ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

でっカサ カサばる カサカサカサ

2017年07月30日 | 発信

旬限定のでかいカサブランカ、箱詰めも苦しい感じですw。

束作りはもっと苦しくて、ベテランでないとなかなか作れません。

でかいと言えばリアンのつぼみ。手前の1輪は約18センチのつぼみ。奥のがだいたい切り前のつぼみで13センチ。

咲くとこんな感じのいろ。もうちょっとインパクトが欲しいなぁ。

色の良いのはエマニー。咲きかけは薄いのだがだんだん色濃くなってきて花持ち抜群。

久しぶりのビビアナ。Mother Lee. この色にかなうものはない。花はやっぱり赤だよ。

月末はお中元の季節。某会社からのお中元。ここで小さいサイズを売っちゃいます。

花需要は様々。大きいサイズから手頃なサイズまで。

豪雨の復旧が進み始めてます。早く片付けないとお盆が来ちゃいます。ご先祖様に、、、、

カサねがさねありがたい。

 

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カサブランカの季節

2017年07月27日 | 発信

朝が遅くなった。

去年よりも10日遅れでカサブランカが切れ出した。

一番大きい球根を春に使うのだから大きい。

アステリアンが終了してリアンが始まった。アステリアン。

シストは2日間で終了、カステラー煮も夕方切れて、朝ドバっと切れて、夕方総切り、、、で終わり。

この時期のオランダ産球根は気前がいい。

カステラー煮は蕾の時は下を向いているが切るころには上を向く。

レイクキャリーもそうだったが年頃になると上を向く、、、男ユリだ。

作業性は極めて良い。花傷も出来づらい。丈伸びる。良い品種です。でも、そろいの良さはちょっと考え物だ。

久しぶりに晴れたので先週の残りの球根植え。

出庫から4週、当然植え遅れている。この遅れは取り返せるのだろうか。

天気予報はころころ変わるし。虹出てるけどまた雨マーク出てるし、、、傘イランカの季節。

 

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リスとの遭遇

2017年07月24日 | 発信

毎朝、花切りに向かう道では色々な仲間と出会いますw。

カモシカ、ハヤブサ、イタチ、テン?などなど、、、

中でも、かなりの頻度で出会うのはリス、リスとの遭遇は、So good!  ピンボケだが。

雨続きでポジティブなネタがほとんど無い中ではあるがこの時期お決まりの多品種攻勢が始まっている。

まずはシスト、今日から出荷です。

リアン、今朝2本切れた、週後半には盛りに。

カステラー煮、続いてしまってる。

今盛りなのはアステリアン。明日こそ照ってほしい(案)

コトパクシー、エマニー、カトーネも切ってます。

金曜、土曜と多少晴れ間があったので予定外の畑に急きょハウスを建てた。

予定の畑はまだ水が引かなくて植えれない状態。

なんとか予定の半分だけを植えれた。

しかしまた雨。植える予定の球根が貯まってる。こちらのストレスも。

硬い畑に植えたので手首が痛い。リストは NO good!

集荷場は完全復旧してます。

今日はこの時期のお客様が荷札張りに。

仕事は遅れていても暦は進んでいるのだ。

 

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かつてない大雨、、、、前にもあったけど、、、、

2017年07月18日 | 発信

 すさまじい雨量だ。

池があふれそうで消防団が土嚢を積みだした。

 問題はこれ、5年前と全く同じ状態になった。

 

5年前も同じような水害が発生した。平成23年新潟福島豪雨。ttp://blog.goo.ne.jp/hikarabinotiti/m/201107

 大事なのは生き残ること。

 

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1日1品運動

2017年07月17日 | 発信

ハウスのコトパクシーに続いて露地作が切れ始めたのは水曜日。

ザンベジ、バルベルデ、バーリンゴと立て続けにOT系の採花がピーク。

日替わりで1品種ずつ。しかも1日でほぼ総切り。

今日はOHのクリアウォーターがほぼ総切り。これじゃぁネ、くたびれますよ。

ドカッと切れる原因は生育の遅れ。遅れていたものが雨と高温で追いついた。

と言うことで、条件は皆同じ、つまりは価格に期待が持てないってこと。

せめて評価を下げないように切り前と選別には気を付けます。

オクラの初収穫。これからは毎朝オクラ納豆が食える。

ナス、明日は収穫か。

今年はナスがなかなかならなかった、木は順調に育っているのに実がならない。

6月の低温で根にストレスがあるのだろう。ユリも黄化する個体が日に日に増えている。

げっ!、せっかくなったスイカがもうやられてる。1品減ってしまった。

 

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オープンセール

2017年07月16日 | 発信

金曜日からスーパーマルイ内にうちのコーナーがオープンしてます。

農家のインショップではなくて花のコーナーに乱入する形になってます。

結果は1日で赤は完売、ほかはバケツ半分ほどの売れ行き。

これって予想以上の売れ行きだ。オープン記念価格が受けたのかもしれないが。

去年、仲間が地元Aコープに出店して、さっぱり売れずにすぐ撤退。

ユリの町の住民はユリに慣れっこなのかと思いきや、そこそこ売れるじゃねぇか。

3年前、店長と飲んだ時、「 なぜか花が売れないんですよ 」 と嘆いていた。

「 そらそうだよ、ここはユリの町、みんな目が肥えてますよ 」、、、スーパーの花コーナーってパック屋さんが並べていくだけの形態が多い。

去年から農家のインショップが出来て、お盆の農家持ち込みアスターが大ブレイク。

ちょっとパニックっぽい売れ方だったようだ。

毎年店長と飲む機会があって 「 地元のユリを何とか並べてもらえないか 」ってことになっての出店。

冬のニンジンも期待しているそうだ。

我が家総出のポップ。かわいいでしょ。

 

