三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

ドイツ駐在2021:入国制限下で家族呼び寄せ計画 ④家族を迎えに行くためPCRテスト

2021-03-18 | ドイツ赴任_現地でお出かけ
 今週末に日本に帰国予定。年末に一時帰国した時との違いは、ドイツ出国前のPCRテストの義務と帰国後のホテル拘束3日間。変異株の流行恐るべし。

 備忘録としてフランクフルト市内でのPCRテスト受診と日本の当局の指定する書式での検査証明書入手をまとめてみた。


①    PCRテスト予約
 フランクフルト領事館の1/31のメールの情報(日本の要求する試験条件に対応する試験機関)を参考に以下でPCRテストを予約。


 所定の情報をインプットして簡単に予約できる。クレジットカード払い可能。日本で発行されたVISAカードであったが、全く問題なく処理出来て、直ぐにメールで予約確認書や領収書が送られてきた。

② PCRテスト実施
 テスト会場はAllerheiligenstraße 13, 60313 Frankfurt am Main。でかい看板が目印。すぐにわかる。U Bahnで出かけたものの、ここなら車を路駐でも大丈夫と後悔。
 予約時間よりも20分程早く着いたものの、そのまますぐに受け付け&試料採取終了。綿棒を喉と鼻に突っ込んで試料採取することから、不快感はあるものの一瞬で終わるのがいい。日本の入国検査での試料採取は梅干しの絵を見て唾液を溜めるので、時間かかって面倒。なお、受付と試料採取の担当者はドイツ語only(とはいうものの、雰囲気的に何言ってるかは、ドイツ語が分からなくても十分理解できるから実務的に無問題。しかも言い方と物腰が結構穏やかなので気楽)。たぶん、本当に困った事態になれば、英語を喋れる人が出てくるはず。

③ PCRテスト結果入手その1
 試料採取(3/16 17時)の翌日の13時半にメールで結果のpdf到着。なお、メールの発信元はサンプル採取先ではなく、別の分析機関(IMD Labor Frankfurt: www.labffm.de)。
 注意点はドイツ語のレポートで日本の入国条件を満たした記載事項ではないこと(試料採取方法や試料採取時間等、複数の項目が欠落)。

 そこで自分の名前やPassport情報をかきこんだ日本の指定書式と共に、結果をサンプル採取先(Covid Testzentrum <frankfurt@covid-testzentrum.de>)にメールして、日本の指定書式での結果再送を依頼(事前に会社の知り合いがこの段取り確認済み)。

④ PCRテスト結果入手その2
 依頼(3/17 14時半)してから2時間ほどで結果がメールで到着。予め指定書式に自分で必要事項を可能な限り入力していたものの、それは使われずに指定書式に全て手書きで記入し捺印して返送。ファイル形式はjpg。
 以上でおしまい。後の課題は日本入国後のホテル拘束3日間だ。