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2013 7/14の拝観報告5(二軒茶屋 稚児餅)


写真は、稚児餅 1260円

祇園甲部歌舞練場を後にして安井北門通に戻り、東へ進みます。
東大路通を越えて坂を登ると、T字路に突き当たります。
これが下河原通。
ここを左折した突き当りが、八坂神社の南総門です。
今や東大路通に面した西総門から入る人の方が圧倒的に多いですが、本当の正門はコッチです。

この南楼門の右手に、中村楼とそれに付属するお茶屋の二軒茶屋があります。
有名なわらべうた”四方の景色”の歌詞にも出てきます。

ここで7/14~7/31限定で、稚児餅が頂けます。

何に似ているかというと、今宮神社の”あぶり餅”ですね。
大きさはあぶり餅の4倍ぐらいと大きいです。
同じように竹串に刺して2本出てきます。

味は”かざり屋”のような甘味はなく、甘くない味噌味です。

お薄とセットで1260円。

お値段は高めですが、”ここで、この時だけ”ものですのでしょうがないですね。

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成相寺(丹後散策19)


写真は、本堂と鉄湯船(手前)

成相寺(なりあいじ)は、西国33ヵ所観音霊場の28番札所として有名です。

アクセス
傘松公園からバス(片道350円:30分毎に運行)で行けますが、10:00以前だとバスがないです。
健脚の僕が歩くと10分ちょっとでしたが、普通なら約30分でしょう。
そこそこの登り坂です。
また麓から車で登る方法もあります。
国道176号線で籠神社に至る少し手前の信号のある交差点に「←成相寺」の大きな看板があるので、その山道をひたすら登ります。
すると駐車場に到着し、入山料500円を納めます。

さて傘松公園から来ると、まず朱塗りの立派な山門があります。
山門をくぐった正面の石段の上に本堂がありますが、これは後程。
左手には朱色も鮮やかな五重塔が復刻されています。
春と秋に開扉されており、極彩色の内部を拝見出来ることもあります。
右手には池と弁天堂があります。
右手正面の奥の小山を少し登ると“弁天山展望台”があります。
ここからも天橋立が非常にきれいに見えます。

弁天山展望台の前を通過したさらに先に、前述の駐車場があります。
駐車場の奥の道を車で5分登ると、日本一のパノラマ展望台があります。

本堂下に戻り、石段を登ります。
途中の右手に“撞かずの鐘”、左手に観音堂があります。
石段を登り切った正面に本堂があり、土足で上がります。
入山料は500円です。
本堂内陣には本尊の聖観世音菩薩がお祀りされていますが、秘仏なのでお厨子は閉まっておりお前立がお祀りされています。
この内陣手前の右手上に左甚五郎作の“真向きの龍”があります。

本堂外の右手には十王堂と熊野権現社があり、左手には重文の“鉄湯船”があります。

新天皇御即位記念 秘仏本尊特別開帳
令和に改元になった2019年5/1の11:00~16:30、5/2の9:00~16:30、5/3の9:00~15:00まで、本尊の聖観世音菩薩がご開帳されました。
本堂内陣に入って、開けられたお厨子のすぐ下まで近寄ってお参りすることが出来ました。
また五重塔の1層目も開扉されていました。

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