ハウス、プレミアムブロンド、オランダ産ノーマル18/20
3月14日植え、無加温。基肥はほぼゼロ。肥え切れしない程度に有機液肥を数回。
カサブランカ北海道小清水産球根20/22秋植え。こちらは露地栽培。
緑肥を夏にすき込んで土の柔らかいうちに耕して10月10日に植えた。
サンドイッチに有機系の肥料を少し入れて土が締まらないように古いポリで覆って冬を越した。
今日は暑くなったので薄い寒冷紗を張ったが今朝まではずっと剥いで陽に当てていた。
ネブシダケのように硬いが丈は1mギリギリしか無い 7輪。
トゥーレイガ、国産大球。最も注目している上向き大輪品種。もう少し丈がほしいな。
エマニー、津南産球根18/20くらいだった。。1畝だけ早めに掘ってもらって10月中に植えた。
この太さ、この草丈で4~5輪しかついていない。蕾のボリュームを想像すると、、、、たのしみ。
エマニー、津南産大球。ルーティンを長くしての春1番作型。やはり4~5輪だ。
日本ではほとんどの農産物が1年中買える。
ユリも周年出荷品種だ。
でも、ユリの旬って、、、いつ ?
オリエンタルユリの原種が自生している山ユリだと仮定すると、、、魚沼では7月下旬だ。
山ユリは林の脇みたいな所に自生している。
芽が出るころは周りに草もないが、育つ過程では草と一緒に育つ。
頭一つ背が高いが根元は草。つまり、葉は陽を浴びて根元は乾かない。
土壌は有機質に富むが肥料分は少なく、多分、、、酸性だ。
7月下旬が旬。ならば、その時期に一番印象に残るのを出荷することでその品目の印象が高まる。
旬を作ることは一つのプロモートだ。
もちろん、通年同品質は求められるところではあるが、夏場の生育環境が厳しいことは、関係者ならだれでも知っている。
出だしでガツンと印象付ける。ユリ自体のイメージも高まるかもしれない。
でも、安ければ、、、シュン
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おととい。
昨日。
今朝。
ようやく、待ちに待った初切り。 いよいよユリ屋の5か月が始まった。
先日、段ボールが配達されて、、、なんと3200枚。4t車2台分のまとめ買い。
少しでも安く仕入れないと今年はピンチなのだ、、、今年も。
ちょっと若いと言われたけど、、、やっぱり若かったな。
新しい品種が切れ始まる毎に必ず目合わせに集まって切り前を検討する。
そして Face Book 用の撮影。
この度、魚沼三山ユリの Face Book ページがオープンしました。https://www.facebook.com/uonumasanzan
アカウントの無い人でも誰でも見れるページです。見てね。
こんな画像なら遠近法で顔の丈ある蕾に見えるから面白いのに。
そんなに大輪ではないけど花弁が厚くて良い花です。オルサゴ。俺たちここに おるさGO!
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一応、雨は降るのですが不足気味です。
梅雨時の定番、いかがわしい香りを放つ栗の花。
葉の裏で雨を避けて咲くマタタビ。
イワガラミが咲き始めた。食べられるという話だが食べたこともないし食べた話も聞かない。
名前に反してお茶になるドクダミ。
これも食べられる、、、クマイチゴだろうか? こちらではヤカンイチゴと言う。
漆、もう実になっている。
キハダ これももう実、ニガイので食べる人は、、、?
