爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

氷の芸術

2011年01月30日 | 旅情

今年は 寒い
全国のブログ仲間の皆さんが紹介する記事も雪 氷の話題が多い
我が県真冬の風物詩 袋田の滝の氷瀑をご紹介いたします。
華厳 那智の滝と並ぶ日本三大瀑布のひとつ 幅73m 高さ120m 四段の落差からなり 別名四度の滝ともいう
西行法師が四季折々四度見ないと滝の風情を理解できないといったも言われる。

毎日観光協会のHPを覗き現在六割の氷結今週が気温の底 出かけることに
秋の紅葉時には 観光客であふれるが真冬しかも平日すれ違う方もまばら
観瀑台に向かうトンネルに水音が響く
トンネルを出ると別世界が

     
                 こんな感じ

約六割の凍結のようです。
以前冬山の訓練でザイルを使って滝を登ってた写真がありましたが
今年は 寒いて言っても温暖化のせいなのか全面凍結は してないようです。

     
             六割凍結してるようです

        
                でも迫力十分

エレベーターを利用して第二展望台へ


     
         滝の全景 秋には 真っ赤に染まります

        
               真横からの滝

袋田を流れる久慈川には シガ(氷河)と呼ばれる北海道の一部と本州でこの久慈川だけに現れる変わった現象があるのです。
シャーベット状の氷が水中を流れるのです。水中温度-8℃ 気温が5℃が続くと発生するようで年ほんの二ー三回見られその発生メカニズムは 解明されてないそうです。
写真家の憧れる幻想的な現象なのです。

取り急ぎ我が県の真冬の風物詩ご紹介しました。

一昨年の写真ですが 冬の袋田こちら 秋の袋田こちら