ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

秘湯に行くなら ハート や !

2018年05月29日 | 旅行記

 先日の休日のこと。 休日にはお気に入りの愛車でドライブw。

途中のハイウエイオアシスではクラシックカーフェスティバルなるものが、、、ヒップアップクーペGTOだ。

 百十七クーペ、ジウジアーロデザインだ。 

スバル360.

大瀬浩一、バックナンバー333. 古すぎてわからないか。

Qちゃん、240ZGだぜ。

 与太ハチだよ。 

 トレノだ。

アグネスラムが乗ってたカルマンギヤ。

鹿し、懐かしいね。

ってことで、今日は運転手付きのドライブだ。

目指すはあの山麓の秘湯。

表向きのは温泉付きスキーリゾートとして栄えた地帯。

でも、奥まったところに別の顔を持つ名湯があるのだ。

沢を登って登って、、かなり標高の上がった最終点にある温泉地。ここはもう登山口の中間点くらい。

ひなびた温泉街も急勾配の坂道に段々に立っている。

目指す秘湯はさらに登ったところ。女たちはもうへとへとだ。

たどり着いたのは黄金の湯。カンパだけで入浴料はタダ。

 硫黄臭い白濁の湯。温泉はやっぱりこうでなくちゃ。

 ブナ林の中で山を眺めながら、、、、最高。

脱衣所があるだけで洗い場も無く石鹸も無い、岩の湯船だけ。

かなり熱いのですぐに茹でダコになっちゃいますw。

 少し登ると日本百名滝 「 惣滝 」

さらに登山道を進むと夢にまで出てきたあの秘湯がある。

そうめん滝

吊り橋の下から回り込むと黄白色の温泉の流れている川。

危険な川沿いの道の奥に見えてきたのは、、、秘湯中の秘湯 「 河原の湯 」

岩の割れ目から滲み出す湯をただためただけ。源泉は暖かいが流れ込む水が多ければぬるい。

雨が降らなければ熱い。そんな自然まかせの温泉。簡素な脱衣場があるだけで洗い場も無い。

当然混浴だ。

これがやりたかったのだ。一緒に入らないかい ? Qちゃん。

ネットでよく見る画像はこのポーズ。 

当然歌も出る ♫ 秘湯秘湯ぴっちゃん秘湯ピっちゃん♫

女たちはもう呆れている。

帰りはまた登山道を、、、、

結構お客さんもいたがやっぱり無料の入浴客だけでは採算はいかがなものだろうか、、、

と、おみやげやお菓子、飲み物を買って帰る。

 ふもとには立派な神社があってお参り。

 帰り道は高速ではなくて山越え。棚田などを巡って十日町へ抜ける。

しめはやっぱりラーメン。知る人ぞ知る十日町ラーメンクマ。

 温泉に求めるイメージは人それぞれであろうがやっぱり茶色だったり白だったり、ぬめり、硫黄臭さ、、、、

自分のハートが求める温泉は単純泉とは違う温泉らしさ。

 贅沢な欲望かもしれないね。

さて問題です我々が訪ねた温泉はどこの何温泉でしょうか?

 

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山の穴多のそらトーク

2018年05月27日 | 発信

山のあなたの空遠く幸い住むと人の言う、、、、、、

山並み、、、峰々の重なりが、、、なんとも絵になるw。

ウルイ2年株。今年秋掘る株ですw。自分で言うのもなんだが、素晴らしい出来だ。

勝負は去年春の植え込み時に決まっていたと思う。

うちでは植え株を冷凍保存して発芽させないでおく。

以前は発芽させたものを植えていた、でも欠株が結構出てしまっていた。

どうやら株の消耗を防ぐやり方の方が良いようだね。

2日半で13000株の投入が終わった。ちょっと計算違いで場所が足らなくなって畑は広げましたが。

そのあと13000の穴に水を入れますw。この作業で活着の制度は格段に上がります。

さらに、通路の土を管理機で少し上げてホウキで馴らしてカブとマルチの隙間を埋めます、13000の穴全てに。

作業を見ながら犬が歌います。♫ あなぁた~穴ぁ多~

オチがつまらなかった ? 穴が有ったら入りたい、、、、

 

