深い秋の風に揺れ動く瞬間がジェラシー。
南三陸 入谷鏡石
お店の裏山を散策するには、彼らにあいさつ程度だと失礼な気がして、たまには「立ち話」します。
「寒くなったこと、まだまだ枯れないでねとか、色あせないでねとか」いろんなこと。
お互いに励ましあう散歩道です。
山間に店を構える「自転車屋」は秋から冬にかけてはめっきり仕事が少なくなる、これは今始まったことではないが、
それより少子化が問題だ、その対策を考えなくちゃ。
1)ターゲット層の拡大
2)オンライン販売
3)地域連携
4)イベント開催
5)サービスの多様化
生成AIに質問したら上記の返答。地域の商工会のアドバイスと同じだ。
雨にも負けず、風にも負けず、極暑に耐え、冬の寒さにも負けない...これ迄でした。しかし
今まさに高齢にさしかかる我が身。「生きる」...健康対策が必須。
時の流れの移ろいを感じられる自分に少しづつ変えていきたいと思っています。
11月半ばになりました。刈り取られた田んぼの畔に楽しそうに咲いていました。
よく見かける雑草なのですが、今まであまり気に留めませんでした。
今日の日中の気温は10度前後、風もなく、
紅葉も色あせて
落ち葉もひらひらと
でも
雑草の緑色やピンクが深まる秋を彩っています。
南三陸 入谷鏡石
急な坂道を下ったところに私のお店(自転車屋)があります。写真中央の白い電柱の下の方です。私的には屋根の一部が見えますが(笑)
お店から100歩程歩いたとこが写真中左の瓦屋根のあたり、そこから150歩進んだところが、写真を撮影したこの場所です。
この山間にお店を構えてもう13年5ヵ月になりました。
震災前は南三陸町の中心地にお店がありましたが津波で全てが一瞬のうちに消滅しました。
いろんな状況を経て、山間のこの地ににたどり着きました。まあ時の流れに身を任せることは時には大切ですね。
流れに逆らわずに自然に身を任せることで発見や成長そして思ってもみない展開もありました。
とにかくこの里山が大好きです。
南三陸 入谷鏡石