昨晩から夜明けまで、大雨が降っていましたが
今朝になってようやく上がりました。
98.60.90。
雨あがりなので、くる道に出ていたからと、友人が黒マムシを持って来てくれました。
昨日のはネズミを飲み込んでいて皮を剥ぐのも大変でしたが
今日のはタマゴが2個だけありました。
本当は後4個ぐらいあるはずなのですが、未だ形になっておらず、
左側の黄色い紐状になっていました。
肝はきれいにとれたので袋を破らないよう様に取り出して
丸のみに。
私にとってマムシは大切な夏を乗り切るための薬です。
興味本位で捌いたりしているわけではありません。
自然からの恵み、命を感謝して頂いているのです。
ドクダミの花も咲き出しました。
だんだんユリのツボミらしくなって来ました。
もう14年来の付き合いになる、マツタケ夫婦(出会った頃には未だ結婚していなかった)が
陣中見舞いに来てくれました。
大野の五条方のサトイモは有名ですが、中部縦貫自動車道の道の駅も元蕨生小学校の
近く出来るそうですが、いろいろ特産物も開発されているのでしょうか
昔は無かったお菓子です。
五条方には父の姉が嫁いだ家があって、子芋を一杯もらって来て
福井では小川やイモ洗い器もなかったので、桶にイモを入れて水を張って
幅30センチ、長さ1メーターぐらいの板の端を右左持って
ゴシゴシ動かして茶色い皮を剥いていました。
祖母や母、子供たちは煮たものを食べていたのですが
なぜか父はそれをストーブの上で少し焦げ目がつくくらいに焼いて
竹筒に炙った唐辛子を入れて、平ノミで突いて粗目の一味唐辛子を作って
皿に醤油と突いた唐辛子を入れて、焼き立ちの子芋につけて
食べていました。
子供の時は辛くて食べられませんでしたが、今にして思うと
香ばしくて、ホクホクして美味しかっただろうなーと思います。
酒を飲まなかった父の楽しみだったのでしょう。