爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

おれ達のお祭り

2009年10月12日 | 歳時記
我が地区ランドマーク愛宕神社の祭礼 総本山は 京都 火防の神様として祀られ
旧暦八月二十四日に行われるが勤めが多くなってきたので最近直近の土日に行われるようになった。
大昔は 娯楽もなく唯一のコミュニケーションの場として活用したのかも知れない。
この地区にも少子高齢化の波は 押し寄せ退会者が出始め25名になってしまった。
いつものように神社の大掃除から始まる
そして問題の飾り物の製作
稲藁で注連飾り しめ縄など作り上げるのだが特殊技術を受け継ぐ者も少なくなり苦労の連続だ
我が家系に素質全く無し いつも口だけの作業となる。

              
         いよいよ作業開始 私は いつものように伝統を伝える記録係り 

             
       問題の注連飾り船頭多くててんやわんや 昨年の参考にやり直すこと数回

                   
       幟も立ち上がりました なんと天保四年(1833)の文字が書き込まれてました

子供のころ この神社が遊び場
石段では チャンバラ 雪合戦など思い出は 多いが最近遊ぶ姿は まれだ

親から引き継いで今年で23回目の参加となった。
四年後には 我が家がお飾り作りの場となる
その後倅に政権交代したいなとも思うが
その間に飾りもの 俺の手で一つ位完成させたいな
出来るかな?