爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

おばあちゃんの味

2018年11月09日 | 日記

樽抜き 子供の頃この時期おばあちゃんが渋柿を焼酎漬にして樽に入れ渋抜きしてくれた それをこう呼んだものだ 十日ぐらい待つように言われたがこっそり三ー四日で蓋をあけ食べたものだ その味が忘れられない
吊るし柿やこの樽抜きが好きで渋柿枯れて知人から頂いてたが四年前植え込んだ 桃栗三年柿八年と言われるが接木のせいか三年で実を付けたが台風で落果
来年のため自己流だが剪定完了 知人より二十数個頂きこの時期暖かく不安定な気候のため干し柿より樽抜き 伝統の技を妻が引き継ぎ楽しんでいる
秘伝の技ご紹介

             
                     干し柿用らしいのですが

樽抜きにしました

             
                      小枝を取り磨きます

            
             
                   ヘタを焼酎に数秒浸します

袋を消毒して詰め込みます

             

蓋をして十日ほど待ちます

             

九日目我慢できず味見 美味かった

             
                      半分ほど皮むきしました

おばあちゃんの味引き継いでほぼ三十年ありがとう

予定では 十二月干し柿 これまた美味 師走の風物詩ご期待ください