爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

これが新蕎麦

2008年12月05日 | 日記

種まきから始まり刈り取り 脱穀 天日干し 蕎麦の実擦り
やっと粉挽きにたどり着いた。
でも我々の口には 入らず
今回も舞い込んだ蕎麦打ち講習会に使うためのものだ。

粉挽きの苦労を紹介しようたった一人自作自演の映像だ

           
             石臼で粉を挽きます 講習会に使うとは 贅沢かも

この段階では まだ楽なものです。
二回繰り返し極細のふるいで粉をとります。
残った粉から蕎麦がらを取り除くのに荒めのふるいにかけます
その粉を極細のふるいで粉をとります
残った粉を少々細めのふるいで蕎麦がらを取り除きます。


           
                     残った蕎麦がら

さらに極細のあるいで粉をとります。
ですからこれで四回石臼を廻したことになりますがこのあたりになりますと粉だけをするのでかなり石臼が重たくなります。
一人では かなりきつい

          
                           最後の計量 400g
           
我々の蕎麦は 二八蕎麦
蕎麦粉400g つなぎ100gを使います。
1kgの粉を挽くのに約75分くらいかかります。実が粉になる比率は 六割といったところだ
石臼で挽いた粉が味も最高だし高価になるわけです。

我々の口に入るのは 21日予定
それよりも講習会大丈夫かな 今回師匠が出席予定 俺は 気楽だ