爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

中秋の名月

2011年09月13日 | 歳時記

九月十二日は 旧暦八月十五日十五夜
満月に向かって孫たち うさぎさんが餅つきしてる と叫ぶ
おばあちゃんの代からススキを飾った記憶が 今は 妻が受け継いでいるが最近そのススキが見つからない
春の七草は 食べる七草 秋の七草は 見る七草と言われるが探すのが難しいようだ

今年は 全国で六年ぶりに名月が見られるという
先日面白い記事をみつけましたので紹介したいと思う。
十五夜の風習は中国からきたもので日本でも昔から親しまれ松尾芭蕉 小林一茶の句にも名月を詠んだものがある。
しかし十五夜の時期には 日本列島に秋雨前線が停滞する割合が高いため晴天率が低くなかなか名月が見られない。そこで翌月の旧暦の九月十三日を十三夜として日本独自の風習が広がった。
そのころ 十三夜に曇りなし と言われるほど安定した晴天が続き満月には少し欠けるものの十五夜とはまた違う味わいと風情がある(常陽リビングより)

         
              我が家からの名月

すすきだけの七草ですが飾り付けました(有名になったナデシコも七草のようです)
芋名月といわれサツマイモもあります
こんな伝統を受け継いでるのは 我が家だけかな
でも子供たちにも受け継いで欲しいな

日本の文化って素晴らしいと思うが