲からは「どうせ遊び半分の『合宿』なんでしょ?」とナメられている、我らハモプリの合宿ですが、決してそんなことはありません。
遊び9割、練習1割の 充実した合宿なのです。
来週の本番に、その成果がしっかり表れているはず・・・♪

カフェ・アンサンブル アンママさんとシャンソン♪

2013年09月22日 | その他日記
駒場のカフェ・アンサンブルでの「みんなの音楽会」。
今回はカフェのママさん(アンママさん)にシャンソンの伴奏を頼まれて、久しぶりの参加です。

7組の出演者で、くじ引きにより出演順を決め(アンママさんは最後、という番号が当たりました)
クラシックの声楽やピアノ演奏、古楽器リュートの演奏などが次々行われ、シャンソンの演奏は 本日の中では異色でした。

オープニングのトークから「バラ色の人生」でBGMを流し、軽いワルツの「詩人の魂」、「聞かせてよ愛の言葉を」、リズミカルなタンゴの「恋心」、そしてラストに王道「愛の讃歌」で盛り上げ、ディナーショーみたいなステージとなって なかなかの好評でした。
中でも評判がよかったのが、意外にもアンママさんが「リズム感が悪いから自信がないの」と言っていた「恋心」でした。
アンママさんすごい迫力でした・・・
次もリズム系いいかも。
新境地開拓ですね!(^_-)-☆


あっぱれ海の男

2013年08月18日 | その他日記
茅ヶ崎の海岸での、地引網のイベントに誘われて行ってきました。
私は今年のGWの時にも地引網に参加したので、今回は2度目でしたが、家人やその友人なども一緒に誘って、みんなでワイワイ参加しました。
その おじさん仲間の中で、今日初めて このイベントに参加したEさんのテンションの高さはハンパじゃありませんでした。
なにしろ、商船大学出身で 現在も船関係の仕事をしているEさんです。
ほかの大人の人たちがポロシャツやチノパンやデッキシューズ、スニーカーなどで参加している中、Eさんはたっぷりとゆとりのある ストリート系のTシャツとハーフパンツ、足元は年季の入ったビーサンといういでたちで、はるばる茅ヶ崎まで電車に乗ってやってきたのでした。
そしてハーフパンツの下には、いつでも海に飛び込んで泳げるように、学生時代(何十年前だか)の「海パン」まで着用していたのです。
真っ黒に日焼けしたEさんが この格好で浜をのしのし歩いている姿は、地元の漁師さんの大将かと見えるカンロクで、よもや都会からの招待客とは誰にもわからないのでした。

さて、メインイベントの地引網も引き終わり、浜辺に張られたテントの下で さっき上がったばかりの生シラスの刺身や ビールなどで盛り上がり、宴もたけなわとなっていた時です。
Eさんは やおら立ち上がり、
「よ~し、泳ぐぞー!」
と叫ぶと、Tシャツとハーフパンツをパッと脱ぎ捨て、海パンいっちょになってドスドスと海へ向かって行きました。
私たちのテントがあった場所は海水浴場ではなかったので、周りに遊泳者はなく、日焼けしてたくましいEさんの姿は ひときわ目立っていました。
私たちグループの仲間は、 ザバザバと海に入って行くEさんの後姿を 感心して眺めていました。
Eさんは、ヒザぐらいまで水に入ると、そのまま仁王立ちになって 寄せては砕ける波をしばらくジッと睨んだあと・・・
いきなり、クルッと踵( きびす )を返したと思うと、あっけにとられる私たちの目の前で またザバザバと水の中を引き返して、テントまで帰ってきてしまったのです。
え~、なんで~?

「ダメだ。『引き』が強すぎる」
戻ってきたEさんは言いました。
Eさんの説明によると、波の中に立ってみたら、思いのほか勢いが激しく、打ち寄せた波が沖へ引いて行く、その力と速度がかなり強いのが分かったから、泳いだら危険と判断して引き返したとのことでした。

たちどころに危険を見抜いた、その判断力。
そして、気合い入れて着用してきた海パンを濡らすこともせず、「せめて浸かってみるだけ」なんてこともせず、あっさり諦めて引き返したいさぎよさ。
これぞ真の勇者、強く賢い海の男というものでしょう。


あっぱれEさん!

