売れ残っていた最後のユリを店飾りに使ってもらって、、、本日で花農家閉店です。
6月10日に芍薬で始まって今日までの5か月半、お買い上げいただきましてありがとうございました。
今週からウルイ農家開店しておりますが昨日の初出荷には600パックの出荷。
少し細めではあるがほとんどロスの出ない仕上がりになっている。
丸々1年間冷凍しておいた株で旬のものとほとんど同じに出来てしまう。
なんだか不思議な気がするがウルイもユリ科の植物だ。
ここ堀之内はユリ球根の冷蔵抑制を昭和36年に世界で初めて成功させた、いわばユリ抑制栽培発祥の地なのだ。
とりあえずこうやって1年間仕事が回転するのはまともな経営になった気がする。
ニンジンはこんなならべかた、、、???ちょっと疎外されてないかい ?
相変わらず4人の出荷者が中心ではあるがそれぞれ専業なので生産量は多い。
なので供給過剰気味ではあるが、、、一人撤退表明があった。
他の直売所で人気があるからと言うのが本音のようだが、、、
我が家もネット販売を登録中です。雪中熟成から雪下までの甘さと風味の変化を全国のお客さんにも楽しんでもらえます。
売り方は大回転。今日は気候も大回転でみぞれにあられ、、、、季節も大回転だ。
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直売所でキロ売りしている米で一番高いのはこれ(玄米)です。当然精米もしてくれますが米糠の分減ります。
標準の魚沼産コシヒカリ。1俵37800円なり。(税込小売価格)
特別栽培米はすごく手間暇かかってます。農家はすごい努力してます。でも価格は3000円高か?
雪室貯蔵はさらに食味が増すと言われているが、、、今はまだ新米なので、、、、
通の間では新米はコシイブキの方がうまいよと言う人もいる。
でもとてた田んぼによります。
食味を決めるの土質、水質、気候、そしてなりよりも農家の技術ですね。
追肥のタイミング、稲刈りのタイミング、、、刈り遅れは今一つだそうです。つまり経営センスかな。
こんなふうにランク付けしてます。
いよいよ明日から初出荷のウルイ。取り遅れないように、、、でも少し伸びすぎてもったいなかったかな。
とんでもないほどの旬の先取り。初荷の単価に期待しましょう。
JA支店が新しくなった。
昭和39年の建物がついに新築に。
農協さんもいろいろ立ち位置が問われてます。
大きな役割は 農業者 ( 広い意味での農家ではない ) の所得向上。
販売の技術も問われてます。でも基本は生産技術。農業者もがんばりどころ。
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朝7時、信濃川にかかる庄瀬橋を渡る。
橋の向こうは中蒲原郡田上町。蒲原平野のど真ん中だ。
渡った先にはうちの芍薬の株を買ってくれるお客さんがいて遅れてしまったものを届けに来たのです。
なぜ届けなければならなかったのか?
運送屋の手配が出来なかったからなのだ。
数年前に大手運送会社のパレット単位で運ぶ制度が無くなって、種苗の配送が出来なくなってしまった。
その後は宅配会社を利用していたが土の付いたものはダメ、水の出るような荷はダメと言うことで行き詰ってしまった。
そこで考えたのがどうせ蒲原に荷を運ぶのだから蒲原の業者に頼もう。
蒲原から鉢物を輸送して市場に運ぶ運送屋さんの帰り荷を捕まえた。
ただ帰り荷なので荷台が空いてなければ運べない、曜日も限られると言うことで制約があるのだ。
どの業種も成長分野には力が入る、続けるだけで必死の業種は立ち回りに苦労する。
うちのお客さんは芍薬の株をポット植えにしたり寝巻に加工してホームセンターなどに卸しているのだ。
通常、芍薬株の流通は9月の仕事だ。
11月も末に来てなぜ今頃 ? ? 納品する我々農家も今は種苗農家ではない。時期を切られたら納品不可能。
もはや絶滅危惧、、、の業種だ。
こんな株を、
こんな3芽の株に仕立てる技術は継承することさえ今は難しい。
なぜ衰退するのか ? 答えは簡単だ。 何十年も同じ価格だからだ。
どの業種も成長分野には力が入る、続けるだけで必死の業種は ???
農家の所得を増やすこと、、、、よく聞かれる言葉だがマスコミや行政が言っていることだけで、中間業者が消費者に理解を求める活動をしない限り絵に描いた餅にもたどり着かない。
実権は消費者が握っているのだから。
それにしても、、、、町村合併を拒み続けている市町村がいくつかある。
財源に自信があるのか ? 強力なリーダーシップがあるのか ?