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ウルイ は友を呼ぶ、、のか

2017年07月13日 | 発信

この他人じゃないような風体のおじさんはUXテレビのアナウンサーだかディレクターだかリポーターの近さんだ。

1月のウルイ取材の時にユリの時期も取材したいと頼まれていた。来ちゃったね。

体型と言い髪型と言い、、、まったく、、、、他人とは思えない。

一緒に取材を受けたカエデちゃん(18歳女子)も濃いおじさんにたじたじ。

採花の取材のあとは月岡公園の花広場に。

女性を見つけるとすぐに声をかけるのはこのタイプのおじさん独特の積極性か?

続いて山喜農園の展示ハウスへ。

ユリとは、、、、変わっていく育種、、、、消費の多様性、、、カサブランカの息の長い魅力、、、

こちらも濃さでは負けていない。

でもおじさんたちはやっぱり18歳女子の方がいいらしい。

続いて出荷風景。少ない花にフルメンバー。

今日は出荷休みの日なんだけど、、、、取材協力。

とは言えしっかりと魚沼三山ブランドのアピールは録画してもらった。

でも、放映はせいぜい10分くらいだよなぁ。

と思ったら、、、、放映日にスタジオに来て生出演を頼まれた。

冬のウルイの番組が素晴らしい出来だったのだから行ってやろうじゃねぇか。

初の生出演。何を歌おうかな。

で、放送は来週19日水曜日、午前9:50~ UX ナマ+トク です。

ウルイの番組はこんな感じでした。

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ユリのまちのおもてナッシー

2017年07月12日 | 発信

今年もやってます、魚沼ユリ飾り。

これと言って特徴的な産業の無い街。しいて言えばユリ産地。

立派な産業はあるんですよ、大きな肉缶の工場だったり、バルブ工場だっり。

でも、地場産業ってのは地元の人が 「 ここはこれが有名です 」って言ってくれること。

なので町の人に、この時期はたっぷりユリを飾ってもらってます。

鋳物工場も昔はあったそうな。

芋が採れました。

7月いっぱいユリ月間です。

 

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カステラ煮

2017年07月09日 | 発信

 焼きまんじゅうは食ったことあるけど、、、カステラ煮 ??? イメージ湧かんなぁ。

今日の山喜展示の カステラーニ。まだ咲いてない。

アステリアン、そろそろかな。

晩生の白系がそろそろ見ごろを迎えている。

カサブランカも咲きだした。

ここで知りたいのは咲足のスピード。

プレミアムブロンドやガンダーラは比較的青い蕾で切らないと間に合わない。

ロビン、コトパクシー、アステリアンなどは咲足が遅いので待ってから切る。国産球使用はさらに顕著。

そこんとこを理解していないと市場評価は得られない。つまり切り前難しい。

カステラーニは初めて作る品種なのになんと4連作もしてしまっているのでまずは予習。

今切っているトゥーレイガ、これは結構速い。

そろそろ切りたくなっているコトパクシー。今年は5輪付いてます。

蕾長13センチあるけど、、、、まだかなぁ。

需要の40%は白系がよろしい (CB除く)。

なので、トゥーレイガ、コトパクシー、ザンベジ、アステリアン、クリアウォーター、カステラーニ、シスト、メリバ、またシスト、、、と白系は果てしなく続くのだ。

露地作のザンベジです。そろそろ切れます。

 

バルベルデ、一緒に切れます。

バーリンゴ。赤もあるでよ。

キタアカリ、そろそろ新じゃが、、、、信者が待ってる新じゃが、、、、関係ないか。

植えそびれていた球根。

  

想定外の水を含んだ畑はまだ植えられません。

なので、別の畑に植えました。ここには9月切りのシストが植わりました、

赤はヨープ、ピンクはマレロ、そしてカサブランカもたっぷりと。

豪雨なんぞには負けません。

 

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朝のランジェリー

2017年07月07日 | 発信

一夜明けて早朝のランジェリー。初夜のランジェリーは白、フリフリ付、、、、と命名された品種だそうな。

オランダの育種家にも おやじ がいるのだな

山喜農園の品種展示もいよいよ晩成種が見ごろになってきた。

夏の産地では晩生の品種の方が長寿で定番品種になるものが多い。

シイラ、まだ咲いてない。

マレロ、まだまだ硬い蕾だ。当然カサブランカやシベリアもまだまだ。

夏の暑さの中で早く伸びちゃう品種は、根の張りと生育のバランスが取れずに葉焼けなどの生理障害の率が高いと思われる。

そんなイメージで品種を見る。

パタゴニア、やっと咲き始め、草丈も十分。

ビナスコ

タクソン、

蕾の先から開花する品種と腹から割れる品種があるが、どちらが咲きすぎのクレームの率が高いだろうか?

今日から晴れたものの畑はまだ自噴状態。

植えられません。

トゥーレイガの出荷始まりました。晩成種です。

 

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