爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

観光ボランティアと歩く街めぐり

2011年09月23日 | 日記

何気なく通り過ぎる街角 標識 建物
そのいわれを知りたいと思っていた所だったが今回街めぐり(土浦市内)の案内が
参加することに 土浦市立博物館集合40名 二班での行動
土浦は 水運の町 高瀬舟で海は 危険なため霞ケ浦 利根川経由で江戸まで米 醤油を運び江戸から塩などを二泊三日で持ち帰ったようです。
まずは 土浦城 現在亀城公園として市民の憩いの場所にになっている。

        
            西櫓 震災で漆喰が崩れたまま

土浦藩は 九万五千石(一石は 白米三俵分7-75000円相当だそうです)江戸が近く天守閣は 許されず平城で地形を生かし幾重にも掘りに囲まれた水城でまさに水に浮かんだ亀のようで亀城と呼ばれた

        
                当時のままの櫓門

この櫓門で城下町に時を知らせる太鼓を打ち鳴らしたと言います。
藩主は 土屋家 赤穂浪士吉良邸討ち入りの際高張提灯を掲げ邸内を照らし浪士の味方した土屋家は 親類だそうです。

旧水戸街道沿いに旧い街並みが現存する私の好きなまちかど蔵  古い建物のせいか震災の被害が大きい地区 江戸日本橋から土浦宿まで18里半12番目の宿場でした。

       
           熱心な説明 地元CATVも取材中

       
         土浦観光の情報発信地 まちかど蔵大徳

土蔵二階建 見世蔵 袖蔵 元蔵 向こう蔵からなり天保13年(1842)の建物で
アンテナショップとして利用され十月一日の土浦全国花火競技大会の桟敷席券もこちらで販売してました。
現在も震災被害修復中頑張ってもらいたいものです。

城下町特有の曲がりくねった道を進み今回のハイライトNHK朝ドラ おひさま 主人公陽子が通った女学校
に国指定重要文化財我が母校土浦一高本館(旧土浦中学)が映し出されてました。
半世紀ぶりの訪れ楽しみです。

つづきをお楽しみに