坂の下の村に祀られている小さな祠。
この周りで今花盛りなのが コシノコバイモ。
この時期だけ一瞬の輝きを見せる上品で清楚な花だ。
ここには去年まで家があった。3年前に逝ってしまった同級生の家が。
少し上流にも昔は家があった。川には丸木橋がかかっていただろうか。
1級下の子がいて遊びに行った。縁に板が張ってなくて土間には藁が敷いてあった。
きっと昭和40年ころの記憶だが、土間にびっくりしたことを覚えている、家の脇に大きな栃の木があったことも。
この時期の花は、なんで ? と思うような奇妙な形の花が多い。
春一番の自己主張 ? 鮮烈なデビューってやつだろうか。
マムシ草も咲き始めた。
棚田の棚と同じ字を書くのかどうかは知らないが、こういった小さな池を たな と呼ぶ。
これくらいのものは 手洗いだな とか だな とも呼ぶ。
サンショウウオが住んでいるはずだが今朝はまだ見えなかった。
湯飲み茶碗が置いてあるのできっとこの水は美味いのだろう。
坂の下まで500m、標高差が33m。雪融け水を飲みながら帰ろう。
おっ、ウドが出てるけど細いのでやめよう。
アサヅキ、これはお持ち帰り。 でも、犬には毒だね。
今日も暑くなるのか。
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