若いころから通い続けている野沢温泉スキー場。
1時間半でたどりつく近さなのだが、腰の手術から3シーズン来ていなかった。
山頂は別世界、見下ろすのは津南高原だ。
標高1650mの山頂は雲の上感たっぷり。
GO-pro もどきのおもちゃを買って失敗したので今回はアクションカムの中古モデルを手に入れて挑んだ。
ずっと目標にしていた 「 還暦ダウンヒル 」 天気、仕事の具合、体調、すべて整った時でないと決行できない。
いざやってみたら拍子抜けするほど簡単に完走できてしまった。
まだまだ捨てたもんではないね。
山頂のやまびこゲレンデは新潟県に向かって滑る北向き斜面。
雪質最高。斜度も距離も手ごろ。
林間のノンピステも楽しいのだがこちらは初老、無理はせずにゲレンデを楽しもう。
やまびこAコース、野沢で最も好きなコースだ。
やまびこCコース、初老暴走族はガンガン飛ばしている。
リフトで同じような年代のスキーヤーと話す。1月は吹雪が多くて山に上がれない日が多かったそうな。
なんだかんだ5本ぶっ続けで滑った。
下山には やまびこDコース を降りるがここは少しこぶのできる斜度だ。
ワックスを塗り直して大好きな湯の峰~水無コースへ向かう。
なんとリフトが動いていないので牛首から日影ゲレンデへ向かうことになった。
もうコブを滑る脚力は無い、止まらなかったと言うだけで下山。 長いので2倍速で、見続けると酔います。
野沢の顔と言ったら実は、上の平ゲレンデなのだ。
この平らなゲレンデほどスキーの幸せを感じるゲレンデは無い。
ファミリー、カップル、安心してここにいることを満喫できる。
パラダイスゲレンデは、魅せる斜面だ。思い切りかっこよく小回りに滑ろう。
リフトからみんなが見ている。
シニアなのでシュナイダーには向かわずに迂回路からユートピアへ、長いので2倍速 で。
さすがにモモが引きつりだしたので、最後はスカイラインから柄沢ゲレンデへ降りる。
柄沢はあまり人がいないが隠れた穴場。全長3キロもあるのだ。もう少し斜度があれば最高だろうな。
以上3時間の間に山頂5本とダウンヒル4本、すべてノンストップで滑りました。
シニア午後券でこれだけ滑れれば立派なもんでしょ。
若い頃と違ってスカイラインを10分もかかってしまったがそれでもノンストップ。
還暦の目標は達成し出来たのでさらに目標延長して、古希まで滑れたら続けてみよう。
昔から野沢に来るとすごい車が走っている。なんと宅配便もクローラーカーだ。
最後の締めは熱ーい温泉。これも野沢の魅力。コースも湯の中も外人さんが多かった。
また来年、あるいは今シーズンにもう1回。来るかもしれない。
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