不思議な現象。
取立山は、緑の葉っぱばっかり。
水芭蕉の時期は終わっていたと言って、降りて来て。
東山いこいの森の水芭蕉をみて、半分納得して帰って行かれます。
なんで気温も低い取立山の水芭蕉が終わってしまっているのに
東山いこいの森の水芭蕉は未だ咲いているかと
聞かれる人がいますが、
東山の水芭蕉は、池一面「ヨーイドン」では 咲かないのです。
一番初めは、今年は特に早く4月の10日頃から
芽が出始めました。
それは、この池は、もともと湧水が有ったのですが、
治水工事で東山の施設の中に8個もの、大きな水抜きの
井戸を掘ったため、この池の湧水が涸れて終って
現在は、谷川の水をパイプで引いて来ているのです。
そのため、水口の方から先に芽が出て来ます。
しもの方は、5月の連休には、全く芽も出ず、
泥田の様で、もう絶えてしまったのかと心配したぐらいでした。
そのおかげて、今も白いのが見られるのです。
連休前に、カモが来ていて、山鳩に、水芭蕉の芽を
食われるのを防いでくれたのも、よかったのではと思います。
東山いこいの森の新しい、名物がまた一つ増えた感じです。
朴の花。
笹の花も咲いています。
小さくて分かりずらいのですが、「カケス」だと思います。
キツネも横ぎって行きましたが、撮れませんでした。
今日の最高気温は、部屋の中で22度。快適な1日に感謝。
☆北九州の谷好きさんコメントありがとうございました。
いゆうない地蔵のあった所が、峠の3本杉の所です。
私が、子供の頃には、未だそこにあったのですが、
新しい 谷トンネルが出来た時に、石川県側に持って行かれて
終った様です。
焼けている大杉は、福井県側にあります。
ちなみに、峠の名は「谷峠」 トンネルも「谷トンネル」といいます。
谷峠へと登って行く道の事を「火打ち坂」といいます。
一向一揆の時、加賀からの援軍が、木曽義仲の倶利伽羅峠の様に
牛の角に松明を付けて、解き放し、敵軍を攻めたと言い伝えられています。
北谷のコミニティセンターからは、谷峠がよく見えますので
まんざら、嘘では無いと思います。