秋分の日。 朝の気温は12度。秋の折り返しにしては寒過ぎ。
花業界的には敬老の日とお彼岸が一緒になることは物日を一日損したようだが、シルバーウィークで連休になったことは人の移動が活発だった分、経済効果は大きかったと思う。
実際、直売所の花は最初の2日間新記録の売り上げだった、、あとは続かなかったが。
お彼岸需要の花相場も良かった。結構出荷できたし。十分だったと思うべきだ。
秋の花 釣り舟草、黄色の釣り舟草を 増沢で発見。
坂の途中は赤とピンクが花盛り。
他にもいろいろ。
彼岸需要向けの作型は彼岸の中日でだいたい切れ終った。まずまずの出来だったと思う。
出荷終って、大急ぎで新潟へ、、、平野部の稲刈りはもう終わりかけ。じゅうぶん豊作だったと思う。
夕暮れの萬代橋。
新潟の重鎮が声をかけて集まったのは札幌、福島、水戸、ひたちなか、清水、神奈川、京都、福岡、沖縄のの市場の社長さん、会長さん。そして大阪のこのお方。お久しぶりでした。
まったくのプライベートな会合なのだが 「 新潟県花き生産販売協議会 」 いい名前がついている。
生産者で声をかけてもらったのは地元大手鉢花生産者と白根のチューリップ切り花会社社長と自分。
そして沖縄から太陽の花組合の幹部たち。プライベートな会合とは言えすごい顔ぶれだ。
朝です。あまり深酒はしなかったので、、、やっぱり4時過ぎに目覚め。夜明けを待つ。
メイン行事はこっちなのだ。
新潟の花屋さんガーデンやさん運送屋さんや主催側の仲間も加わってなんと40人の大コンペだった。
ご一緒させてもらったのは沖縄、京都、福島。地元なのでなんとなくホストっぽい気分。
新津カントリー、去年はあまりのアップダウンに驚いて後悔の残るスコアだったのだが今回は何とかリベンジできてグロスでは3番目だった。
去年はおにぎりだけだったけど今年は商品付き。
優勝はなんとこの人。
「 足が痛とうてやっと動いてるだけやねん 」 と言いながら。この人が健在なのがうれしいです。
こういう会に呼んでもらえるのは40年もこの業界であーだこうだ、あれやこれやと、、、、
じゅうぶんに幸せなことですね。
クリックすると花農家仲間がたくさん。
今年もあと100日だそうですが、、、、
もうすぐ採花のカサブランカ、3ラス前です。ただいま日光浴中。最後に来ていい仕上がりになりそう。
ラス前のカサ。球根は木山産。若干スリムだが素直な出来。ここからばっちり保温。
オーラスのエマニー。相変わらず4輪中心だが太い。
ラス前のヨープ。ヨープを作るのは初めてなのだがいきなり6連作もしてしまった。
でも、結果は付いてきたと思う、先輩諸氏のアドバイスに感謝。
2匹目のドジョウを狙って年間ただ1作のザンベジ。三山らしさが出てくれればいいが、、、、
コンパニオン。名前は、、、えーと、、、美香ちゃん、、だっけ ?。体は棒のように細いけど顔はアピール度満点。
最後はバーリンゴ、国産球。 おまえなぁ、、、球根代高ぇんだぞ! 1輪2輪はねぇだろう。
夜温が下がってきました。いままで出なかったヴァイラスが、、、これもコストです。
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小出祭りが晴れると十五夜には雨が降る、、昔からのジンクスですが。
たしかに15日だったら雨だったかもしれないが最近の十五夜祭りは週末なので19日の花火は晴れた。
残念ながらシルバーウイークの初日で直売所が空になって催促が来たので夜なべ仕事で花火見物は行けなかった。
恒例の駅伝大会は日曜の朝、参加チームも多かったようだ。
夜は民謡流し、なんだかんだで4年目の参加。
お姉さんたちの浴衣姿を見るのが楽しみで参加するのだが、今年は女性部の後ろでちょうちん持ち。
後ろを振り向くと本物のお姉さんたち。こちらが本命なのだ。
今年も練習なしの本番だったがよくしたもので踊りも体が覚えていた。
連休からは本格的に晴れるようだ。秋晴れの朝は霧、そして冷え込み。
ヨープが盛り、この作は奇形も少なくていい感じ。
シルバーウィークは働きづめ。
稲刈りも急がないなと思ったらまだ積算温度が足りてなかったらしい。
この連休が稲刈りの最盛期になる。米農家も敬労の日だね。
最後に来て夜温が低いのできっと今年のコメは甘いと思う。
魚沼コシヒカリがさらに甘みを増す。楽しみだ。
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10人と言う話だったのだが、、、11人いる、、、どうしようか、、、ままよ。
とりあえず晴れているので半分はハウス解体に出して残りは選別の手伝い。
