ちょっとネタが古くなってしまったけれど11月29日の週刊ダイヤモンドに掲載された記事です。
本業で生き残れる農協、、、本業 ?、、、つまり営農事業ってことでしょうか ?
我が農協が堂々 7位 だ。

ページ全部はこれです。
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表紙はこれです。 いかにも農協叩きって感じなのだが、、、

中刷り広告はさらに辛辣で、、、でも、ここにも 7位 JA北魚沼 の名前が出てくるのでやっぱり意外な結果だったのかもしれない。

集計は下の項目をポイント化したものだそうだが、ランキングなんてものは編集者が出したい結果に沿うように集計できるものなので、一概にこれが本当とは言えないかもしれないのだが、、、、

面白いなと思うのはベスト40位まで見ると 新潟県では JAかみはやし、JAささかみ が入っている。
何処も都会ではないところのJAだ。

その全ページはこれ。
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営農に力を入れているJAの中で経営内容の悪くないJAを持ち上げて、市街地の金融農協をたたきたい編集者の意図がありあり。
なぜ金融農協をたたきたいか ? 切り離して一般法人化すれば法人税収が増える ?
そりゃそうだ。 でも、営農農協って経営できるの? 1億円売り上げても手数料は???
農業新聞には各JAの取り組みがよく紹介されているが、米価下落以来何処のJAも園芸複合化を進めている。
園芸品は市場流通が主体で、お客様が需給バランスによって価格を決めるもの。
少し出来すぎれば暴落、足らなければやや高騰、さらに足らなければ輸入すりゃいい、、、、
みんな一斉に作り始めれば、、、結果は見えてます。
貯蔵のきく穀物以外で農家の力で需給バランスを取ることは果たして可能だろうか?
政治家もしくは 世論 ? は競争力の強い農業企業を望んでいる。
それが育たないのは農協の存在のせい?
違う。甘んじて自立しなかった農家のせいなのである。
なので、機構そのものの解体と整理が必要なのだと、、、、、そうしないと日本の農業終わっちゃいますよと言いたいのかもしれない。
面白いことに元農林水産大臣の石破茂さんが地方創生大臣を務めている。
農業と地方、地方における農協、さあどうさばくのだろうか。
その辺の必要性をずいぶん前のネタだが大臣が自身のブログの中で分かりやすく書いている。
http://ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/post-a4cb.html
昨日はウルイ生産組合の総会と忘年会。ここには花農家、コメ農家、野菜農家、様々な品目農家が集う。

ウルイ生産は株養成にも出荷にもそれほど大きな資材費はかからない。
手間賃稼ぎ的な品目だ。売上から発生する販売手数料だって知れたもの。
営農専門農協 ??? 果たして、、、
クリックすると花農家仲間がたくさん。
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