三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

サツマイモの収穫で葉柄のきんぴら

2016-10-10 | 栽培記録_サツマイモ
 サツマイモ(鳴門金時)を収穫したので気になっていた葉柄(蔓から伸びた葉っぱまでの茎の部分)を食べることを決意。戦時中はよく食べたようだ。食べる場合には先端の方の葉柄が柔らかいのでいいらしい。

 数十本切り取って、葉っぱを除去。残った葉柄から表皮を剥きとる。すごくめんどくさくて途中で心が折れてくる。しかしながら食べたことがないのでここは我慢。
 爪を真っ黒にして表皮をはぎ取ったのちに、葉柄を水にさらし灰汁を抜いてから、軽く下茹で。ここまですれば灰汁は大丈夫だろう。ゆで汁を捨てる時にほのかな甘い香り。これはいけるのではと期待。嫁さんに味見をしてもらうと無味とのこと。やばい。ここは味をしっかり付けて食べなくては。

 コクを出すべくごま油で軽く炒めた後に出汁醤油とみりんで煮詰めておしまい。料理にかかった時間のほとんどは皮むき。フライパンに向き合った時間はわずか数分。

 

 シャキシャキして触感がいい。きんぴらの食材として十分楽しめる。ただし皮をむくのが面倒、次回の収穫では剥かずに試してみよう。


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