地元自治会青年部の花見会が4月7日の日曜日に皿尾城公園で行われました。
平成最後の花見としてOBを含むたくさんの人たちの参加のもと盛大な花見となりました。私も青年会の会長を仰せつかって二年目になります。普段は食品販売小売業の店舗にて勤務していますので、日曜日に休むことができませんが、入社10年の永年休暇を頂き、忙しい春休みの最後の日曜日にこうして地元の行事に幹事として参加することができました。
春休み、大安、年度初め、日曜日、統一地方選挙と様々な行事催事が重なる一日となり、朝から市内の地鎮祭を受け祭事を修め、自治会の総会に参加し、花見の買い物、バーベキュー、片付けの後、地元公民館に投票へも行くことができました。
お陰で花見の間、お酒も飲まず歓談に花を咲かせ久しぶりの日曜の時間を十分に楽しむことができました。青年部においても私より若い世代のひとに声を掛けても日曜日を休めない為参加を断られることが多々あります。自治会の原型はおそらく江戸期における五人組制度の名残と思われますが、近年行政の下請け組織と揶揄され、役員の負担を敬遠し入会しないまたは退会する人も出てきています。
自治会、PTA、会社の組合と敬遠したい三大組織の様に思われがちですが、やることにより生まれるつながりの大きさに気づくこともあります。
会社の休みにしても、自分が長期に休むこと(今回は五日間)で廻りに実際迷惑を掛けました(他部署から応援をもらうなど)。ただ、これまでは「人に迷惑を掛けないように」と習ってきた価値観を「お互い様の気持ちで助け合う」に変えることでまた違った景色が広がることに気づかされました。自分がやろうとしなければ何も始まらない。変わらない。そのためには人に助けを請い、時間を使い、感謝することが大切なんだと思います。
1日の終わりに隣町に住む姉の宅に、甥っ子の高校入学祝いに訪れました。甥の成長も早いものですが、飼っている犬も成長しめったに来ない来客に愛想をまくほど大きくなっていました。地元の名門校に進む甥っ子。これからもきっと自分の夢に向かって努力していくことでしょう。
頑張ってほしいです。
昨年とは異なり寒の戻りからか、もうしばらく満開を過ぎた桜の花を楽しむことが出来そうです。