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せなさまの日程案(7/13(土))


写真は、天得院の桔梗

質問内容
訪問期間:7/13朝7:00頃から
拝観者:大人3人(30代)、年長児1人
拝観希望場所:法金剛院歓蓮会、西村家別邸、祇園閣、祇園甲部歌舞錬場庭園、六道珍皇寺、六波羅蜜寺、錦市場のカネタカフェでパフェ、東福寺天得院。
可能なら無鄰菴 養源院。

回答
車で7:00法金剛院 歓蓮会(駐車無料)→丸太町通→烏丸通→御池通→御池地下駐車場に駐車→(8:00 スマート珈琲で朝食)→地下鉄 東西線で京都市役所前駅~蹴上駅→9:00 無鄰菴→地下鉄 東西線で蹴上駅~三条京阪駅→京阪電車で三条駅~東福寺駅→10:00~東福寺 天得院→市バス207系統、208系統で、東福寺~清水道→松原通→(この前後で昼食か)→六道珍皇寺六波羅蜜寺→六波羅蜜寺前の道を左折し、そのまま松原通も越えて直進(簡易地図)→突き当り左手の建仁寺 勅使門脇から建仁寺境内→北門祇園甲部歌舞錬場庭園→安井北門通→石塀小路を通ってもいいが、出来たら6の1本北を東に進む最短ルートで祇園閣→東大路通へ出て→市バス201系統203系統で祇園~四条河原町→カネタカフェでパフェ→御池通に抜けて出庫し車で→御池通→堀川通→16:30までに→西村邸→帰路。

解説
まずは朝食と無鄰菴ですが、今回の拝観のほとんどが10:00拝観開始です。
7:00に法金剛院に行くなら、どの道10:00までは”動けない”ことになるので、こんな感じで埋めてみました。
そして今回の最大の問題です。
それは同行される「年長児さんの体力」です。
現状で7/13の京都市内の予想最高気温は、33度
一方で六道珍皇寺→六波羅蜜寺→祇園甲部歌舞錬場庭園→祇園閣は、「徒歩しかない」と思います。
ですからそれ以外での徒歩移動距離は、最小限にした方がいいのではないでしょうか。
上記案内で道の指示が細かいところは、「最短ルート」です。
道に迷ったりしないように、「事前の徒歩ルートは万全に確認した方がいい」でしょう。

また祇園から四条河原町もどうせ四条通が渋滞するので、大人だけなら歩くという強硬手段もあります。
しかしこの時間帯なら、もう年長さんは人混みの中を歩く体力が残っているかも怪しいのではないかと推測したので、敢えてバス移動にしました。

また天得院→六道珍皇寺間で養源院を敢えてカットしたのも、
年長さんの体力問題、
やはり今回は特別公開に消化が最優先(養源院はいつでも行ける)
と判断したからです。

そして最後が西村邸。
ここに公共の交通機関で行っているようなヒマは、この日程ではどこにもないです。
駐車場は上賀茂神社の有料駐車場です。
それにもし仮にここまで日程が消化出来なかったとしても、西村邸は12月までなら「いつでも行ける」のでいいでしょう。

以下は個人的なおすすめですが、7/13は15:00から放下鉾や船鉾が”曳き初め”をするので、それに参加しても面白いのではないかと思っています。
いわば”鉾の試運転”です。
それに誰でも、通りがかりでも”鉾を曳く”ことができます。
もちろん見ているだけでもいいです。
あの大きな鉾が至近距離で動く様は、圧巻ですよ。
ましてや放下鉾や船鉾は、新町通。
道が狭い分、一層大きさが強調されます。
いい思い出になると思うのですが。
折角の”7/13”ですからね。
興味があれば、御一考下さい。

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2013 夏 六道珍皇寺 特別拝観の案内(第38回 京の夏の旅3)


写真は、本堂

拝観期間:2013年7/13(土)~9/30(月)(ただし8/1~8/19は参観休止)。
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:600円

アクセス
市バスで清水道にて下車します。
東大路通と松原通の交差点の付近です。
松原通を東(坂の上)へ進んだ先には清水寺があります。
今回は松原通を西(坂の下)へ進みます。
約120m進んだ右手に六道珍皇寺の朱塗りの表門があります。

見所
平安時代は“愛宕寺(おたぎてら)”と云われ、ここから今の「泉涌寺」辺りまでを“鳥辺野”といい、死者を埋葬していました。
当時はこの愛宕寺がこの世とあの世の境界とされ、冥界への入口と考えられていました。
今でもお盆前に精霊が帰って来るのを迎えるために8/7~8/11まで、“六道まいり”、“お精霊(しょうらい)さん迎え”が盛大に行われています。
だから上記期間の前後は特別拝観も休止なのです。

さて夏の旅では、薬師堂の本尊 薬師如来坐像(重文)、閻魔堂の閻魔大王像と小野篁像、そして庭園にある「冥土通いの井戸」や寺宝が、通常の特別拝観と同様に公開されます。

さらに今回は、新たに発見された「黄泉がえりの井戸」も特別公開されます。

公開の頻度:C-2
通常は表門から本堂の前までしか入れませんが、毎年春と秋に本堂内部や庭園、閻魔堂の特別公開を独自開催で行っておられます。
広報が甘いのであまり知られていないかもしれません。
今回の「京の夏の旅」で公開する予定だったため、今春の公開は中止でした。

また通常でも事前に予約すれば、本堂内部や庭園などは拝観できますが、寺宝などはこの機会がいいでしょう。

1度は観ておく価値ありです。

・六道珍皇寺1 アクセス 通常拝観
・六道珍皇寺2 予約拝観、特別拝観

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