※ 茅ヶ崎での地引網の様子については、別ブログ「ガーデン日記」にアップしました。

茅ヶ崎の地引網とカモメたち

茅ヶ崎で地引き網

2013年05月04日 | その他日記
GW真っ只中の今日、茅ヶ崎の海へ「地引き網イベント」に行ってきました~\(^o^)/

イベントは朝の8:30スタートというので、早起きして 6:38の小田急線に乗っていきました。
今日はよく晴れて、電車の窓から富士山が見え、海岸では はるか向こうに江の島や、サザンの歌で有名な「烏帽子岩」も見ることができました。



はるか沖合にセットされた地引き網を みんなで引っ張る。



喜んで「網引き」に参加してたのは、大半が子どもばっか(とヒバリ)。
大人は何してたかといえば、浜にいっぱい設置されたテントの中で ビールや地元産の魚や野菜などで酒盛りしてました。
(実はこれがメインのイベントらしかった)



網で獲れた魚は どんどんバケツに取り込まれ、帰りにみんなに分けてくれました。

地引き網おもしろかった。またいくぞ~\(^o^)/

ハモネプ★スターリーグ3

2013年04月02日 | その他日記
ふだん、いろんな分野で活躍している芸能人の皆さんが いくつかのチームを組み、アカペラコーラスのハーモニーを競う「ハモネプ★スターリーグ」、今回は第3回です。

俳優さん、声優さん、それにもちろん歌手の人、お笑い芸人の人、それぞれの分野ではいっぱしの芸能人のみなさんが、すごく緊張しながら、チームのみんなと心を合わせて繊細なハーモニーを奏でる姿は、とてもすてきでした。
真剣にやってる「素」の顔は、どの人もとても美しいと思いました。
ハーモニーもリズムも、驚くほどよかったです。
アレンジや選曲によって、出来栄えがよかったり、惜しかったり、というぐらいで、みんな上手だったよ!
でもやっぱり、優勝したチーム「G7」のリードボーカル、ジェロさんは、英語の歌さすがだった。
ミュージカルかジャズシンガーだったね。
スーツも帽子も似合ってたし、こういう歌、また歌ってほしい

思い出のバイエル(の絵)

2013年04月01日 | その他日記
昨日の続きです。
ヒバリが幼稚園の頃に習っていた「黄色いバイエル」の中で、忘れられないさし絵があったことを HPに書きました。
今になって、その絵を どうしても確認したくなったヒバリは、なつかしの黄色いバイエルを購入したのでした。

HPの文章はこうです。
「46番の『ドレミファソファミレ、ドレミファソー』という何の変哲もない曲のページに 月夜にウサギがはねているようなさし絵があって、その曲とウサギをセットで覚えていて、とても懐かしいすてきな曲だと思っていました。」
そのさし絵は、上の絵です。
みて! ちゃんと、跳ねてるウサギと、月も描いてあるよ!
ページ全体では、こう。

また、もうひとつ
「50番の『ドレドレドレ、ミファミファミファ・・・』という、これこそ何の工夫もない練習曲のページには、笛かラッパのような楽器を吹いている男の人と犬の絵が描いてあり、なんかクラリネットの響きが聞こえてくるような気がしていて、その男の人と犬を見てこの曲を弾くと、なにか物語が感じられて、とてもすてきな曲だという気がしていたのでした。」
その絵はコレです。合ってる!合ってるよね?!


ページ全体では、こう。

私は、何十年も昔の自分の記憶を確認して、「やっぱりこの通りだった!」と安心しました。

それにしてもこの「黄色いバイエル」、扉の部分をみたら、1957年初版 と印刷されていました。
今からなんと56年前です。
半世紀以上もの長い間、一切の改定もアレンジもなく発行し続けてる「全音バイエル」って (@o@)


「子供のバイエル」買っちゃいました♪

2013年03月31日 | その他日記
始めに申しあげておきますが、ヒバリは「バイエル使わない派」の先生なんです。
そのことについては、HP「ピアノのすすめ・POCO A POCO通信」の中に「バイエルって」というページを設け、理由を書いていますので、お読みいただきたいと思います。

