京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
京都本(Meets Regional)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/ae/8b69f5228957c0c7bc6d3846a0e1e85d.jpg)
写真は、表紙
最近また本屋で見つけました。
京阪神エルマガジン社のMeets Regional「京都本」の最新版です。
今回も食事、甘味、お土産と情報満載です。
このシリーズは大好きです。
「世界遺産の京都本」で以前に紹介しています。
普通の観光ガイドブックのもう1つ奥を教えてくれます。
逆にベタなところにはそれほど触れていません。
だからこそ地元民でも見やすいのでしょうね。
1冊700円です。
このブログを見られている層にはピッタリではないでしょうか(笑)。
東京の大きな本屋で「京都観光本エリア」があれば、その中にあるはずです。
京阪神エルマガジンのホームページからも購入できます。
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苔寺2 庭園(松尾散策9)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/13/74ed3819f55d9c1ef63ac593de8dd183.jpg)
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写真は、下段の庭園
最初に観音堂が左手にあります。
ここから池泉式の下段の庭園になります。
中央に大きな心字池があり、一面が緑の苔、苔、苔です。
木々が欝蒼と茂り薄暗いのと、このあたりは元々湿地でもあったからこそ苔が育つのでしょう。
拝観路に沿って歩くと、茶室 湘南亭があります。
幕末このあたりに幕府の追手を逃れた岩倉具視(500円札の人、若い方は使ったことがないかな?)が隠遁していたそうです。
ここからグルッと心字池を回ります。
池には“朝日ヶ島”や“夕日ヶ島”があり、それらの島に架かる橋や池の淵の一部が石垣になっているところも、見事な苔に覆われ見とれてしまいます。
このあたりは多少起伏があり、遠くまで見渡せて1番きれいです。
やがて茶室“潭北亭”があり、この先は平地になり心字池をほぼ1周しの観音堂の近くまで戻ります。
2022年からはここまでで、観音堂の横を通って元に戻るルートになりました。
2022年以前は右手の向上関という門をくぐって石段を登りました。
ここから上段の庭園になります。
一面の苔の中に一筋の散策路が続き、ここを歩きます。
石段を登り切ると指東庵があり、ここから下りです。
途中に“座禅石”があります。
階段を下りると、庫裡の横に出ます。
ここで右を見ると、遥か向こうに三重塔が見えるのもポイントです。
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