爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

古式豊かに

2011年01月13日 | 我が家

我が家では 味噌を購入した記憶がない ここしばらく手作り味噌
その為に少々大豆を蒔いている。
その大豆も刈り取り実を落とす作業真っ最中 珍しい光景を恥ずかしながら紹介しよう。

        
                実を叩き落とします

我が地方では これを振り打ちと言ってます。二メートル弱の竹に丸太を止め回転させる道具なのです
最近ほとんどみかけませんので蕎麦仲間が市の歴史館を訪れ参考にして作ったものなのです。
蕎麦の実を落とすために作ったのですが転用
案の定通りがかりの方が立ち寄ってきました 珍しいものですね
中々難しいのですがスムーズに回転すると結構効率が上がるものなのです 先人の苦労がしのばれる。

        
                   大豆の実

妻が仲間とJAの施設を借り受け米麹とブレンドして保温 味噌にします。三日間の作業のようだ
半年寝かせて盆過ぎころ味噌として利用 我が家の味噌汁最高の味だと思ってます。

この手作り味噌 親類縁者にお届けし喜ばれる

この味噌づくりの頃寒さが厳しく雪で私が送迎したこと数度の記憶
この寒さが美味しい味噌の源なのかも知れない(それとも大豆がいいからなのかな)