大勢いるってことはそれなりにありがたいもので、、、
なんだかんだと作業は進むのです。
どこで道がついてしまったのかは知らないが、製造業の中で受け入れリストに載っているのはうちだけだったそうだが、、、そんなとこに登録した記憶は無いのだ。
県のリストにはあるがうちだけじゃないぞ。http://www.n-ikusei.jp/internship/internship-list.html
この時期稲作農家は機械作業中心なのできっと迷惑だろうから受け入れ先としては園芸農家が重宝だろう。
でも適正人数は3.4人がいいところ、11人はさすがに、、、、来年は分散していただくようにお願いした。
「 高校生になったらバイトに来いよ 」 と言っておみやげを、、これも未来に向けた求人活動なのだ。
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エマニーの八重咲き、、、使えねぇ、、、色はいいけど、、、
ヨープの1輪咲き、、、1輪じゃ使えねぇ、、、色はいいけど、、、
今年もやってきた小出中学校の職場体験。去年までは1人だったからよかったのだが今年はいきなり9人もやってきた。
晴れていればハウスの撤去やら外仕事があるのだがいかんせん毎日のように雨。
皆で選別場に入っても使えねぇ。
箱作も2人がかり。
午後からはしょうがないので合羽を着てもらって畑に。
山笠が似合うよ。
切り終わりの所なので1本残らず切ってもらって終了。はたして勉強になったことやら。
明日は10人来るそうだが、、、雨だったら、、、使えねぇ。
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13~14度の朝がもう3日続いている。
必要以上に秋が急いでいる。
急いで道を渡っているのはイモリさんでした。名前はミユキさんかな?
去年とまったく同じ日程で雨よけ保温開始。
カサブランカ、エマニー、ヨープ、コンパニオン、ザンベジ、バーリンゴ、、10月は多品種でよく分からん。
困り者のバーリンゴ。1輪まであるよ。球根高かったのに。
君もそう思うだろう蛾。
10月前半の作型にも保温。こちらはビニールではなくて保温資材。
カサブランカ、アステリアン、ヨープ、タランゴ。ここに来て一番揃ってよい出来。楽しみだ。
久しぶりに晴れたので大急ぎで秋植えの畑準備。注目の赤系品種と2産地の性格の違うカサブランカが植えられます。
半日トラクターに乗っていたので腰が痛い。えっ?彼岸需要の出荷はどうしたかって?
秋が急いでいる分出荷は急がなくなってしまった。
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14度だ。 ウゥ~--寒い。起きるのがおっくな季節になりだした。
アステリアンが進まなくなってしまった。保温が必要だ、そういえば去年もこの時期に保温をはじめたっけ。
ハウスの最後の作は順調に葉焼けステージをクリアしたようだ。
まったく近年は災害が多い。洪水の被害にあわれた方にはなんとお見舞い申し上げたらよいのやら。
この後、そうとう額の農業被害が報道されるだろうがまったく他人事でなく気が重くなる。
農業ってどうしても立場が弱いんだなと痛感させられる。
自然の恩恵で成り立つとはいえ自然のリスクも大きい。
毎年必ず積もる雪なんて優しいものに思えてしまう。
久しぶりの青空。保温対策も重要だが一番重要なのはお天道様だな。
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切り前を少し進めようってんで出荷も切るのもお休み、、、雨だし。
たまには海へ行こう。向こうは佐渡だよQちゃん。 「 さぁ、どうよ 」
海に入ってみろよ。
GO ! NO ! 水は大嫌いなQちゃんでした。
たまには海のものを。
柏崎名物の鯛茶漬け。これは相当うまい。
例によって山の中をグレグれとドライブ。豪農の館にたどり着いた。GO !
映画 「 蔵 」 「 この空の花 長岡花火物語 」 のロケも行われた長谷川邸です。
塚山は結構山奥なのだがこんな豪農が存在していた。
むかしは山が燃料や山菜、肉を生み出す場所。山持ちこそが財産家だったのだ。
トイレです。
風呂の湯を沸かしたかまど。
蔵が3つもある。昔の庄屋さんはコメを備蓄しておいて凶作に備えていたとか。
稲刈り時期に来てこの長雨。米農家は苦労してますよ。
明日からはまた花切ります。
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