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来年秋の雨対策

2018年05月24日 | 発信

ウルイ植えが始まった。

30年使い続けたトラクターマルチャーから高畝用専門マルチャーに変わった。

秋の掘り取り時期の天候はここ数年はずっと悪い。超悪い。

なので高畝なのです。

総延長2100mのマルチ張りを一日半で終らせた。夕方にはもう雨が降ってきた。

ここには13000株のウルイ苗が植わりますw。 これで来年秋の掘り取りは快調に進む、、、カモ。

1本だけ市況品でもらった生分解性マルチ。土に帰るのだそうだ。いいカモ。

畑に産み落とされていた誰かの卵 ???

まだ食えたなぁ、、、、鴨の卵カモ??  来年秋どころか今年秋には帰ってきたのに、もったいなかった。

 

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生育遅れ状況、、、晴れ間をおくれ。

2018年05月21日 | 発信

 ようやくの晴れ間。先日植えたユリの土をかける。

その間に3日間雨が降り続いたのでグチャグチャだったが1日乾かしてようやくの作業。

次にパイプハウスを建てる用地を急きょキルパー。

 堆肥は去年秋に撒いてもらっておいたところ。新しい畑なので楽しみだ。

 ハウスのユリ、。最初はサロニキ。だいたい5~6輪、ちょっと草丈が心配。

シレンシア。ヴァイラス無いのは良い出来。

バリスタ、オランダ産。20でも葉焼け無し、輪付もちょうど良いくらい。

メインの16~18???  2輪があるぞ!!

秋植え露地作のバリスタ。太い、、輪付はまだわからん。

秋植えカサブランカ。丁度良い太さ。

芍薬は先日の雨ではべントネック多数。

 とにかく晴れの日が欲しい。この時期の作業の遅れがすべての遅れになっちゃうんです。

晴れてさえくれればガンガン稼ぎます。

 

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山菜児

2018年05月18日 | 発信

雨ですねぇ、仕事がはかどりません。山はいつの間にかタニウツギの季節だ。

 

昔の人はウツギの葉も食べたとか、、、、ケツ拭いたとか、、、、

藤の花も満開になってますw。

 露地3回目の植え込みを終えたところで雨。土がかけられずに終わってる。

 2日晴れると3日雨、、、、死んじゃいます。

本日最後の山ウドの出荷、12月から始まった半年間の山菜シーズンが終わった。

直売所ではもうとっくに終わってたのだけどリピーターさんからの注文なのでありがたく発送しました。

ウドは採っても採っても後から出てくるので無理な注文にも応じられる。でももう、硬いかな。

歳をとると山菜の味がやたらうまく感じる。苦みやエグミ、、、順調でない人生にこそ味があるようなものかもしれない。

10年ほど前までは花以外の生産は考えてもいなかったが最近は、何屋さんなのかわからなくなった。

本業以外に精出すのは一流ではないとの文献を目にしたことがある。

でも、どうせ一流には程遠いのだから二流を貫くのも味があるような気がする。

 

人がまだ人とは呼べなかった原人、、いや、もっと大昔から人の先祖は山にあるものを食していたに違いない。

今ある野菜もまた野草から交配、進化させたものがほとんどであろう。

アフリカのゴリラが野生のセロリを食べているのをテレビで見たことがある。

野草の生長点には少なからず毒素を含んだものが多い。

毒素も消化しながら生きていく。粋も辛いもかみ分けて、まさに人の一生ではないか。

誰もみな山菜を好む遺伝子は備わっている、まさに山菜児だ。

 

吉田拓郎 「 フキの唄 」 に ♫ 短い旬の味はその季節まで待てばよい、人の世はすべて満たされなくていい♫

と唄われているが、人は欲張りで、珍しいものが食べたい、旬より早く食べたいと思うもの。

だから農業が成り立って、作る側の創作意識やモチベーションが高まるのである。

歳をとればとるほど農業には面白味が必要なのだ。

 

