ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ひまわり通信

2008年07月31日 | 家族

一年中家の前の同じところからの写真ですが、 7月最後の日、4時半、 霧の朝焼けです。

子供たちは先週から夏休みに入っています。
ラジオの入りが悪いので今はCD体操です。
おかげで時間にはルーズです。
それにしても子供が少ない。

ヒカラビ君は今日も元気に坂を駆け下りてどこかへ遊びに行きます。
親は忙しくてかまってやれません。もう親と遊ぶ必要もないようです。

春からスポーツ少年団で始めたテニスに夢中です。
このあいだSINとダブルスを組んで初めての試合に臨みました。
結果は2勝1敗。
2勝は楽勝で、1敗はジュースに持ち込まれての悔しい負けでした。
親は応援には行けませんでしたが、将来はウインブルドンと、夢は膨らみます。

お姉ちゃんは毎日運動会の看板書きに学校通いです。

先日は誕生日でした。ティーンエージャーの仲間入りです。
すでに身長以外は母親を追い越しています。
父親は複雑です。

お祝いはイタリアンでした。

お姉ちゃんが自分で選んだCD 「theジブリset」 は最高。
仕事場でもがんがんかけてます。

以上、ご親族向け「ひまわり通信」でした。
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ビビアナ

2008年07月30日 | 発信
赤いゆりの中では一番好きな色。ビビアナ。
発色の良いビビアナができたのだが、いかんせん相場が低調で、2輪は出荷せずに畑で満開を迎えてしまった。
今年の花に対する、いわゆる「食いの悪さ」は昨今の消費動向からすると予想通りなのだが、農家としては「痛い」のだ。

昨日、一昨日で露地作型の植え込みが終了した。
今植えたものが10月半ばまでの切花になる。
まだ出荷は序の口だというころに植え込みは終盤となる。

わらも1車目がかけ終わり2車目のわらが届いた。

我が家では群馬の麦わらを買っている。
秋の稲わらを集めておくと大変経済的なのだが、去年は思ったほど集められなかった。

麦わらは棒が主体なので刻んで撒くと驚くほど作業が早い。
しかも風で動かないので追肥の際にも動かない。
何よりも群馬県の基幹産業なので供給元として安心していられる。

欠点はカッターで刻まなくてはならないこと。
そして、お金がかかること。
このわらを今年は大型に2車購入。
花が安いとほんとに困るのだ。
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怒涛の週末

2008年07月27日 | 家族
今朝もまた権現堂からの御来光を拝んで一日が始まる。
4日前に比べて太陽の位置が右に動いている。

昨日は激しい夕立でまとまった雨が降った。
これでしばらくは冠水からは開放される。

この週末、カサブランカとペントハウス(写真左)の盛りが終わらないうちにクリスタルスター(右)、リアルト、ビビアナ、レイクキャリーがいっぺんに切れてしまって残業を余儀なくされてしまった。
みんな文句も言わずにがんばってくれるので何とかなってます。

それでも足らないところは奥方と夜なべ。

今日も夕立が来て球根植えは出来ずに終わった。
西の空がきれいな夕焼けになったので明日は朝から植えられるかも?



でも、東の空には不気味な赤黒い虹がかかって、なんか不安。

ただ、こういう変化のある風景の中で働いているので日々の充実感が得られるのかな、と思ったりするのです。
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やまゆり

2008年07月24日 | ぼやき
山百合の咲く時期は毎年暑い。

今年は梅雨明け宣言をしてからのほうが天気予報に雨マークの並ぶ日が多いように思う。
昨日も今日も、そして明日も雨マークはある。
今日も雨が降らなかったわけではないが、朝晩は畑の冠水にポンプのエンジンをかける。

わずかなお湿りと高温で蒸し風呂のような暑さが続く。


また東北で大きな地震があった。
これほど地震が続くと漫画の「サバイバル」を思い出してしまう。
いったい地球はどうなってしまうのかね?
大きな被害が出ているようだが二次災害を招くような雨が降らなければいいがと思う。
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権現堂からの御来光