タンナサワフタギ 上品な咲き方をする。
初登場、、、サボテン。 目に刺さるような赤。
畑は先日からまた寒冷紗を剥いで日光浴。根張りを良くしないとボリューム出てきません。
24cm、大球のエマニー。葉焼けも少しはあるものの、何とかステージをクリアした。
カルシューム剤散布や遮光管理で神経を使った。ハラハラドキドキだったが5輪しかついていない。
ハウスのオルサゴ、いよいよ採花が始まる。蕾の形はまろやかで良い。
山喜農園展示ハウスはLAが真っ盛りだ。
それにまじって早生のOTも咲いている。 これは注目のサロニキ。
プレスコット
トペカ
Terrasol
注目すべきは、LAと同時期に咲くほど早生ってところ。
Face Bookに舞い込んできたビッグニュース。
9年前、国際大学から我が家にバイトに来ていたMAX君(マラウィ―共和国)学位授与の写真が飛び込んできた。
おめでとう、こんなエリートが農作業に来てたんだ。
そのころ我が家は国際大学から道が付いていて、毎年いろいろな国の学生がバイトに来ていた。
モンゴルから4人、バングラディッシュの公務員。アフリカ勢は3か国4人が来てくれた。
中でもMAXは特に人懐っこくて学園祭にも誘ってくれた。
それぞれの国の民族踊りなどを見せてくれるのだが、当然いろいろな国の学生が応援で入り乱れる。
陽気な彼は大学でも人気者のようだった。
真冬に突然訪ねてきて子供たちの鳥追いの行事にも参加した。
暗闇の中、白いベンチコートだけ歩いてきて村の人も驚いた。http://blog.goo.ne.jp/hikarabinotiti/e/84a8e5f4dbcee3ab1e6fe7d909d720d1
その時翻訳して説明し文章がこれ。間違っているかもしれない。
TORIOI
With a bird scaring song, it is a festival of a child of the winter when it is traditional.
While children sing a song sending away a bad bird damaging farm products, I visit houses and take a cake.
Face Bookはありがたい。そんな彼とまだつながっている。
悲しい、悲しい、、訃報。 畑犬の先輩マックス君、 16年の生涯に幕を閉じて天に召されたそうな。
賢くてたくましいマックス、、、、やっぱり別れは来るのだな、、、、ご冥福をお祈りします。
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出張疲れを考慮して今日は休みと言う設定になっていた、ありがたや。
午前中寝ていて午後に津南の球根養成圃場へ。
道路沿いは花街道です。
今年我が家直の委託は2品種だけ、あとは部会ぐるみの委託です。
まずはエマニー、去年のに比べて葉色がしっかり出ていて、明らかに素性が良いようだ。12/14で3輪付いているものもある。
世代が進むとエマニーも輪が着くようになるのかも。
カサブランカも小ぶりながらよく揃っている。今は空梅雨状態なので病気も無く楽しみな出来だ。
花の道は花になる何年も前から進められているのです。
この紫の悪いナスの花は、、、、その名もワルナスビ。
これが畑にはびこると花どころではなくて農業やめたくなりナス。
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10~~~数年ぶりで市場へ出張を言いつけられて、、ウキウキ。
この役どころはとうに引退したと思っていたのだが本当に久しぶりの新潟空港からの出発だ。
大阪からバス、新幹線と乗り継いで岡山へ。9時のフライトで昼には岡山、日本は狭い。
前回岡山に来た時は阪神大震災の後で、新幹線が使えずに海を渡って高松空港から帰った、、、、てことは相当久しぶり。
大きな市場なのだが火曜日なのでお休み、懇談だけ終わらせて、、次へ。
また新幹線で広島へ、、、夜の広島は、、、、ないしょ。
で、朝の風景。原爆ドームが見える。今年は70周年だそうです。
広島は川と山とが入り組んでいて特徴的な町だ。
こちらにお邪魔するのも相当久しぶりで、先々代の社長さんの時だから、、、、、そうとう昔だ。
今は暖地の終りかけのころ。
とは言うものの結構ボリュームのあるものが出ている。
美人もいるし。 広島はいいところだ。
セリ前挨拶は正輝君がズボンをはいたまま行った。夕べの練習ではパンツ一丁になって印象付けると言っていたのに。
水曜ゼリなのでなかなか苦戦している。
仲卸さんからも挨拶の内容についてあれこれ質問があって、、、ズボン脱がなくてもインパクトはあったようだ。
今回の訪問は出荷前の表敬の意味もあるが、産地体制が変わったこと、取引市場の再検討を始めたこと、、等々を含めてお互いの緊張感とハードルを上げること。