冬の間にコツコツ作った山菜のビデオクリップ、題して 「 短い旬の味、、、、、魚沼の山菜 」

芽を食べるもの、蕾を食べるもの、花を食べるもの、実を食べるもの、人は試しながら学んできたんだろうなぁ。

時期にはきれいな花が咲きます。

あなたは何種類の山菜を食べたことがあるかな ?  山菜に感謝と愛をこめて。

 

最後のフキノトウ味噌。小分けして冷凍しておきます。晩酌用。

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母の日に

2018年05月14日 | 発信

90歳を過ぎたうちの婆さんが一番楽しみにしていたのは、ひ孫の来日。

母の日ついでに孫の一人が誕生日で、、、、

姉二人それぞれの家族がそろっての前夜祭。大盛り上がりで始まった。

では2コマ漫画を。

「 えっ、これ僕ぅ???」

「ちげぇよ、俺様のガキの頃さ、そっくりだろw。君も俺みたいなイケメンになるんだぜぇ 」

「 えぇぇ、、てことは年取るとああなって、最後はああなってぇ、、、やだぁぁぁ~」 と言う遺伝子の濃さを突き付けられた会話だったような、、、、

濃い遺伝子の先祖様、ようやく納骨の日を迎えました。直売所で買ったユリを添えて送りましょう。

49日がちょうど正月で、当然雪の中。納骨の日は春の良い天気の日と決めていました。

残念ながら雨、そういえば葬儀の日も雨だった。

どうやら雨男だったようだ。

葬儀に出れなかったアメリカの姉一家もまた別の悲しみを背負っての来日。

悼むように他のいとこたちも集まっての異例の多人数の法要となった。

お斎は先代からずっとお世話になっている魚の川。いつもの口上付きの手打ちそばと山菜料理。

日本の宗教観はとても寛容で、「 故人を偲ぶ人たちがやりやすいような形が一番 」 とお寺さんのアドバイス。

これだけ大勢の骨納めは滅多に無いだろうなぁ。

魚の川のバスで送ってもらって湯沢へ。静かな宿が良いとのリクエストなのでガーラ側の山すその宿へ。

http://www.onyuyado-nakaya.co.jp/

なんと、駅近くのホテルとは全く泉質が違う。

硫黄臭くてトロッとしている。肌がツルツルになる。

こう言うぬるくて濃い湯に長くつかるのは好きだなぁ。

女たちは 「 肌がツルツルで相当若返った 」 と自己評価している。

当然親族会は大盛り上がり。日曜でほぼ貸切だったのでごちそうもたっぷり。

母になった孫、その母、それぞれの母の日。

 

 

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初~蕾

2018年05月12日 | 発信

 今年初のつぼみが見えてきた。

 まずはサロニキ国産球、予定通りに早い。これなら6月中旬に出荷か。 

シレンシア国産球、何輪付いてるのかな?

バリスタ、オランダ産。カルシューム散布のおかげがあって焼けなかった。

いちごも育っている。

ミニトマトも育ってるぞ。

何の種まいたんだっけ ?、、双葉だから瓜類かね ?

晩酌用枝豆もそろそろ畑に出さなくては。

山の芍薬。今年は飯山としっかり時期がずれている。芍薬は産地リレーが大事だ。

今年が4年目のマキシマ、初出荷です。

そのわきの斜面ではタケノコ密造中。今日からお客さんが大勢来るのでこれが晩酌用。

息子と同い年の21歳のハイエース。農家の使う車は距離乗らないけど荷台に穴が開くんだよね。

しかも雪国はエンカル撒くので下回りがサビサビ。なので今日でありがとうです。

代わりにやってきた新しい車。3000ターボなのですごい加速だ。

実はこれハイエースではない、、、、レジアスエースだ。お買い得な中古車探すにはこんな手もある野田。

これで我が家の初~蕾(しょ~らい)は明るい。

 

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北国育ち

2018年05月09日 | 発信

秋植えの北海道小清水産のカサブランカ。だいぶワリフを持ち上げてきたので剥ぎました。

とてもスピードが速い。露地作でここまで伸びてるのはあまり見ないな。

順調に太い。

うちで使う球根はオランダ産とフランス産。

国産は新潟砂丘地産と高冷地津南産。このカサブランカだけ北海道産。

普通に考えて、北国育ちは暑がりで、南国育ちは寒がりだと思う。

地温の低いこの時期から元気出して伸ばすには北国育ちってことではないか。

でも涼しい高冷地産球根が真夏に強いのはなぜ ?

