爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

女(母)は 強し

2010年06月14日 | 日記

蕎麦の花が咲いてます。昨年刈り取った際種をまき散らしたようだ
昨年は 大不作のせいか例年より数が少ないようです。

        
            春蕎麦ではありません

常陸秋蕎麦最高の味春蕎麦は一本一本引き抜きました。
昨年蕎麦の葉影にひばりの巣を発見大事に偽装工作しましたが数日でもぬけの空
カラスの襲来があったのかも知れない。

隣接する遊休畑雑草が生い茂る 刈払機で草刈
な なんと卵が七個ある巣を発見

        
                 茶色の羽が

大きい卵ヒバリでは なさそう もしかして雉 刈払機の音で一時巣を離れたようです。
急いで偽装工作 刈り取りましたら道路のすぐ脇なのです。
その後葉っぱで包み隠しました。

        
          こんな具合わかりますか奥の小高い所

翌日巣を覗きましたら卵を抱いてました間違いなく雉だ
人間が近づいても必死に卵を守る姿に感動
父親と言えば 10m位の所おろおろするばかり
十倍ズームの威力発揮

        
                        これが父親?

でも良く考えると巣に近づく外敵の目をそらすための父親の涙ぐましい共同作業なのかも知れない。

豊岡のコウノトリは 失敗を繰り返し今年は 順調に旅立ったようですが佐渡のトキは カラスの襲来などで失敗
自然界で生き抜く厳しさ 巣を離れないで守る 人間は 手出しできない学習してほしいとの研究員の話に驚かされる。
私は 電線に止まるカラスを追い払うくらいのことしかできない
ちょうど刈り取った草が茶色に変色 保護色なのか雉が全く目立ちません
どうやら今日も卵を抱いているようだ
今後も遠くから巣立ちまで見守りリポートしたいと思う。