2008年07月23日 | 観察

権現堂から朝日が昇るのはちょうど5時。
早朝の涼しいうちに冠水と消毒。

光の加減か?湿度の加減か?
今朝の朝日は大きくて赤い。

秋植えのカサブランカはすごいボリュームで箱に詰めるのが大変だ。
久しぶりの秀品。
つぼみは青いうちから大きい。
月末で単価はいまいちのようだ。 残念!
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ジキタリス

2008年07月22日 | 発信
ようやくカサブランカの時期が来た。
とはいえ、すでに春植えのカサブランカ一作は切り終えているのだが、秋植えの巨大なカサブランカが盛りを迎えている。
秋植えを春植えが追い越して先に切り終ったのだ。
色物は、ココサ、シーズンズ、アルビソラと終わってペントハウスが盛り。
白系はカサブランカが2作目で、この後リアルト、それが終わればまたカサブランカとうまく品種リレーが出来ている。

つまり、まったく休みが無くてヘトヘトと言うことである。

昨日からプチ熱中症で頭病みの夜をすごしている。
よほどひどいいびきだったらしく夜中に奥方が非難したそうだ。

台風の影響で熱風が吹いている。
こういう日は夕方になってからでも花スレがおきる。
消毒の要領で水をかけてから花を切ります。
雨がほしいね。
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Mother Lee Collection

2008年07月20日 | 家族
今年も咲きました、Mother Lee(まざり)
この人のことじゃないよ。

夏と冬はこのくらいの明るい赤はいいね。

デジールの中のMother Lee 品種不明。 好みの花形。

同じく、デジールの中で。 これは使えそう。

養成のコルバラの中にたくさんのMother Lee
これは使えそうも無い。球根代を返せ。

なつかしいアカプルコだ。Mother Leeだと葉焼けしないのかね?

ご存知、マルコポーロ。


少し夜明けが遅くなった。
畑で日の出を待つようになった。
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アルビソラ

2008年07月18日 | 発信
ロリ顔で爆乳のアルビソラ。

今までこれほど丸いつぼみを見たことが無い。
女たちはハコフグと命名。

まるで横向きなので作業性は良くないがその割に蕾はもげない。
始まると同時にピークになったのでてんてこ舞いなのだ。

夜には明日のゆり感謝デーに花を持ち込んだ。
http://web.uct.ne.jp/~ja-engei/index2.html
コンテスト用に2品と、装飾用にビビアナとノバセンブラを。
アイちゃんとサオリちゃんにも飾り付けを手伝ってもらった。

父も昔を思い出してひとつ飾ってみた。
いかが?

明日はたくさんのゆりに会えます。
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初すいか

2008年07月17日 | ぼやき
33.2度。
今日の最高気温。
乾いた風がそよそよ吹いて、勢いよく畑を乾かす。
初めてスイカを切った。見た目より甘い。
標高200m位の高台のスイカは水分と甘さのバランスがよくて特にうまい。

こういう日は夕方になっても花を切るわけにはいかない。
つぼみが黒く擦れてしまうのだ。
暗くなるころに水を打ってから採花。
赤い満月が昇って、台風の接近を予感させる。
日本海を通りそうな予想図だ。だとするとまた熱風が吹くのか?

今夜は熱帯夜。眠れるか?

そういえば今日は結婚記念日だった。
寝せてくれるか?  たぶん疲れ果てて寝る。
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おかとらのお

2008年07月16日 | Weblog

今年は蝶が多いような気がする。


蝶は花に群がるもの。
ゆり畑にもモンシロチョウが異常異常発生している。
蝶はかわいいが青虫はゆりを食う。

ほんとは異常発生ではなくて草取りが追いつかなくて、「イヌガラシ」の花が満開で、蝶が蜜を吸いに集まっているだけなのだ。

今日は振興局の若い職員が研修に来てくれたので、チャンスとばかりに「藪」のような草取りをしてもらった。

今日の蒸し暑さはこたえたろうが、その分ビールがうまいってものさ。

どうやら梅雨明けのようだ。
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