三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

中国食べ歩き計画 その4 西安の「徳発長餃子館」

2007-01-10 | 海外旅行
 昨日、香港より帰国。本日よりぼちぼち中国旅行記を書くとしよう。食べ物からお買い物までだいぶネタを仕入れたので、しばらくはブログ更新頻度をあげられそうだ。

 まずは今回の最初の訪問地、西安。学校の歴史の授業では長安と習ったところで、大昔の都だ。そしてシルクロードの出発地。ここは餃子の発祥の地としても知られているそうなので、とりあえずは餃子を食べに有名店「特発長餃子館」へ。西安の街の中心部の鐘楼のすぐ近所。西大街の北の歩道側にあるのですぐわかる。


 ここの1階では大衆向けの普通の餃子、2階ではいろいろ細工した見た目の綺麗な餃子のコース(餃子宴)が食べられるそうだ。ちなみに代理店手配の西安のツアーでは後者の餃子宴が入っているのが定番。そんなわけで個人旅行であることだし、庶民的に1階の方で普通の餃子にチャレンジ。

1.三鮮水餃 6元/15個
   
  茹でた餃子。湯気が思いっきり出てる熱々の奴が来ることを期待していたにも拘らず、そんなに熱くないのでがっかり。

 早速一口。 皮が非常に厚く、中味(肉餡)もジューシー感がやや低い。味は極めて普通。ここのは何と言うか、皮のモチモチ感が低いのに加えて、熱々でないというのが萌えられない要因だ。とにかく皮が厚い上に、ジューシー感が低いので、食べ応えがありすぎ。

2.蟹黄蒸包 15元/10個
  
  見た目は皮の厚いショウロンポー。コイツはジューシーなのではとの期待を込めて一口。こいつもアッチッチという状態でないのが気がかり(単に温かいなあというレベル)。 先ほどの茹で餃子とおんなじ様な感じだよ・・・。単に餡が蟹入り餡に変わっただけ。

 とりあえず地元のビール(紅狼)でじゃんじゃん餃子を流し込む。このビール、味が非常に薄い。餃子ばかりでは飽きてくるので、廻ってきたワゴンから野菜の中華風お浸し(ピリ辛)の小皿を選んで、気分転換を図るものの残念ながら餃子の食べ応えがありすぎて完食ならず。

 次は餃子は止めよう。