ところが、自分自身は幼い頃にバイエルを習って、子ども特有の不思議な感覚を以(もっ)てそれを捉(とら)えており、「曰(いわ)く言い難い」奇妙に惹かれる妖しさみたいなものを感じていたのも事実です。

大人になって、K音楽教室の講師となり、指定教材としてバイエルと再会した私は、大人用の「全訳バイエル教本」も研究しましたし、K出版その他の「子ども用バイエル」も何種類も手にしました。

しかし最近になり、HPに「バイエルって」のページを作って、昔 自分が持っていた「黄色いバイエル」の絵のことを書いたら、どうしても記憶の中の「その絵」を確認したくなったのです。
というわけで、買っちゃいました。
全音楽譜「子供のバイエル下巻」。

明日の日記で、その中の「絵」をお見せします。


世田谷ボロ市・2013

2013年01月15日 | その他日記


毎年 12月15・16日、1月15・16日に開かれる「世田谷ボロ市」に行きました。
今年は お友だちの魔女を誘って。
まずは「世田谷線」の カラフルな可愛い電車で「上町」の駅まで行きます。
昨日の大雪で、真っ白な線路の中を走る世田谷線という、レアな写真が撮れた


世田谷線の駅「上町」で降りて、メイン通りを歩いていくと 露店の前に大きな雪だるまが。


他の露店の前には、積み上げた雪で作ったモニュメント(?)。
「世田谷 謹賀新年 2013」と書いてある。

  
今日は大雪のせいで、いつもより人出が少なく、今まではあまりの混雑で見ることもできなかった「代官屋敷」に ゆうゆうと入って見学することができた。ラッキー!

  

代官屋敷の敷地の中には資料館もあった。
中に展示してあったコレ! なんだと思います?
玉川上水の樋(とい)なんですよ!


これくらいの大きさ。これが43km続いていたんですね。

玉川上水は、江戸時代に43kmもの距離を 木で作った樋で水を運び、市中へ供給していた「水道」です。
そう、江戸には「水道」があったのです。
当時 江戸の人口は100万人。ちなみに同じころ、ロンドンの人口は90万人、パリの人口は60万人でした。
そして、その時代(17世紀~18世紀ごろ)、上水道があったのは世界で江戸とロンドンだけでした。
しかもロンドンでは週に3日しか水道が使えず、一日に7時間だけの給水であったのに対し、江戸ではいつでも水道水が使えたのです。
そう、江戸は、世界一の大近代都市だったのです。ほんとだよ! (^ベ)えばりっ 
初めて入った代官屋敷で、初めて江戸の上水道を見ることができて感激でした。

さて、昼食でもと近所の蕎麦屋に入り、せっかくなので「本日限定」の「ボロ市そば」と「代官そば」を注文してみました。

  ボロ市そば

  代官そば

「ボロ市そば」は、そばの上に散らしてある 野菜天かす、もみのり、かつお節などが「ボロ」を表わし、「代官そば」は、えび天=代官、ウズラの卵=罪人、大和芋を擦った「とろろ」=お白州、を表わしているそうです。
お白州、というのは、代官様がお裁きをするとき、下手人が正座させられている、白い砂利みたいなのを敷き詰めた場所です。時代劇とかで見たことありませんか?

毎年 十万人の人出と言われる、大混雑のボロ市ですが、今年は昨日の雪のおかげで混雑もなく、ゆっくりといろいろ見たり買ったり、おもしろい体験ができて とってもよかったです\(^o^)/

大雪!!

2013年01月14日 | その他日記
  

東京に初雪が降った。
初雪 即大雪。
お昼すぎには、もうすでに10センチは積もってたし、窓から見ると雪は横なぐり、っていうかほぼ水平(?)にビュンビュン飛んでる。
今日は成人の日で休日、昨日まではタップスタジオに行く気まんまんだったけど、朝 雪がソッコー霙(みぞれ)に変わった時点で もうさぼる気まんまんになり、炬燵で映画を観ることに計画は変更された。
雪なので、雪の気分に浸るため ナルニア王国・ライオンと魔女の雪の森のシーンを満喫することにしたのだ。

 

窓から大雪を臨みつつ ナルニアの雪のシーンを観る図。