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2012 2月のアンケートの総括

今月もたくさんの方に投票頂きありがとうございます。

さて今月のお題は「Amadeusの京都のおすすめで楽しみなページ2 」でした。

結果
第1位:やっぱり「特別拝観、予約拝観」___ _41件(62.1%)
第2位:拝観の感想「最近の拝観報告」_____9件(13.6%)
第3位:8:00更新の本編「観光地案内」_____6件 (9.1%)
第4位:直接京都とは関係のない「つぶやき」___4件 (6.1%)
第5位:たまに更新の「食事、甘味」_______3件 (4.5%)
第5位:異常に詳しい!?「交通情報」______3件 (4.5%)
第7位:その他(コメント付きで)_________0件 (0.0%)

考察、感想
第1位の「特別拝観、予約拝観」は問題ないでしょう。
むしろこちらもウリにしていますし、これを見つけてこのブログに来られた方も多いでしょう。
実際はこれを作るのに今はさほど苦労していないので、「原価が安い人気商品」みたいなものです(笑)。
ただし注意していることが1点あります。
それは比較的探しやすく10人中5人が求めるようなメジャーな拝観情報より、レアで10人中1人しか探さないけれど、そのお1人方が
「良く調べた!」って思って頂ける情報を如何に探してくるかです。
いわば”品揃えの多さ”ですね。

票数からいうと以降は誤差みたいな順位ですが、第2位と第3位は僕にとって悲しい現実でした。
第2位の「拝観報告」は、拝観した時の「ただの感想」です。
第3位の「観光地案内」は、「事実を整理した報告書」です。
「拝観報告」はサラサラっと書いているのに対し、「観光地案内」は事実の裏を取り、不明な点があればワザワザ再訪門までして制作しています。
要するに、「かかっている手間」が全然違うのです!!!
な・・の・・に・・「観光地案内」は第3位・・・寂しい・・・(笑)。

多分、このブログは特別拝観を検索されるぐらい京都通の方が多いので、メジャーどころのアクセスや内部の報告にあまり関心が高くないのかも知れません。
ですから、8:00の観光地案内は止めます。


ウソです(笑)。
これは僕自身の記録にもなっているので、多分誰も見なくても続けます。
僕の中で「観光地案内」は”別格”なのです。
それはこれだけ通年で毎日同時刻に掲載していることや、索引までつけて残すことを前提に書いている点にも表れています。
大事に残している由緒書きを見ながら「観光地案内」を読むと、拝観時の様子が鮮明に思い出されるぐらいなのです。

第4位の「つぶやき」は意外でした。
僕自身が他のブログを読む際、ブログタイトルから逸脱する記事については「アンタが何考えてるかなんて興味ないし」って思いがちです。
自分の指標で考えると、この「つぶやき」はあまり意味のない、悪く言えば”お茶を濁す”ようなものだと捉えていました。
しかし少数ですが、楽しみにされている方もいらっしゃったようで少しうれしかったです。
でも、今後もできるだけ脱線はしないつもりです(笑)。

第5位の「食事、甘味」ですが、これは逆に見やすいと思っています。
京都の食事のガイドブックをみて外食しようとすることがありますが、掲載が多すぎると”選べなく”なりますもんね。
僕のはかなり厳選しているので、”ガチでおすすめ”のところしかないのが、逆にいいと自分では思っています。

同率第5位の「交通情報」は・・・もうマニア向けですね(笑)。
交通ごときにここまでムキにならなくても・・・と思われる方の方が多いでしょう。
しかし僕は細かく計画を練るので、同じ趣向の方は面白いでしょうね。

投票頂いた皆様ありがとうございました。

明日から3月のお題になりますので、来月もよろしくお願いします。

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大橋家庭園2(伏見散策18 最終)


写真は、水琴窟

住宅に接して右L字に庭園が拡がります。
ここが有名になったきっかけは大正時代からあったからある“水琴窟”です。
今でこそ水琴窟はあちこちに出来ましたが、昭和50年代には珍しかったそうです。
作庭当初からある“水琴窟”が2つもあり、今でもきれいな音色を保っています。

またこの庭園をよく見ると気づくのですが、庭園の大きさの割に灯籠が多く12基もあります。
これは大橋仁兵衛氏が灯籠好きで、5基程度に絞り切れなかったからだそうです。
これはさすがに7代目小川治兵衛氏も「多すぎるのでは」と忠告されたそうですが、「好きだから置く」といって聞かれなかったそうです(笑)。

そして庭園の右奥には“蔵”があり、その蔵に隣接して吉野窓のあるお茶室風の待合があります。
これは当初はお茶室にしようと思われていたそうです。
しかし風水的によくないと指摘されるや、ここはアッサリ引き下がられたため、7代目小川治兵衛氏は一層呆れられたそうです(笑)。

その他にも庭園の管理者である大橋仁兵衛氏の曾孫にあたるおじいさまと、楽しいお話をさせて頂きました。
庭園好きならゆっくり庭園を楽しめますし、おじいさまも大変楽しい方ですのでおすすめです。

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