うらやましく思えたりする、、、、ブツブツ
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雲海ですね~
冷えた朝の雲海と違う暖かい秋の雲海。
飽和水蒸気が飽和しきって霧を作る、、、、って言うか、、
雲海 間に間に 間に間に 出す気ぃ 雲海ほー 雲海ほー (2度目のネタ)
雲海を見下ろす山の上で第41回花き組合ゴルフコンペ。
結構寒くて、、、、林のキノコが気になって、、、、大たたき。
パーティーは長岡のこじゃれたレストランで。
こんな設定は若者たちでなきゃできないなぁと感心。
我々のころはHM食堂の2階だった。だった。
スコアはとにかくとして、、、、順位もとにかくとして、、、ベスグロは Mr ビオン さん。
今年は超遅効性の元肥少しとEC測りながらのビオン追肥を中心に一年を通した。
結果、根張りは良かった感じだったと思う。
止め葉から枝にかけてのボリュームの確保はやっぱり根なのではないかな。
うちの畑はほとんど有機センター堆肥がたっぷり撒かれている。微生物は飽和状態。
ビオンの特徴が生かされているのでないのかな。
そんな話で盛り上がる。
締めのラーメンは長岡の我が母校のそばの醤油ラーメン専門店で。
うまいことはうまいがあのころとは少し違う。時代が違うので無理はないが。
その前日は市場を迎えての反省会。まさに反省会。
気になる傷口を切ってみたら溜まってた膿がドバァと出てしまった今年。
一人一人の考えや思いが、、、無い?、、、ことが膿なのだ。
百姓語録の中で好きな言葉 「 明日の種をまく 」 スコアはともかくとして、、、、
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昨日ようやくウルイ掘りが終わった、雨が挟まって思うようにいかず、えらいことでした。
後半に掘ったところは株が小さくて予定より100箱は少ない収量。
これじゃぁ20%増産の目標は始まる前から断念。
えらいこっちゃ~。
出庫から12日、伏せてから8日で早くも発芽が始まった。
すごい猛スピード。えらいこっちゃ~。
こちらは球根選別が真っ盛り。
思ったよりもサイズが伸びていない。これでは来年も7輪なんて出ないかも。
えらいこっちゃ~。
今日から学校給食へのニンジン出荷が始まった。
時間が無くて店売りは後回し、並べる場所もないし、、、えらいこっちゃ~。
早くセンターに返り咲かねば。
いきなり家の前の畑にユンボが???
来年の基盤整備のための遺跡調査が始まった。ここいらは一度掘り返しているので出ないと思うんだけど、、、、
出ちゃうとえらいことだ。
菊の御門のまんじゅうをいただいた。
天皇陛下に穀物を献上、、、ってことがあったそうで。そのお土産。
献上したのは粟。もちろん粟農家ではなくて、花と米農家なのだが、とても名誉でおめでたいこと。
新嘗祭に献上されるのだそうだ。
天皇、皇后両陛下から直接お言葉をかけれれたそうで、、、、えらい。
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今日で花出荷は最終日。5か月間お買い上げいただきましてありがとうございました。
いろいろ、、、いろいろ、、反省点も多く、会得したものも多いシーズンでした。
6月の低温で生育が遅れて、出てはいけない症状が出て今更ながら品種設定の難しさを思い知らされた7月。
8月9月は順調、思ったような売り上げが出た。
10月は9月の低温がたたって遅れに遅れ、使用球根との相性も悪くて生理障害出まくり、責任ある出荷が出来なかった。
11月はその延長。
今年勉強になったのは土壌分析しながらの施肥体型。
元肥を減らしてさらに遅効性のものにして根張りに神経を使ったこと。
これは、なんか会得した感があります。パレット単位の減肥にもなったし。
その分土作りの重要さも大事に思えた。来年はさらに成長したい。
さて山菜農家の5ヶ月が始まる。ついでに人参農家も。
画像が無いのは津南まで2往復の球根集荷で家にいなかったから。
球根選別とパッキングで大忙しだったからであります。
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3度。この秋一番の冷え込み、でも霜は降りなかった。
グーグルマップのストリートビュー。
村の平らの北側に沢を挟んで細長い平が伸びる。
ずっとずっと奥の行き止まりにうちの畑が2反ほどある。
遠く外れてたった2反分。当然周りの農家に借りてもらっている。
何故か耕作してくれている人が写っているのです。
この人、数日前に突然お亡くなりになりました。姉の同級生で、とても威勢のいい人だった。
今日は葬儀で、、、野辺送りには多くの花農家の仲間が、、、、いい人だったのになぁ。
人生何があるかわからない。気を付けながら生きていくしかないなぁ。
もっともっと遠い畑でウルイの掘り取り作業。
先日の雨から土の落ちが急に悪くなった。
掘っては広げて乾かして、、、土落とし専用にもう1台借りて来ての作業。
明日の午前には終わりそうだ。今年は株も大きすぎず芽の充実もすこぶる良い。
精一杯働くだけです。
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