こちらは同じく秋植えのバリスタ、新潟砂丘地産。やたら太くて怖い。

こちらはハウスのバリスタ。オランダ産。太いけど焼けなかった。北国育ちのおかげか。

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こどものひ

2018年05月06日 | 発信

 大型連休と言っても我々農家は休んでもせいぜい1日か二日、、、

子供の日。世間に逆行して東京へ。

前々から訪れてみたかった小石川後楽園。

水戸黄門様が完成させたと言われる立派な庭。

 執務に追われるご意見番も、しばし休んで池の番。???ドームの頭とドームホテル。

この春就職した娘と合流。何故か奥方と似た様な服装で登場した。

休日なので江戸時代から続く伝統芸能、大神楽。

師匠はもうすぐ80歳、弟子は大学を出てサラリーマンではなくて何故かこの道に入ったのだとか。

たった5年の修業でこんなことが出来ちゃうのか。人間、修行と辛抱だ。

 

去年もこの日は東京見物だった。同じように母娘は同じような出で立ちだった。

申し合わせなくてもDNAは濃いのだな。

大きな望遠レンズのカメラ爺さんたちのお目当てはここに住む青い鳥(カワセミ)のようで、飛び立つたびに激しい連写。

こんな大都会の真中でも野生は存在する。

道を挟んでお隣は今の後楽園。

ちょうど安室波兵ェのファイナルだとかで大繁盛。

 

グッツ売り場の中心はやっぱりオオタニサン。 

遅いランチバイキングをタワーホテルで食べて次の目的地へ。

 隣の文京シビックホールでは六大学合唱連盟の定期演奏会。

演奏中は撮影禁止なので拡大解釈して始まる前にパパラッチ。

左から慶応、東大、早稲田、立教、法政、明治。まずはそれぞれの校歌を歌ってエール交換。

何故か東大と立教は伝統的に応援歌だ。しかも立教は第2応援歌だ。第一はほとんど知られていないのだそうだ。

1年生がまだなので立教は24人とさみしい。法政は8人ながら大きな声でよく届いく、さすがだ。

 それぞれの大学のステージのあとは全員での大合唱。

150人の合唱は圧巻だ。大人数に合わせた選曲なので激しい曲。

ブレザーを交換して歌うのでどれだ誰かはわかりずらい。

でもヒカラビ君は一番前の左端、隣の大男と交換したらしくダブダブの白いブレザーで歌ってた。

 もう4年なので今年が最後のPTA。こどもの日は子供に逢う日なのだ。

 

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赤ウド

2018年05月02日 | 発信

うちの車はアコードじゃなくてヴェゼル、、、じゃなくて赤独活の話。

ウド畑に一株、赤いウドがあるのだ。

どう見ても品種が違う感じ。近所の親父もこれは赤ウドだからうまいぞと言う。

でも、調べてみても軟化栽培の白ウドに対して自然のものを赤ウドと言うだけで品種とは書いていない。

でも赤ウドを栽培してるのは日本で3件だけとなどと書いてあるもサイトも。

天皇献上品などとうたっているものもあるし、株も売ってるサイトもある。

じゃやっぱり品種なんじゃないか。でも、山ウドとは言えないかも。

食べてみると確かに甘さは強い。ちなみに普通の山ウドは茎も緑です。

毎朝これくらい採れて直売所では売れてます。

スーパーでの売れ行きはいまいち。ネットではさっぱり。なので商売にはならないかも。

ようやく水が引いたので畑作りに精出してます。

まずはサブソイラー。球根植えは3作目が終了。夕方から雨。

今日はドックで胃カメラ。異常なし。明日からは少し休みたい。

 

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