一力亭2（お座敷まで）

写真は、お座敷内部（上座→下座）

まず“万”の暖簾をくぐります。
石の前庭の正面に大玄関があります。
ここで靴を預けて中に案内されます。
京都では禁門の変（1865年）の際に大きな火事（どんどん焼け）がありました。
その8か月後に起こった祇園の火災で焼失し、現在の建物はその後に再建されたものだそうです。
木の廊下に、内部の壁も紅殻色（べんがらいろ）です。
江戸時代は、紅殻色は格式が高く許されたところしか使えなかったそうです。

今回は1番手前の棟の2階奥のお座敷でしたが、さらに奥にもう1棟あるようでした。
もちろん無用にウロウロ出来ないので、それ以上は分かりかねます。

お座敷は奥2/3ぐらいに席が用意してあり、下座の1/3は空けてあります。
内部も壁は紅殻色で、上座にも下座にも床の間と違い棚があります。
襖は松の絵や扇面の装飾になっています。下地が黒いのは、当初は銀だったものが経年変化で酸化したからなのでしょう。

雰囲気としては、角屋の“緞子（どんす）の間”や“翠簾（みす）の間”によく似ています。

トイレにも行きましたが、トイレのスリッパは“わらじ”です。
ガチのわらじです。
手洗いの脇に小さな御手拭タオルがきれいに積んであります。
なお宴会中にお手洗いに立つと、トイレの表で芸舞妓さんが待っていてくれます。

一力亭3へ

洛東の索引へ

「京都のおすすめ」の総合索引へ

アマデウス会の第一期募集を終了致しました。

先日300回記念でアマデウス会の第一期募集を行い、入会された方には24:00までにメールを返信致しました

今後活動がありましたら、活動後に報告させていただきます。

一方で今回応募頂いたにもかかわらず、返信できなかった方々もおられました。
大変失礼を致しました。
お気を悪くされたようでしたら、すいません。

入会の基準は「今までのコメントのやり取りを重視」とさせて頂いてました。

理由は2つです。

1つ目は、コメントのやり取りによりその方の人となりが見えてくるからです。
2つ目は、コメントを頂くことでこちらがかなり励まされるからです。
自分か書いたものに対し、目に見える形でリアクションがあるととてもうれしいです。
IPやPVがどれだけ伸びても、ラジオブースでしゃべっているようなもので、リスナーがいると頭で分かっていても心に響いてこないのです（もちろん影ながら応援してくださる方も大事ですが）。
それに対しコメントを頂けると、「あぁ、そんな感想があるんだ」とか「喜んでもらってよかったな」と思えることも多く、こちらがかなり報われるのです。
たかがコメントと思われるかもしれませんが、ブログをしている者にとっては想像される10倍は喜んでいます。
その行為に対する感謝の気持ちも大きいのです。

返信しなかった方々も文面から”熱意”や”誠意”は十分伝わりましたが、上記の理由にて苦渋の選択でしたが今回は見合わさせていただきました。
重ね重ね申しわけありません。

ブログ開設300日を記念した第一期募集は終了しましたが、今後も節目節目で募集しようと思います。
年に4回ぐらいかな。
今回が300回記念での募集・・・年4回・・・次の節目はいつかお分かりですね(笑)。

今後入会されたい方は、今後のコメントでの交流が十分あれば、次回は返信させて頂きます。

最後に今回返信できなかった方々へ。
今回返信できなかったことについては、本当に申し訳なく思っています。
ですから今後コメントで交流して頂ければ、「次回はかなり有利」です。

今後ともよろしくお願いいたします。

2月のアンケートを実施中です。
左のサイドバーにあります。
是非ご参加を！　
携帯の方はコチラ

「京都のおすすめ」の総合索引へ