私は、今準備の追い込みで 何処にも 出られません。今日も水曜日なので 本来なら 休みですが いろいろやっていました。
そんな 私を見かねて、友人が 谷の方からワサビのトウとコゴミを持って来てくれました。
早速、調理をしました。
ワサビのトウは 私は 花の付いている茎だけを採って来るのですが 友人のは 若い葉っぱも入っていたので
それも使う事にしました。

水洗いをして ゴミなどをとって お湯を沸かして、まな板の上にタオルを置いてそこに ワサビのトウを一握り分ぐらい乗せて、熱湯をかけて、次に タオルでくるんで、包丁のミネで叩いて、さらに厚めのゴム手袋をした手でタオルにくるんだ
ます。

握ったり、ねじったり揉みます。もう一度熱湯をかけて、少し絞り、海苔の瓶の中に放り込みます。

今日は量が少なかったので、6,7回繰り返して、海苔の瓶の中に少し熱湯を入れて、蓋をして ぐるぐるテープで巻いて密封し
少し冷めてから、冷蔵庫に入れました。

そのまま、一日寝かしておきます。
ただ心配なのは、 やっている最中に電話がかかって来て、その 応対をしていたので、気が抜けてしまったのではと 少し心配です。
辛さの秘訣は 素早くやることですから この時間のロスは 問題です。
次にコゴミです。
コゴミは 成長が早く 一日経つと 伸びてしまいます。
友人は 山の物に関しては、プロ中のプロですから 一番良い状態のものを採ってきて くれました。
これも水洗いをして 茶色の外皮などを取り除きます。
次に 沸騰した鍋にいれて 2,3分程ゆでます。
ゆだつたら冷水をかけて良く洗い丸まった中のゴミなども取り除きます。
東山の水は 雪解け水で大変冷たく 良くしまります。

余りにも ゼンマイの所が満丸く美味しそうなので、頭の丸まった所だけを切り取って、頭だけと、茎とに分けて、調味料で合わせました。麺つゆ、酢、醤油、ラー油、トウガラシ、ブラックペパー、隠し味にカラシ昆布、勝山の酒一本義。を入れて良く混ぜあわせ、これもタッパーに入れて冷蔵庫で一晩寝かします。

たぶん酒の肴にはいいと 思います。
申し遅れましたが、コゴミは シダの仲間ですから 恐竜が食べていた 仲間を食べている事になりますね。
私は酒は飲まないので、熱いご飯に載せて食べます。
それから、ご飯ですが、ご飯は5、5合炊きます。それを7等分します。

一食0,8合です。
冷凍しておいて 電子レンジで5分間温めて食べます。
米は越前大野産のコシヒカリです。
おかず無で ご飯だけ食べても 味があって 美味しいです。
納豆、梅干し、味噌汁などで 頂いています。