雨が 烈しく降って 管理棟の コンクリートの 床は 湿気で 水が 溜まっている所も 有ります。 風呂を 作りに 来てくれている 左官屋さんに 聞きますと、 雪に 耐えられるよう 丈夫に 作ってあるのだから 湿気が 湧いて来るのは 仕方が無い との事でした。しかし この 雨がなければ 感じられないものも 沢山あります。 アマトコロの花も 瑞々しく咲きました。 ササユリも いつの間にか 芽が出て 一気に 成長し つぼみや 花を 付けています。 以前に 観察していた 二股の ササユリは 10日以上も花が 開かなかったのに こんなに 沢山の 花が咲いているのに 驚いて います。 サツキも 可愛らしい 赤い花を 付けています。 アジサイも だいぶ 咲きだしました。 ついでに コケも 出て来ているのですが、 先日の 保健所の 講習会でも 言われたのですが 訳の 分からないものは 食べない 様にと いう事ですので、 立場上 食べる 訳には いきません。 そのうち ハタケシメジが 出て来ると 思います。 二階建ての ミズスマシたちも ずっと おんぶしているのは 疲れたのか 大きな 池からは 姿を 消し始め 小川の 方に 流れて 産卵の 準備に 入ったのかも 知れません。誰も いない 東山いこいの森は 寂しい どころ では無く、 この 梅雨の時期に こそ 自然の いとなみが 粛々と 厳かに 行われて いるのです。 これは 人にも 見せたい 気持ちと 人には 見せては ならない ものなのかと 迷っています。 出来れば 子供の 時に 是非こういう 自然に 触れて欲しいと 思います。 恐竜は すごいですが ミズスマシだって 大雨に 叩かれても 沈まないで ちゃんと 浮いて スイスイ 直線的に 素早く 動いて います。 これだって 今の コンピューターが 組み込まれた オモチャでは 再現するには 未だ 時間が かかるでしょう。少し 雨が 小降りに なると 小鳥たちが 一斉に サエズリ出します。 ストラビバリオスにも ひけを とらないのではと 耳を 傾けている 仙人。至福の ひととき です。
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