早朝福井市内も雪がチラついていました。
谷の雪が落ち着いたので、福井に戻って来ると
妻への悔やみの便りが又増えていました。
京都での、看護婦時代の仲間から聞いたという事で
一度も、妻の口から、名前を聞いた事も無い人からのも
あって、妻がいろんな人たちのお世話になって
仕事や生活をしていた事に改めて気付かされ
こんなに、早くに死なせてしまって申し訳ないという
気持にさいなまれています。
お礼の手紙を書くのも辛いのですが、自分への
反省を込め、妻への供養になればと、便箋を買いに
ベルまで、行って来ました。
二人の息子は未だ独身、特に長男は、5時には起きて
朝食を作ったり、夕方は、7時頃買い物をして帰って来てから
夕食の準備をして、洗濯をして、9時には、バタンキューで寝てしまっています。
女でがないと、これほど大変だとは、思った事もありませんでした。
私が、ミズウオが好きだから味噌汁を作ってくれと言っても
妻は、気持ちが悪いと言って初めのうちは
なかなか作ってくれなかったのですが、
後には、得意料理の一つになっていました。
ミズウオはベルの魚屋さんにも、毎日売っている訳では
ありませんが、今日は、珍しく、石川産のがあったので
買って来て、味噌汁を作りました。
夜は、3人で食べようと思っています。
溜まっていた、朝日新聞を何日分かまとめて読んでいると
1月28日be between 読者とつくる の欄に
孤独死はひとごとではない?と
その下の悩みのるつぼには、
妻の死から立ち直れません
相談者 無職 70代
回答者は 経済学者 金子勝氏の
残された家族を励まし支えて として掲載されていました。
残念ながら 金子氏の意見を自分に当てはめる事は出来ません。
自分自身で、立ち直って行かなければと今は思っています。