つまりは単価を上げてもらいたいことを、、がメインです。
円安等々によって球根、肥料資材が上がっていること。運賃が上がることばかりか流通の確保自体が厳しくなっていること、、
全て農家負担なのです。
また新幹線で今度は京都へ。
久しぶりどころか新市場は初めてだ。てことは15年は来ていなかった。
そしてバスで伊丹へ、また飛行機で新潟へ、そしてまた高速で魚沼へ。
岡山、広島、京都、、修学旅行のようなコースをたった1泊で、、、どれほどの距離を移動したのだろうか。
日程を聞かされた時、生きて帰れるか心配したが何とか帰ってきました。
販売担当役員のころは年に3回はこんなことをしていたのだが、、、、雲海がきれいでした。
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雪下にんじん最後の出荷でした。
まだやってたのかと思うでしょうが、、、まだやってたのでした。
雪中チルド冷蔵貯蔵とは言え、さすがに6月にもなると傷みが出てきて最後はギブアップ。
8月に1回蒔いた種で、10月半ばから出荷。
11月末に掘り込んだものを雪室貯蔵して冬の間継続出荷。
3月末からは雪下にんじん、雪中貯蔵で今までなんと8か月近く出荷し続けた。
1生産で8か月、これはすごいことだ。so good
娘の書いた4コマ漫画も、また来年までお蔵入り。
球根植えも順調、さらにいい雨が降って so good
ややこしいアンケートが来た。農林水産省食料産業局バイオマス環境資源課食品産業環境対策室から。
ここで働く人たちは自分の働いてる部署名を、、、、、、、no good
昨日田んぼに変な奴がいた。
思いがけない接近遭遇。so good
若いカモシカ君、去年生まれた子だろうか。
この田んぼの持ち主にはno goodだろうが、ここはちょくちょく横切る場所。
そう、ぐっと こらえて許しましょう。と、ウマシカ発言。
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朝5時。気温9度。 町はまだ寝てます。
手のかじかむ寒さに芍薬は進まない。
おとといの初切りは10コモほどだったのに昨日は朝も1コモ、夕も1コモ、そして今朝も1コモ。
5月は暑くて寒冷紗を張ったユリたちも、あまりの寒さに寒冷紗を剥いで陽に当ててます。
なんかボリュームが落ち始めている感じだ。これはエマニー。伸びすぎ注意。
カサブランカも徒長しそうなので陽に当てて硬くします。
今が最も根を張るステージのユリ。
ここで光合成を促進することによって葉焼けを防いだり上部のボリュームを出したりと大切な時期。
日中は良く晴れたので懐かしのボルドー液散布。
ボルドー液は120年の歴史があるそうだが、このところはウルイにしか使わない。
硫酸銅と石灰、天然由来成分を混ぜるだけの単純なもの、現代では全く農薬らしくない原始的な農薬だが、実は優れもので、葉面をアルカリ性にして固くする。
予防効果は抜群らしくて使い始めた2年前からウルイの天敵白絹病は全く出ていない。
しかも寒冷紗1枚分くらいの日除け効果があるので強い日差しに弱い湿地の植物ウルイにはいいことずくめなのだ。
これが奨励されないのは、、、???、、きっと価格が安いからだろう。手間はかかるが。
昼間は気温25度。なんと寒暖差16度。
人間も植物もおかしくなるわけだ。
夕べは良い雨だったのでちょうど良い水分での耕起。72馬力のフェラーリはいい仕事する。
やっぱりスポーツカーはオープンに限る。キャビンがほしいのは秋からだ。
と、今日も14時間労働でした。
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寒い、先週の暑さから一転、今週は寒い。
気温が下がったのは百合の生育には良いことかもしてないが雨が少ないのは困りものでR.
旅行から帰って1週間、何とか仕事も追いついて昨日と今日は休みが取れた。
仕事の合間を縫って野菜の管理もそこそこ進んで今日はようやく芋を植えた。
女たちの要望が強い 安納芋。 今年はこれ1品種だけ。
ところが、植えないうちから待ちきれないらしく、、、、苗を分けてくれとの要望があちこちから。
良しベェ(お人よし)になって分けていたら案の定、苗が足らなくなってしまった。
わざわざ本場宮崎の専門農場から取り寄せた苗なのに、、、、
まぁ、ツルが伸びてきたら切って刺せば着くので良しとしましょう。
夕方からは今年最初の花切り。明日から出荷が始まる。
遅ればせながら、早生品種の さつき と マキシマ。
6月なのに さつき ? これが時差ぼけのなせる業です。
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