ドイツ駐在にあたって日本を出発する前に労働許可をZAV(ドイツ労働局)で事前取得してから、東京のドイツ大使館で6か月有効のD visaを取得済み。ドイツ渡航後はその有効期限内に居住許可を取得しろということで、本来は今年の3月に作業が終わっているはずであったのだが、コロナ騒ぎで面会をキャンセルされて今まではメール申請で仮滞在許可証を取得して滞在してきた。
昨日、外国人局での申請面談が終わり、ようやく正式な居住許可手続きが完了!
事前情報では係官によって要求書類が全く違う、英語をしゃべらない、不親切・不愛想と非常に嫌なことを聞いていたものの当日にびっくり。英語OK! 挨拶を係官からしてくる!説明が分かりやすい!と理想的な係官に遭遇。
必要書類のOriginalとそのコピーの両方を持って行ったものの、Originalは中身を見もせずに返却。パスポート貼り付けの許可証ではなく、カードタイプで発行には時間がかかるという説明で、年末年始の日本への一時帰国について言及すると、サクッと仮許可証をもう一度発行!非常についていた。
僅か15分で手続き完了。トラブル対策時の付き添いで来てくれたRelocation会社の人(面接には立ち会えない)もあまりの速さにびっくり。
ちなみに持って行った書類は以下の通り。
1. Anabinによる私の出身校の評価(大学についての評価データベース)
2. 大学院の修了証明(英語で発行を依頼)
3. Health Insurance confirmation(契約してる保険会社よりweb申請であっさり取得。私の契約先のinterは営業時間であれば、ネット申請で2時間くらいでpdfを送ってくれた)
4. パスポート
5. アパートの契約書
6. 住宅証明書(Aufenthaltsgesetz, Wohnraumnachweis:当局サイトにテンプレあり)
7. Employment confirmation (Arbeitgebersbescheinigung:当局サイトにテンプレあり)
8. ZAV approval(出国前に事前取得)
9. 居住許可申請書(Aufenthaltstitel:当局サイトにテンプレあり)
10. 給料支払い明細直近3か月分
11. 家賃の振り込み証明最新月分(毎月ネットで自動送金しているので、その送金情報のpdf)
12. 証明写真(パスポートサイズ)
13. 仮滞在許可証(コロナ騒ぎでD visaが切れる前に発行してもらったもの)
14. 赴任証明(日本の派遣元の人事担当で作成。駐在期間・給料・役職等記載)
因みに発行手数料はその場でカード払い。非常にラクチン。
というわけで手続き完了を祝って早速一杯!
牡蠣が食べたかったものの、お店に無かったのでホタテで我慢。ホタテの刺身とリースリングの組み合わせが美味しい。あとはホタテのニンニクバター焼き(黒胡椒・醤油味)もいい感じ。マグロは部位的に失敗・・・。脂ののってないところなので、漬けにした方が良かった。
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