三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

中国食べ歩き計画 その8 中国東方航空で西安から広州へ 

2007-01-17 | 海外旅行
 2泊3日の西安滞在は終了。食べ物は・・・・だった気がする。まあ何事も経験。今回の旅行は食べ歩きが第一目標なので、次の目的地は「食在広州」で有名な広州へ。西安-広州間は電車ではえげつない時間がかかるので、当然飛行機。ちなみに大阪からフェリーで中国に渡って、更に夜行電車に乗り継いで西安に来たという英国人と米国人のカップルにあったけど、とっても疲れたと言ってたなぁ。

 西安から広州へのフライトは以前紹介した商之行集団有限公司」という現地の代理店を使用。普通料金の6割引で日本からカード払いでEチケットを購入できたので非常に便利だった。ちなみに西安と広州のホテルもこの代理店経由(予約のみ。支払いはホテルで)。

 今回の便はMU2305。人生初の中国の航空会社だ。東南アジアの格安航空(タイガーエアウェイズ)の時よりもドキドキだ。何しろ日本を出発するまでに2回も出発時間変更の案内があったのだ(代理店よりメールや電話で。もちろん日本語)。そんなわけで、西安到着の際には速攻で予約と出発時間の再確認済み。

 出発日。代理店や現地の航空会社の人に
「中国の飛行機は頻繁に出発時間が変わるから、必ず2時間前に行って下さい」
と聞いていたので、空港には2時間前に到着。なんだか国際線みたいだ。そうそう、ホテル(皇城花園酒店)から空港まではタクシーで150元(高速代込み、乗車前の運転手の提示価格でメーター不使用)。

 空港にはちょうど2時間前に到着。早速出発時間を確認。予定通りの時間が表示されているので一安心。しかしながらチェックインはまだ始まっていない。30分後、チェックイン開始でE-チケット控えと引き換えに、搭乗券を貰って制限エリアへ。

 搭乗券記載の搭乗口で待っていると、なんだか様子がおかしい。ぜんぜん違う行き先が登場口に表示されている。おかしいなぁと思い出発便のスケジュールのモニター画面を探しに行くと、納得。登場口変更だった。

 そんなこんなで西安へ向けて搭乗開始。但しバス移動の沖スポ。機材はやや疲れた感じのA320。AB6ではないので一安心。ファーストクラスとエコノミーの2クラス制だが、たかだか2時間なのでエコノミーで十分。実際、ファーストクラスは誰もいなかったようだ。

 フライト中に驚いたことが一つ。なんと僅か2時間の国内線なのに機内食が登場。味はまあ普通。格安エコノミーだから多くを望んではいけない。

 めでたく広州についたので次回からは広州食べ歩き編。

中国食べ歩き計画 その7 西安ツアーで兵馬俑

2007-01-17 | 海外旅行
 西安といったら思い浮かぶのは始皇帝の兵馬俑。ホテル(皇城花園酒店)からは遠いので現地出発のツアーで行こうと思い、ホテルのロビーで情報収集。日本語での案内のツアーデスクがあったので(このホテルはもともとは日航ホテル系列らしい。従業員はそこそこ日本語を話せる。)、値段をチェック。英語のツアーだと兵馬俑以外に幾つか廻って350元ぐらいと聞いていたものの、それよりもだいぶ高い。

 どうしたものかなぁと思っていると、ホテルのベルボーイから別の代理店のプランのご紹介。5、6箇所廻って350元(英語のツアー;食事、入場料等全て込み。)というので申し込みを依頼。お金は当日でいいというので良心的だ。名前と部屋番号を伝えてあっけなく予約完了。出発は朝の8時とのことだ。

 明朝、ホテルのロビーでツアーガイドによりピックアップ。2,3箇所ホテルを回って20人乗りぐらいのトヨタのまともなマイクロバスにお客は僅か7人。やっぱりローシーズンだ。

 冒頭の写真は兵馬俑。地表を体育館みたいな感じで建屋で覆っている。きちんと並んでいる俑を見ると、中学校の頃の体育館での朝礼のようなイメージだ。なかなか面白い眺めだと思う。

 ちなみにツアーでは兵馬俑のレプリカ屋にも連れて行ってくれる。兵や将の1/1モデルは12800元(馬はもうちょっと高い)。幾つかのサイズが売っており、一番小さい20cm弱のモデルだと僅か50元。この程度なら自分が死んだ時の副葬品に幾つか入れてもいいかもしれない。
  50元の最小モデル。小さくても作りはしっかりしているようだ。

 なおこのツアーでの食事は特筆すべき点は無し。まあ普通の食堂での食事といったところだ。
  これにあと4,5品ついたかなぁ。全般的に野菜炒めの関係が多く似たような味付けだった・・・。7人いたけど1/3も食べていなかったような。まあ兵馬俑が最大の目的だったので、ご飯はどうでもいいや。