静岡県立富士高等学校山岳部の顧問の先生から
お手紙届く。
取立から下山の時に記念写真を撮ったのは
A4の写真にしてお送りしたのですが富士高校は記念の
写真が無くて、登山開始で東山いこいの森へ
登って来る来る時に何枚か撮った中に12番の
帽子の写真があった。ちなみにその後ろの
学校は何処か判断が付かないのでお送りしていない。
一応はがきサイズでプリント4枚プリントしておいて
後で大会本部から学校の住所や順位の資料を
送って頂いて。
ようやく、今回の男子優勝校が富士高校である事が分かった。
スナップ写真では申し訳ないと思ったが
記念にと資料と共にお送りさせて頂いた。
先生の手紙の中には、インターハイがなければ
なかなか訪れる機会も無かったと思う。
優勝も出来るとは思っていなかったこと。
生徒さんに資料を見たもらうと、夏場では感じられなかった
豪雪地帯の厳しさや生きる事の大変さを知る。
冨士高ジャーナルも送って頂きました。
後輩に伝えたいこととして、
こんなことを言うのは変に思われるかも知れませんが
登山とは他人と競い合うものではありません。
自分らの感性でもって山を愛し、山と親しみ、山を感じる
行為であると思います。
そのために体力や知識が必要なのです。大会で
必要とされる技能を身に付ける事は、目的ではなく
過程でなければなりません。大会の為に努力する事は
当然大事な事です。しかしかつ勝つことのみに囚われて
終えば、たとへ全国優勝したとしてもその手には何も
残りません。どうか、山を愛する気持ちだけは忘れないで欲しい。
最後にここまでたどり着けたのは先輩、後輩、仲間、顧問の先生
、大会に関係した全ての皆様のお陰です。
本当に感謝しています。有難うございました。
と綴られていました。
感動しました。富士高等学校山岳部のみなさんに感謝です。
上げ原山は谷のブナ林から登れます。
白山。荒島も望めて隠れた人気の山です。