「富士山すそ野ぐるり一周ウォーク・第11回」に参加しました。
今回の参加者は35名。
お隣に座った方は千葉県市川市の方で、いつもは津田沼から出発しているそうですが
この回には参加できなかったので、どうしても順番通りに回りたいということで、
朝5時半に自宅を出発し、海老名・茅ヶ崎発のツアーに参加されたそうです。
お天気は終日曇り、時折陽が雲の間から差し込みましたが、
富士山の全容は見ることができませんでした。
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行程(標高700mの田貫湖から標高800mのふもとっぱらまで)
海老名(8:10)→圏央道・海老名IC→新東名・駿河湾沼津(休憩)→新富士IC
田貫湖(スタート)→小田貫湿原→陣馬の滝→猪之頭公園→(昼食)→ふもとっぱら(ゴール)
日帰り温泉施設「富嶽温泉花の湯」
帰りは往路と同じルート海老名(5:50)
歩行約9㎞(約3.5時間)約21,000歩
気温は6度。
じっとしていると寒いが、歩くとちょうど良い。
スタート地点の田貫湖は土曜日のせいか、ワカサギ釣りの釣り人で賑い、
駐車場はほぼ満車でした。
軽い準備運動をして出発。今回のコースは、ほぼ全線が東海自然歩道。
自然を満喫しながら歩くことが出来ました。
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田貫湖のオオバン
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小田貫湿原
田貫湖から東海自然歩道を北へ約1キロ。富士山唯一の1.75haの湿原です。
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池塘
平坦な草原で、いくつもの池塘があり、春から夏になると湿原特有の
多くの種類の植物、蝶やトンボなどの昆虫類、
水生植物が生息する自然の宝庫となるそうですが、乾燥化が進んでいるそうです。
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道路に溢れる水。道の端に並んだ石の上を歩きます。
さあ、頑張って!
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富士ヒノキと笹
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むじな石
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フキノトウ
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時たま見える富士山もここまで。
それでも見えれば嬉しいものです。
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遠照寺境内の太鼓岩
巻狩りの陣を張った夜、太鼓を打つような音がしたので
翌朝滝壺を探すと太鼓の堂のような石があったことから名付けられた。
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撫で川
巻狩りのとき、頼朝が矢の根で地面を撫でたところ清水が湧き出し
武士たちの喉を潤したという。
水草はバイカモ(梅花藻)?
隙間から見える水はとても綺麗。
この付近には湧水を生かしたわさび田やマスの養殖池が沢山見られました。
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畠山重忠の駒止桜
源頼朝の家臣、畠山重忠が巻狩の時に馬をつないだことから
このように呼ばれ、大切に保存されてきたそうです。
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陣馬の滝
五斗目木川(ごとめきがわ)にかかる滝で、
溶岩の間から地下水が流れ出たものです。
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源頼朝が富士の巻狩りのとき、
一夜の陣を敷いた事から陣馬の滝と呼ばれるようになりました。
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陣場の滝の水汲み場
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猪之頭湧水群
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ランチ
ダイエットの身には厳しすぎる内容。
炭水化物だけでも500kcal以上ありそうです。
それに漬けもの塩分、唐揚げやフライ。
夕食はお野菜をたっぷり食べました。
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けっこう厳しい上りが続きます。
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そろそろお彼岸ですが、ここはまだ冬。
冬枯れの景色もいいなぁ~・・・
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麓の吊り橋
長さ60m 高さ10mの五斗目木川に架かるつり橋です。
5人ずつ渡ります。
けっこう揺れましたが、楽しかった!
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ふもとっぱらキャンプ場
昨年の夏は「長淵 剛・10万人オールナイトライブ」が開催されたそうです。
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キャンプ中の女性が肩や頭に乗せているのはミミズク。
生後7ヵ月だそうですが、こんなに人に馴つくとは思いませんでした。
フクロウによく似ていますが、違いは、イヌやネコの
耳のように立った「羽角」と呼ばれる羽毛があることだそうです。
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ゴールです。
晴れていれば、池の向こうに美しい富士山が見えるはずでした。