大晦日、月日の去るのが異常に早足だ。
蜜とは縁のない山奥暮らしなのだが、、、、今年の疎をめぐる山周り録です。
雪の無い4月のこと、Google mapで見つけたこの山奥の施設は何?
栃尾の山奥。夏でも滑れるスキー場でした。
こんなところにも同じようなドライブする家族が結構いました。蜜を避けてふらふらと、、、
4月19日、花見禁止令発令のさなかに。国道252沿いのおぢいさんの桜。車中花見。
隠れた桜の名所、千手公園(十日町)もう終わりかけで誰もいない。
次の桜の名所は黄桜公園(十日町)
誰もいない。
続いて沖野原(津南町)。
誰もいない、、、でもこのころはまだ表情も明るい。
カメラマンが並ぶ桜の名所。お断りの看板あり。車中から眺めて終わり。誰もいない。
名水百選、龍ヶ窪。誰もいない。
反対側の山に上がると懐かしい思い出のオブジェが。
春、畑仕事が始まるとすでにおびただしい獣の足跡が、、、、
5月末、県をまたいで奥会津へ。
柳津の有名なお寺です。赤べこ発祥の地だそうで、アマビエ並みのご利益に期待したりして、、、
でもほとんど人気無し。
畑は獣だらけ、、、
すぐそばまでカモシカが、、、、
キツネも子供も順調に育ってますwww.
6月、気晴らしに海へ。
恋人岬なのでアベックはけっこういて安心。
本当は海鮮丼が食いたかったのだ。
6月も後半になるとそろそろ温泉にも入れるようになったのだが、疎を求めて秋山郷へ。
河原を掘って入浴。誰もいなかったのだが、、、キャーと言って逃げた人がいました。
見苦しいのを見せてしまった。
7月、ちょっとした隙間を見つけては温泉。
その前に滝の名所。世の中も裏側がだんだん見えてきたころだった。
松川渓谷、雷滝。
一番奥の七味温泉です。白濁の露天風呂を独り占め。
誰もいない。
台風もなく順調な夏でした。
でもよく蜂に刺された。
10月、相変わらず山の温泉巡り。
馬曲温泉です。さすがにこのころからは少しずつお客さんも入るようになってきた。
種を蒔き直したニンジン畑には巨大なクマの足跡が、、、、
ユリは価格に恵まれてそこそこ順調でした。共進会にて。
帰りに寄った小須戸温泉、ここの湯はおすすめです。
11月、疎を求めて妙高へ。
ここもすいてていい感じ。
11月には東京大阪京都の市場訪問もありました。苦戦が予想される山菜類のセールス。
車で1400キロの旅。人込みは全くなし。誰も感染はしなかった。
11月半ば。珍湯、鼻毛の池温泉。
入ったのは松之山温泉。
こうしてみると結構遊んでいたような気もするが一日中休みだったことはほとんどなく、朝花切ってからお出かけ、午前中稼いでから温泉みたいな日々。
園芸農家の宿命なのだ。
皆さんが蜜を避けつつもも遊びたい。
初雪が降ってからもまたニンジン堀ツアーがやってきた。
地吹雪、豪雪、雪の壁、ニンジン堀ツアー、、、、地元の人には楽しめないことも都会の人には信じられない体験で楽しめたようだ。
近寄らないようにしてたので感染はしなかった、、というか、ほとんどの人は感染していないのだ。
暮れの天気は脅迫的な予報が出てはいたがここでは普通の降雪量。
普通の大晦日です。
違うのは誰も帰省していない、、、婆さんは施設で窓越しの面接だけ。
ついに二人と一匹の大晦日。
皆さん良いお年をお迎えください。どんな年でも花はきれいです。