『表題については「別紙では一部達成」と書いてる記事も見受けました。「一部には米国の意向に関わらず派兵しても良い国が有る」との意でしょうか?』
【英国とフランスはウクライナを巡る和平合意の実現に向けて同国への軍隊派遣を欧州の同盟国に働きかけているが、その説得努力が行き詰まっている。米国にウクライナの安全保障を保証する意思があるのか、疑念が高まっているためだ】とWSJ紙は報じました。
【交渉はドナルド・トランプ米大統領との電話会談を途中ではさみ、数時間に及んだ。だが交渉を経ても、マクロン大統領は欧州諸国から派兵の公約を取り付けることができなかった】と追記されています。
『トランプ大統領は「欧州軍派遣」のYesと言わなかった様です』
『しかし、ロシアの総論賛成、各論反対を抑制しないと、4月20日イースターまでの(政権発足以来)90日が経過する事になります。トランプ関税策の連発に自国内でさえ景気の行方が心配され出している中、イスラエルのハマスとの停戦交渉と合わせ不安材料が増えてきています』
『トランプ大統領による「停戦仲介」は先が見えません』
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写真:前列左から:ポーランドのトゥスク首相、ウクライナのゼレンスキー大統領、マクロン仏大統領、スターマー英首相、フォンデアライエン欧州委員長(3月27日、エリゼ宮)
The Wall Street Journal:
【パリ】英国とフランスはウクライナを巡る和平合意の実現に向けて同国への軍隊派遣を欧州の同盟国に働きかけているが、その説得努力が行き詰まっている。米国にウクライナの安全保障を保証する意思があるのか、疑念が高まっているためだ。
エマニュエル・マクロン仏大統領は27日、欧州諸国による陸海空軍のウクライナ派兵について合意を取り付けようと、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領を含む首脳らをエリゼ宮(大統領府)に招いた。
交渉はドナルド・トランプ米大統領との電話会談を途中ではさみ、数時間に及んだ。だが交渉を経ても、マクロン大統領は欧州諸国から派兵の公約を取り付けることができなかった。マクロン氏は記者会見で、数カ国が地上部隊派遣の意思を非公式に表明したと述べた。当面は英仏両国がウクライナに調査団を派遣し、現地で必要な欧州軍の規模と配置場所を決定する予定だと語った。
欧州諸国の懸念の中心は、欧州軍がロシアの攻撃を受けた場合、米国が欧州軍の支援に何らかの役割を果たすかどうかだ。米政府はこれまでのところコミットメントを一切示しておらず、欧州の計画を否定した米高官もいる。
マクロン氏は「私の願いは、米国がわれわれの側に立って関与することだ」としつつ、「だが、米国が参加しないかもしれない状況に備えなければならない」と述べた。
(引用終わり)